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JIS E 3010:2021 規格概要
この規格 E3010は、鉄道用分岐器のポイント又は可動クロッシングなどの転換に用いる電気転てつ機について規定。
JISE3010 規格全文情報
- 規格番号
- JIS E3010
- 規格名称
- 電気転てつ機
- 規格名称英語訳
- Electric point machines
- 制定年月日
- 2021年2月19日
- 最新改正日
- 2021年2月19日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 45.080
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2021-02-19 制定
- ページ
- JIS E 3010:2021 PDF [30]
E 3010 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[3]
- 5 機能,動作及び方式・・・・[3]
- 5.1 電気転てつ機の機能・・・・[3]
- 5.2 電気転てつ機の動作・・・・[4]
- 5.3 電気転てつ機の方式・・・・[4]
- 6 性能及び構造・・・・[5]
- 6.1 在来線用電気転てつ機の性能及び構造・・・・[5]
- 6.2 新幹線用電気転てつ機の性能及び構造・・・・[5]
- 6.3 側線用電気転てつ機の性能及び構造・・・・[5]
- 附属書A(規定)在来線用電気転てつ機・・・・[6]
- 附属書B(規定)新幹線用電気転てつ機・・・・[15]
- 附属書C(規定)側線用電気転てつ機・・・・[24]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS E 3010 pdf 1] ―――――
E 3010 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本鉄道電気技術協会(JREEA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出
があり,日本産業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS E 3010 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
E 3010 : 2021
電気転てつ機
Electric point machines
1 適用範囲
この規格は,鉄道用分岐器のポイント又は可動クロッシングなどの転換に用いる電気転てつ機について
規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS E 1311 鉄道−分岐器類用語
JIS E 3013 鉄道信号保安用語
JIS E 3014 鉄道信号保安部品−振動試験方法
JIS E 3017 鉄道信号保安部品−防水試験方法
JIS E 3021 鉄道信号保安部品の絶縁抵抗及び耐電圧試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS E 1311及びJIS E 3013によるほか,次による。
3.1
動作かん
転換力を直接外部に伝達する機構部分。
3.2
可動レール
ポイント,可動クロッシングなどで,電気転てつ機によって動かされるレール。
3.3
分岐器の鎖錠
列車が所定の方向に通過できるように,分岐器の可動レールを機械的に固定し,保持する機能。
3.4
転換鎖錠システム
分岐器を所定の方向に転換制御し,照査及び鎖錠することで,列車が分岐器上を所定の方向に通過でき
るようにする装置構成。
3.5
動力伝達機器類
転換鎖錠システムを構成する要素のうち,スイッチアジャスタ,エスケープクランクなどの動力を伝え
――――― [JIS E 3010 pdf 3] ―――――
2
E 3010 : 2021
る受動機器。
3.6
エスケープクランク
転換及び鎖錠を行うクランクで,可動レールを転換するとともに,その位置に保持する構造の機器。原
動クランクと従動クランクとから構成され,従動クランクは転換面と鎖錠(エスケープ)面とをもつ。
3.7
接着照査器
基本レールなどと可動レールとの接着状態が所定の許容範囲内にあるかを照査及び判定するための機器。
3.8
フロントロッド
可動レールの動作を鎖錠かんに伝えるための機器。
3.9
スイッチアジャスタ
転てつ棒と動作かん,エスケープクランクなどとの間を接続して可動レールの転換及び密着力の調整を
行うための機器。
3.10
転換鎖錠器(側線用)
軌間中央に配置し,左右の可動レール先端をリンク機構で接続して,転換機の力によって左右の可動レ
ールの転換及び鎖錠を行うクランクをもつ機器。
3.11
回路制御器(側線用)
基本レールなどと可動レールとの接着状態を確認するため,押棒が所定の量以上押されると検出する機
器。可動レール先端と転てつ棒との間の左右基本レールに取り付け,基本レール腹部に開けた穴から可動
レール側に向けて押棒を出す。
3.12
転換力
動作かんによって可動レールを転換させる力。
3.13
最大転換力
定格電圧で動作かんに加えて転換可能な一定負荷の大きさ
3.14
転換時間
電動モータ回路が構成されてから電気転てつ機が転換を開始し,回路制御器の表示回路接点が構成され
るまでの時間。
3.15
運転電流
ポイントなどの転換中に電動モータ回路に流れる電流で,起動電流を除く最大電流(図1の電流特性図
参照)。
3.16
すべり電流
――――― [JIS E 3010 pdf 4] ―――――
3
E 3010 : 2021
転換動作を妨害し,クラッチをすべらせたときに電動モータ回路に流れる電流。
3.17
割出し
分岐器開通方向以外の背向から車両が分岐器に進入する動作。
起動電流
運転電流
電
電流
流
時間
時間
図1−電動モータ回路 電流特性図
4 種類
電気転てつ機の種類は,次の三つに分類する。
a) 在来線用電気転てつ機 在来線の本線,新幹線及び在来線の車両基地内等の側線での使用に対応する
電気転てつ機。
b) 新幹線用電気転てつ機 新幹線及び在来線の本線での使用に対応する電気転てつ機。
c) 側線用電気転てつ機 本線以外での使用に対応する電気転てつ機。
なお,本線と側線とが接続する箇所での使用には対応しない。
5 機能,動作及び方式
5.1 電気転てつ機の機能
電気転てつ機は,次の四つの機能をもつ。
a) 転換機能 転換機能は,次のとおりとする。
1) 転換指令を受けると電動モータを駆動させて動作かんの移動及び分岐器の転換を開始する。所定の
移動量に達すると,電動モータを停止させ,動作かんの移動及び分岐器の転換を終了させる。
2) 電気転てつ機に内蔵する部品(転てつ制御リレー,スイッチ類など)は,使用条件に定められた振
動で誤動作をしない。
3) 異物介在時の最大転換力及び転換動作が妨害されたときの転換力によって,動力伝達機器類に塑性
変形などを起こさせない。
4) 転換不能の場合に電動モータの焼損を防止する機能をもつ。
5) 外部の制御装置と接続した状態で,転換完了後,次の転換の指令まで,外部のノイズ,誘導電流な
どによる誤った転換を防止する回路を構成する機能をもつ。
6) 保守時及び異常時には,電気転てつ機に手回しハンドルを挿入し,手動によって分岐器を転換する
ことができる。ただし,次のとおりとする。
――――― [JIS E 3010 pdf 5] ―――――
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JIS E 3010:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 45 : 鉄道工学 > 45.080 : レール及びレール部品
JIS E 3010:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISE1311:2002
- 鉄道―分岐器類用語
- JISE3013:2001
- 鉄道信号保安用語
- JISE3014:1999
- 鉄道信号保安部品―振動試験方法
- JISE3017:2007
- 鉄道信号保安部品―防水試験方法
- JISE3021:1999
- 鉄道信号保安部品の絶縁抵抗及び耐電圧試験方法