JIS D 6605:2017 自動車部品―トラックトラクタ及びトレーラのエアブレーキ用ホースカップリング

JIS D 6605:2017 規格概要

この規格 D6605は、トラックトラクタのエアブレーキのパイピングとトレーラのエアブレーキのパイピングとの接続に用いるホースカップリングについて規定。

JISD6605 規格全文情報

規格番号
JIS D6605 
規格名称
自動車部品―トラックトラクタ及びトレーラのエアブレーキ用ホースカップリング
規格名称英語訳
Road vehicles -- Pneumatic braking connections between motor vehicles and towed vehicles -- Interchangeability
制定年月日
1973年3月1日
最新改正日
2017年3月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 1728:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

43.040.40, 43.040.70, 43.080.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
自動車 II 2020
改訂:履歴
1973-03-01 制定日, 1976-01-01 改正日, 1979-01-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1984-04-01 改正日, 1989-03-01 確認日, 1994-09-01 改正日, 2000-11-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2017-03-21 改正
ページ
JIS D 6605:2017 PDF [10]
                                                                                   D 6605 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 性能・・・・[2]
  •  5.1 一般・・・・[2]
  •  5.2 気密性・・・・[2]
  •  5.3 耐温度性・・・・[2]
  •  5.4 着脱性・・・・[2]
  •  5.5 耐引張荷重・・・・[2]
  •  5.6 耐振性・・・・[2]
  •  5.7 圧力損失・・・・[2]
  •  5.8 耐食性・・・・[3]
  •  5.9 耐圧性・・・・[3]
  •  6 構造,形状及び寸法・・・・[3]
  •  7 外観・・・・[3]
  •  8 試験・・・・[3]
  •  8.1 一般・・・・[3]
  •  8.2 気密試験・・・・[3]
  •  8.3 耐温度試験・・・・[3]
  •  8.4 着脱試験・・・・[4]
  •  8.5 耐引張試験・・・・[4]
  •  8.6 耐振試験・・・・[4]
  •  8.7 圧力損失試験・・・・[4]
  •  8.8 耐食試験・・・・[4]
  •  8.9 耐圧試験・・・・[4]
  •  9 検査・・・・[4]
  •  10 製品の呼び方・・・・[4]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS D 6605 pdf 1] ―――――

D 6605 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人自動
車技術会(JSAE)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 6605:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS D 6605 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 6605 : 2017

自動車部品−トラックトラクタ及びトレーラのエアブレーキ用ホースカップリング

Road vehicles-Pneumatic braking connections between motor vehicles and towed vehicles-Interchangeability

序文

  この規格は,2006年に第3版として発行されたISO 1728を基に,対応する部分(構造,形状及び寸法)
については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応
国際規格には規定されていない規定項目(性能,外観,試験,検査及び製品の呼び方)を日本工業規格(日本産業規格)と
して追加している。
なお,この規格で側線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の一覧表にその説
明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,トラックトラクタのエアブレーキのパイピングとトレーラのエアブレーキのパイピングと
の接続に用いるホースカップリングについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1728:2006,Road vehicles−Pneumatic braking connections between motor vehicles and towed
vehicles−Interchangeability(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語
JIS D 0106 自動車−ブレーキ用語−種類,力学及び現象
JIS D 0107 自動車−ブレーキ用語−部品
JIS D 1601 自動車部品振動試験方法
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 0106及びJIS D 0107によるほか,次による。

――――― [JIS D 6605 pdf 3] ―――――

2
D 6605 : 2017
3.1
ホースカップリング
トラックトラクタのエアブレーキのパイピングとトレーラのエアブレーキのパイピングとの接続に用い
る部品。
3.2
自動遮断装置
カップリング結合状態から切り離し時に,手動操作なしでラインを遮断する装置。

