JIS B 1220:2015 構造用両ねじアンカーボルトセット

JIS B 1220:2015 規格概要

この規格 B1220は、構造物の柱脚などに用いる構造用両ねじアンカーボルト・構造用六角ナット・構造用平座金のセットについて規定。

JISB1220 規格全文情報

規格番号
JIS B1220 
規格名称
構造用両ねじアンカーボルトセット
規格名称英語訳
Set of anchor bolt for structures
制定年月日
2010年10月20日
最新改正日
2015年12月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

21.060.10, 21.060.20, 21.060.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ねじ II 2020
改訂:履歴
2010-10-20 制定日, 2015-12-21 改正
ページ
JIS B 1220:2015 PDF [25]
                                                                                   B 1220 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 セットの種類・・・・[2]
  •  5 セットの構成・・・・[2]
  •  6 セットの引張降伏耐力・・・・[3]
  •  6.1 ABR400及びABR520SUS・・・・[3]
  •  6.2 ABR490・・・・[4]
  •  6.3 ABM400及びABM520SUS・・・・[4]
  •  6.4 ABM490・・・・[5]
  •  7 セットの引張降伏耐力の確認試験・・・・[5]
  •  7.1 装置・・・・[5]
  •  7.2 試験体・・・・[6]
  •  7.3 試験手順・・・・[6]
  •  8 セットの検査・・・・[7]
  •  9 セットの呼び方・・・・[7]
  •  10 セットの包装・・・・[8]
  •  11 セットの表示・・・・[8]
  •  12 検査成績書・・・・[8]
  •  附属書A(規定)構造用両ねじアンカーボルト・・・・[10]
  •  附属書B(規定)構造用六角ナット・・・・[15]
  •  附属書C(規定)構造用平座金・・・・[20]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1220 pdf 1] ―――――

B 1220 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鋼構造協会(JSSC)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1220:2010は改正され,この規格に置き換えられた。また,JIS B 1221:2010は,こ
の規格に置き換えられた。
なお,平成28年12月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS B 1220:2010によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1220 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 1220 : 2015

構造用両ねじアンカーボルトセット

Set of anchor bolt for structures

1 適用範囲

  この規格は,構造物の柱脚などに用いる構造用両ねじアンカーボルト・構造用六角ナット・構造用平座
金のセット(以下,セットという。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0101 ねじ用語
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部 : 構造体用ねじの寸法許容差
JIS B 1052-2 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第2部 : 強度区分を規定したナット−並
目ねじ及び細目ねじ
JIS B 1054-1 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第1部 : ボルト,小ねじ及び植込みボル

JIS B 1054-2 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第2部 : ナット
JIS B 1071 締結用部品−精度測定方法
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 3138 建築構造用圧延棒鋼
JIS G 4321 建築構造用ステンレス鋼材
JIS H 8641 溶融亜鉛めっき
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101によるほか,次による。

――――― [JIS B 1220 pdf 3] ―――――

2
B 1220 : 2015
3.1
両ねじアンカーボルト
直線状の棒鋼の両端にねじがあり,一方のねじをコンクリート基礎中において定着板に固定して用いる
アンカーボルト。

4 セットの種類

  セットの種類は,ボルトのねじの加工方法及びボルトの材料によって区分し,表1による。
表1−セットの種類
セットの種類 ボルトの ボルトの材料a) ボルトの引張強さ ナットの 座金の
を表す記号 ねじの加工方法 (N/mm2) 強度区分 硬さ区分
ABR400 転造ねじ加工 炭素鋼 SNR400B 400以上
5J
ABR490 SNR490B 490以上
ABR520SUS ステンレス鋼 SUS304A 520以上 50
200J
ABM400 切削ねじ加工 炭素鋼 SNR400B 400以上
5J
ABM490 SNR490B 490以上
ABM520SUS ステンレス鋼 SUS304A 520以上 50
注a) NR400B及びSNR490Bは,JIS G 3138に規定する建築構造用圧延棒鋼を示す。ただし,ABM400及びABM490
の場合は,降伏比を75 %以下とする。また,SUS304Aは,JIS G 4321に規定する建築構造用ステンレス鋼材
を示す。

5 セットの構成

  セットの構成は,次による。
a) セットは,構造用両ねじアンカーボルト(以下,ボルトという。)1本,構造用六角ナット(以下,ナ
ットという。)4個及び構造用平座金(以下,座金という。)1枚とで構成する。
b) ボルトは,図1に示すように両端に並目ねじ又は細目ねじを設けた直線状のもので,セットはコンク
リート基礎中において定着板に固定することによって引抜き抵抗を保持するものでなければならない。
c) ボルト,ナット及び座金は,それぞれ附属書A,附属書B及び附属書Cによる。
d) 炭素鋼製のボルトには,炭素鋼製のナット及び炭素鋼製の座金,ステンレス鋼製のボルトには,ステ
ンレス鋼製のナット及びステンレス鋼製の座金を組み合わせなければならない。また,表面処理にめ
っきを施す場合は,ボルトの表面処理と同等の表面処理を施したナット及び座金を組み合わせなけれ
ばならない。

――――― [JIS B 1220 pdf 4] ―――――

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B 1220 : 2015
図1−セットの構成

6 セットの引張降伏耐力

6.1 ABR400及びABR520SUS

  ABR400及びABR520SUSの引張降伏耐力は,表2による。
表2−ABR400及びABR520SUSの引張降伏耐力
ねじの呼び 基準軸径 軸部断面積 ねじ部有効 引張降伏耐力(kN)
断面積 ねじ部引張降伏耐力 軸部引張降伏耐力
d (mm) (mm2) (mm2) (参考値)
M16 14.54 166 157 36.9以上 39.0以上
M18 16.20 206 192 45.1以上 48.4以上
M20 18.20 260 245 57.6以上 61.1以上
M22 20.20 320 303 71.2以上 75.2以上
M24 21.85 375 353 83.0以上 88.1以上
M27 24.85 485 459 108以上 114以上
M30 27.51 594 561 132以上 140以上
M33 30.51 731 694 163以上 172以上
M36 33.17 864 817 192以上 203以上
M39 36.17 1 030 976 229以上 242以上
M42 38.83 1 180 1 120 263以上 277以上
M45 41.83 1 370 1 310 282 (308) 以上 a) 295 (322)以上 a)
M48 44.48 1 550 1 470 316 (345) 以上 a) 333 (364)以上 a)
注a) 引張降伏耐力の括弧内の数値は,ABR520SUSの場合の値を示す。

――――― [JIS B 1220 pdf 5] ―――――

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JIS B 1220:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1220:2015の関連規格と引用規格一覧