JIS F 7209:2001 船用単式油こし

JIS F 7209:2001 規格概要

この規格 F7209は、船の燃料油及び潤滑油関係に使用する単式油こしについて規定。

JISF7209 規格全文情報

規格番号
JIS F7209 
規格名称
船用単式油こし
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Simplex oil strainers
制定年月日
1961年1月1日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

47.020.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1961-01-01 制定日, 1963-12-01 確認日, 1964-03-01 改正日, 1967-03-01 改正日, 1968-04-01 改正日, 1971-02-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1977-02-01 確認日, 1978-02-01 改正日, 1981-12-01 確認日, 1987-03-01 改正日, 1992-12-14 確認日, 1993-07-14 改正日, 1996-11-08 改正日, 2001-03-05 改正日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS F 7209:2001 PDF [12]
F 7209 : 2001

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会 (JMSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS F 7209 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 7209 : 2001

船用単式油こし

Shipbuilding−Simplex oil strainers

1. 適用範囲 この規格は,船の燃料油及び潤滑油関係に使用する単式油こし(以下,油こしという。)に
ついて規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0207 メートル細目ねじ
JIS B 2238 鋼製管フランジ通則
JIS B 2401 Oリング
JIS F 7102 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
JIS F 7200 船用こし器の検査通則
JIS F 7202 船用複式油こし
JIS F 7207 船用油こしの金網の使用基準
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3505 軟鋼線材
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS G 4801 ばね鋼鋼材
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS H 3260 銅及び銅合金線
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
3. 種類 油こしの種類は,流れの方向によって,S形,LA形及びLB形,本体の鋳物材料及びOリング
の材料によってF形,M形及びD形とする。また,ふたの種類によってHB形,FB形とする。組合わせ
及び適用口径は,次の表1による。

――――― [JIS F 7209 pdf 2] ―――――

2
F 7209 : 2001
表1 種類
種類 流れ方法
S形 出口が入口に対して直進
LA形 出口が入口に対して左曲がり
LB形 出口が入口に対して右曲がり
種類 本体の鋳物材料 Oリングの材料 適用口径
F形 FC200 JIS B 2401の1種A 25A300A
M形 FC200 JIS B 2401の4種D 25A300A
D形 FCD400-15 JIS B 2401の4種D 25A100A
種類 ふたの種類 適用口径
HB形 ハンガーブリッジ式 25A300A
FB形 フランジボルト締め方式 200A300A
4. 流体の状態と最高使用圧力の関係 油こしの流体状態と最高使用圧力の関係は,次の表2による。
表2 流体の状態と最高使用圧力の関係
流体の種類 流体温度 最高使用圧力
60℃以下 80℃以下 100℃以下 150℃以下
燃料油 F形 D形 0.5MPa
潤滑油 F形 M形 D形
備考 F形使用の条件でD形又はM形を,M形使用の条件でD形を使用することができる。
5. 構造,形状及び寸法 油こしの構造,形状及び寸法は,付図1,付図3及び付図5のとおりとし,本
15 %とする。ただし,許容差の計算値が1mm未満の場合は,許容差は1mmとする。
体の厚さaの許容差は 10
なお,高メッシュ(50 下)金網を装備する油こしは,その構造及び取付けについて十分注意する
ことが望ましい。
6. 材料 油こしの材料は,次による。
a) 本体及びふたは,付図2,付図4及び付図6のとおりとする。
b) その他の材料は,付図2,付図4及び付図6によることが望ましい。
7. 検査 油こしの検査は,JIS F 7200の規定によって,次のa) e)について行う。
a) 材料検査
b) 外観検査
c) 寸法検査
d) 組立検査
e) 水圧検査 0.75MPaの試験圧力で行う。
8. 製品の呼び方 製品の呼び方は,規格の名称又はその略号若しくは規格番号,呼び径及び種類による。
例1 呼び径25のもので,S形のもので,燃料油の油温60℃以下に使用されるものの場合
a) 船用単式油こし 25S形F

――――― [JIS F 7209 pdf 3] ―――――

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F 7209 : 2001
b) FT25S-F(FFTは,船用単式油こしの略号,25は呼び径,Sは流れ方向,Fは本体及びOリ
ングの材料の種類を示す。)
c) IS F 7209-25S-F
例2 呼び径50のもので,LA形のもので,油温150℃以下に使用されるものの場合
a) 船用単式油こし 50LA形D
b) FT50LA-D(FFTは,船用単式油こしの略号,50は呼び径,LAは流れ方向,Dは本体及び
Oリングの材料の種類を示す。)
c) IS F 7209-50LA-D
例3 呼び径250のもので,LB形のもので,潤滑温80℃以下に使用されるもので,ふたがフランジボ
ルト締め方式の場合
a) 船用単式油こし 250LB形F-FB形
b) FT250LB-F-FB(FFTは,船用単式油こしの略号,250は呼び径,LBは流れ方向,Fは本体
及びOリングの材料の種類,FBはフランジボルト締め方式を示す。)
c) IS F 7209-250LB-F-FB
9. 表示
9.1 ふた又は油こし本体の表面に,次の事項を表示しなければならない。
a) 呼び径 例 50
b) リング及び本体鋳物の種類
c) 製造業者名又は略号
9.2 油こし本体の表面に,次の事項を表示しなければならない。
a) 出入口フランジ又は本体表面に流れ方向の矢印
b) 製造年月又はその略号

――――― [JIS F 7209 pdf 4] ―――――

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F 7209 : 2001
出入口フランジのボルト穴は,本体の中心線振分けとする。
単位mm
呼 d L L1 フランジ 参考 本体 こし筒 ふた押さえ プラグ 参考
び D t 全体
ボルト穴 ボルト a D1 H1 H2 H3 H4 D2 D3 H5 t1 ねじのl ねじのこし 計算
径 中心 数 hのねじ の高 呼び 呼び 筒穴 質量
円の の呼び さ d1 d2 の面 (kg)
径C H 積比
25 25 19095 95 75 4 12 M10 14 240 770 91 55 123 23 4867 100 5 M16 140 M20×1.5 156.58
4 15 M12 16 315 8 110 145 75 188 32 86 107 155 8
32 40 260 130 115 90 M16 205 M20×1.5 2514.8
4 15 M12 16 315 8 110 145 75 188 32 86 107 155 8
40 40 260 130 120 95 M16 205 M20×1.5 1615.0
備考1. フランジは,JIS B 2238の呼び圧力5Kの規定による。
2. d1部のねじはJIS B 0205,d2部のねじはJIS B 0207の規定による。
3. こし筒穴の径は8mm,穴のピッチは10mmとする。
4. こし網の網目は,注文者の指定による(JIS F 7207の規定参照)。
5. 呼び径25及び40のものの本体以外の部品は,JIS F 7202に規定のものと共通である。
付図1 呼び径2540の構造,形状及び寸法

――――― [JIS F 7209 pdf 5] ―――――

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JIS F 7209:2001の関連規格と引用規格一覧