4 種類

  ホースカップリングは,コントロールライン用とサプライライン用とに区分し,更に各々に自動遮断装
置付きと自動遮断装置なしとに区分する。

5 性能

5.1 一般

  ホースカップリング性能は,種類の“自動遮断装置付き”又は“自動遮断装置なし”のいずれにも適用
する。

5.2 気密性

5.2.1  カップリング結合状態
ホースカップリングは,結合した状態で空気圧0.9 MPa以下の内圧で漏れがあってはならない。
5.2.2 カップリング非結合状態
自動遮断装置付きホースカップリングは,結合していない状態で空気圧0.9 MPa以下の内圧で漏れがあ
ってはならない。

5.3 耐温度性

5.3.1  カップリング結合状態
ホースカップリングは,70 ℃及び−30 ℃に放置した後,結合した状態で空気圧0.9 MPa以下の内圧で
漏れがあってはならない。
5.3.2 カップリング非結合状態
自動遮断装置付きホースカップリングは,70 ℃及び−30 ℃に放置した後,結合していない状態で空気
圧0.9 MPa以下の内圧で漏れがあってはならない。

5.4 着脱性

  ホースカップリングは,4.419.6 N・mのトルクで着脱ができなければならない。

5.5 耐引張荷重

  ホースカップリングは,結合した状態で軸方向の引張荷重が加えられたとき,離脱荷重は0.21.4 kNの
範囲になければならない。

5.6 耐振性

  ホースカップリングは,結合した状態で,JIS D 1601で規定する振動試験で離脱してはならない。

5.7 圧力損失

  ホースカップリングは,結合した状態で,JIS B 0142に規定する標準状態で,空気流量500 L/minを加
えたとき,圧力損失は0.02 MPa以下でなければならない。

――――― [JIS D 6605 pdf 4] ―――――

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D 6605 : 2017

5.8 耐食性

  ホースカップリングの金属面,めっきを施した面及び塗装面は,耐食試験後も構造上有害な腐食の発生,
膨れ,がれ,塗膜の軟化,離などがあってはならない。

5.9 耐圧性

5.9.1  カップリング結合状態
ホースカップリングは,結合した状態で1.5 MPaの内圧に耐えなければならない。
5.9.2 カップリング非結合状態
自動遮断装置付きホースカップリングは,結合していない状態で1.5 MPaの内圧に耐えなければならな
い。

6 構造,形状及び寸法

  構造,形状及び寸法は,次による。
a) ホースカップリングの構造,形状及び寸法は,図1及び図2に示すとおりとする。
b) ホースカップリングは,誤った結合を防止する誤結合防止機構を備えなければならない。
c) トラックトラクタに使用するホースカップリングは,自動遮断装置を備えなければならない。
d) ホースカップリングに表示する色は,次に示すとおりとする。色は,ホースカップリング又は近い位
置に明確に分かるように表示しなければならない。
コントロールライン用 : 黄
サプライライン用 : 赤

7 外観

  カップリングの外観は,次による。
a) さびの発生するおそれがある部分は,適切なめっき又は塗装を施し,亀裂,凹凸,しわ,浮きなどの
有害な欠陥があってはならない。
b) シーリング面は,亀裂,凹凸,しわなどの有害な欠陥があってはならない。
c) 本体,特に接続ねじ部に漏れなどの有害な欠陥があってはならない。

8 試験

8.1 一般

  特に,自動遮断装置付きの記載がない試験条件は,自動遮断装置付き及び自動遮断装置なしのホースカ
ップリングの両方に適用する。

8.2 気密試験

8.2.1  カップリング結合状態
ホースカップリングを結合した状態で,空気圧0.1 MPa及び0.9 MPaの内圧をそれぞれ3分間加える。
8.2.2 カップリング非結合状態
自動遮断装置付きホースカップリングを結合していない状態で,空気圧0.1 MPa及び0.9 MPaの内圧を
それぞれ3分間加える。

8.3 耐温度試験

8.3.1  高温試験
8.2.1及び8.2.2の試験を行った後,対象試験品を温度70 ℃の下で50時間保持した後常温に戻し,更に

――――― [JIS D 6605 pdf 5] ―――――

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JIS D 6605:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1728:2006(MOD)

JIS D 6605:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 6605:2017の関連規格と引用規格一覧