JIS C 8981:2006 住宅用太陽光発電システム電気系安全設計標準

JIS C 8981:2006 規格概要

この規格 C8981は、定格システム出力20kW未満の系統連係(停電時などに一次的に自立運転可能なシステムも含む。)を行う住宅用太陽光発電システムの電気系に関し,システムとしての安全設計を主体に,各要素機器及びそれらの設置,接続配線などに必要な安全条件について規定。

JISC8981 規格全文情報

規格番号
JIS C8981 
規格名称
住宅用太陽光発電システム電気系安全設計標準
規格名称英語訳
Standards for safety design of electrical circuit in photovoltaic power generating systems for residential use
制定年月日
2006年2月20日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

27.160, 29.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-02-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 8981:2006 PDF [11]
                                                                                   C 8981 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8981 pdf 1] ―――――

C 8981 : 2006

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. システムの構成・・・・[1]
  •  4.1 電気的構成・・・・[1]
  •  4.2 太陽電池アレイの電気回路構成・・・・[2]
  •  4.3 運転の方式・・・・[2]
  •  4.3.1 系統連系運転・・・・[2]
  •  4.3.2 自立運転・・・・[2]
  •  4.4 入出力定格事項・・・・[2]
  •  4.4.1 太陽電池アレイの出力電圧・・・・[2]
  •  4.4.2 パワーコンディショナの出力容量・・・・[3]
  •  4.4.3 パワーコンディショナの出力電気方式・・・・[3]
  •  5. 安全上の必要事項・・・・[3]
  •  5.1 絶縁抵抗・・・・[3]
  •  5.2 絶縁耐力・・・・[3]
  •  5.3 感電防止・・・・[3]
  •  5.4 避雷設備・・・・[3]
  •  5.5 接地・・・・[3]
  •  5.5.1 太陽電池アレイの電路の接地・・・・[4]
  •  5.5.2 機械器具の接地・・・・[4]
  •  5.6 パワーコンディショナ・・・・[4]
  •  5.7 システム保護・・・・[4]
  •  5.7.1 地絡・短絡事故などからの保護・・・・[4]
  •  5.7.2 漏電遮断器・・・・[4]
  •  5.7.3 受電点遮断器・・・・[4]
  •  6. 設置工事・・・・[4]
  •  6.1 中継端子箱(接続箱)の設置・・・・[4]
  •  6.2 アレイ出力開閉器の設置・・・・[5]
  •  6.3 パワーコンディショナの設置・・・・[5]
  •  6.4 開閉器及び漏電遮断器の設置・・・・[5]
  •  6.5 蓄電池の設置・・・・[5]
  •  7. 電気配線工事・・・・[5]
  •  7.1 共通事項・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 8981 pdf 2] ―――――

                                                                                   C 8981 : 2006

ページ

  •  7.2 個別配線工事の留意点・・・・[6]
  •  7.2.1 太陽電池モジュール間,及び太陽電池アレイから中継端子箱・・・・[6]
  •  7.2.2 中継端子箱からパワーコンディショナ・・・・[6]
  •  7.2.3 パワーコンディショナから分電盤・・・・[6]
  •  8. 表示・・・・[6]
  •  8.1 太陽電池アレイの表示・・・・[6]
  •  8.2 パワーコンディショナの表示・・・・[6]
  •  8.3 蓄電池の表示・・・・[6]
  •  8.4 運転表示・・・・[6]
  •  8.5 安全表示・・・・[7]
  •  8.6 部品交換時期の表示・・・・[7]
  •  9. 保守点検・・・・[7]
  •  9.1 点検の種類・・・・[7]
  •  9.2 点検項目・・・・[7]
  •  9.3 目視点検・・・・[7]
  •  9.4 絶縁抵抗測定・・・・[7]
  •  9.4.1 太陽電池アレイの絶縁抵抗測定・・・・[7]
  •  9.4.2 パワーコンディショナの絶縁抵抗測定・・・・[7]
  •  9.5 接地抵抗測定・・・・[7]
  •  9.6 保護継電器試験・・・・[7]
  •  9.7 太陽電池アレイ開放電圧の測定・・・・[7]
  •  9.8 パワーコンディショナ表示部の動作確認・・・・[8]
  •  9.9 蓄電池電圧の測定・・・・[8]
  •  9.10 システム出力及びシステム発電電力量・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 8981 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 8981 : 2006

住宅用太陽光発電システム電気系安全設計標準

Standards for safety design of electrical circuit in photovoltaic power generating systems for residential use

序文

 この規格は,現在設置されているシステムの仕様の実態を参考にしながら,特に安全性に重点を置
いて作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

1. 適用範囲

 この規格は,定格システム出力20 kW未満の系統連系(停電時などに一時的に自立運転可
能なシステムも含む。)を行う住宅用太陽光発電システムの電気系に関し,システムとしての安全設計を主
体に,各要素機器及びそれらの設置,接続配線などに必要な安全条件について規定する。ただし,太陽光・
熱ハイブリッド形システム,集光式,追尾式システムなど,特殊構造の発電システムには適用しない。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 4201 建築物等の雷保護
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 1304 接地抵抗計
JIS C 8918 結晶系太陽電池モジュール
JIS C 8939 アモルファス太陽電池モジュール
JIS C 8951 太陽電池アレイ通則
JIS C 8952 太陽電池アレイの表示方法
JIS C 8960 太陽光発電用語
JIS C 8980 小出力太陽光発電用パワーコンディショナ

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 8960による。

4. システムの構成

4.1 電気的構成

 住宅用太陽光発電システムの電気的構成を,図1に示す。
なお,太陽電池アレイはJIS C 8951に,パワーコンディショナはJIS C 8980による。

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2
C 8981 : 2006
図1 住宅用太陽光発電システムの電気的構成

4.2 太陽電池アレイの電気回路構成

 太陽電池アレイの基本的な回路構成を,図2に示す。
a) 回路図 b) ブロック図
備考 Ds : 逆流防止素子,Db : バイパス素子,SA : 避雷素子
図2 太陽電池アレイの基本的な回路構成

4.3 運転の方式

 運転の方式は,次による。
a) 系統連系運転 住宅用太陽光発電システムを商用電力系統に並列に接続し,運転する方式。
b) 自立運転 停電時などに商用電力系統側と機械的に切り離し,太陽電池出力を定電圧定周波数の交流
出力に変換し,自立運転専用出力端子によって負荷に電力を供給する方式。また,太陽電池出力が十
分に得られない雨天又は夜間の電力供給を可能とするため,蓄電装置を含む場合もある。

4.4 入出力定格事項

4.4.1 太陽電池アレイの出力電圧

a) 太陽電池アレイの最大出力動作電圧は,通常,接続するパワーコンディショナの入力運転電圧範囲内
でなければならない。
b) 太陽電池アレイの開放電圧は,接続するパワーコンディショナの最大許容入力電圧以下とし,かつ,

――――― [JIS C 8981 pdf 5] ―――――

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