JIS G 3443-4:2020 水輸送用塗覆装鋼管―第4部:内面エポキシ樹脂塗装

JIS G 3443-4:2020 規格概要

この規格 G3443-4は、主に工業用水道,農業用水路及び下水道に使用する水輸送用塗覆装鋼管の原管内面に施すエポキシ樹脂塗装について規定。

JISG3443-4 規格全文情報

規格番号
JIS G3443-4 
規格名称
水輸送用塗覆装鋼管―第4部 : 内面エポキシ樹脂塗装
規格名称英語訳
Coated steel pipes for water service -- Part 4:Internal epoxy coatings
制定年月日
2007年2月20日
最新改正日
2020年5月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.040.10, 77.140.75
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2007-02-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2014-10-20 改正日, 2020-05-20 改正
ページ
JIS G 3443-4:2020 PDF [24]
                                                                                 G 3443-4 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 エポキシ樹脂塗装の種類及び種類の記号・・・・[2]
  •  5 エポキシ樹脂塗料・・・・[2]
  •  6 エポキシ樹脂塗料の塗装方法・・・・[2]
  •  6.1 下地処理・・・・[2]
  •  6.2 塗装・・・・[2]
  •  6.3 管端塗り残し部の処理・・・・[3]
  •  6.4 塗膜の養生・・・・[3]
  •  7 エポキシ樹脂塗装に対する要求事項・・・・[3]
  •  7.1 外観・・・・[3]
  •  7.2 塗膜厚さ・・・・[3]
  •  7.3 管端塗り残し長さ・・・・[3]
  •  7.4 塗膜の性能・・・・[4]
  •  8 試験方法・・・・[4]
  •  8.1 外観試験・・・・[4]
  •  8.2 塗膜厚さ試験・・・・[4]
  •  8.3 管端塗り残し長さ試験・・・・[4]
  •  8.4 ピンホール試験・・・・[4]
  •  8.5 付着性試験(はつり法)・・・・[4]
  •  9 検査・・・・[4]
  •  9.1 外観検査・・・・[4]
  •  9.2 塗膜厚さ検査・・・・[4]
  •  9.3 管端塗り残し長さ検査・・・・[5]
  •  9.4 ピンホール検査・・・・[5]
  •  9.5 付着性検査・・・・[5]
  •  9.6 再検査・・・・[5]
  •  10 表示・・・・[5]
  •  11 報告・・・・[5]
  •  附属書A(規定)エポキシ樹脂塗料・・・・[6]
  •  附属書B(規定)長寿命形無溶剤エポキシ樹脂塗料・・・・[11]
  •  附属書C(参考)現場溶接部のエポキシ樹脂塗装・・・・[17]
  •  附属書D(参考)現場溶接部の長寿命形無溶剤エポキシ樹脂塗装・・・・[20]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3443-4 pdf 1] ―――――

G 3443-4 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本水道鋼管
協会(WSP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正す
べきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS G 3443-4:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS G 3443の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS G 3443-1 第1部 : 直管
JIS G 3443-2 第2部 : 異形管
JIS G 3443-3 第3部 : 長寿命形外面プラスチック被覆
JIS G 3443-4 第4部 : 内面エポキシ樹脂塗装

(pdf 一覧ページ番号 2)

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                                       日本産業規格                             JIS
G 3443-4 : 2020

水輸送用塗覆装鋼管−第4部 : 内面エポキシ樹脂塗装

Coated steel pipes for water service-Part 4: Internal epoxy coatings

1 適用範囲

  この規格は,主に工業用水道,農業用水路及び下水道に使用する水輸送用塗覆装鋼管の原管内面に施す
エポキシ樹脂塗装について規定する。
なお,この規格は,水源からの導水管など,多目的用途に使用される管路で,管の用途に上水道が含ま
れている場合には,適用しない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3443-1 水輸送用塗覆装鋼管−第1部 : 直管
JIS G 3443-2 水輸送用塗覆装鋼管−第2部 : 異形管
JIS G 3443-3 水輸送用塗覆装鋼管−第3部 : 長寿命形外面プラスチック被覆
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5600-1-1 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第4節 : 試験用標準試験板
JIS K 5600-1-7 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第7節 : 膜厚
JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第3節 : 耐おもり落下性
JIS K 5600-5-6 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第6節 : 付着性(クロスカット法)
JIS K 5600-5-7 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第7節 : 付着性(プルオフ法)
JIS K 5600-7-1 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第1節 : 耐中性塩水噴霧性
JIS K 5600-7-2 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第2節 : 耐湿性(連続結露法)
JIS K 5600-8-2 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第2節 : 膨れの等級
JIS K 5601-1-2 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第2節 : 加熱残分
JIS Z 0313 素地調整用ブラスト処理面の試験及び評価方法

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G 3443-4 : 2020

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 3443-1,JIS G 3443-2,JIS G 3443-3及びJIS K 5500によ
るほか,次による。
3.1
長寿命
耐中性塩水噴霧性,耐湿性などの塗膜の長期耐久性を向上させること。
3.2
塗装鋼管
原管の内面を塗装したもの。
3.3
形式試験
製品の品質が,設計で示す全ての性能を満足するかどうかを判定するために行う試験。受渡しごとに行
うものではなく,初回製造時及び性能に影響を及ぼすような製造条件の変更があった場合に実施する。

4 エポキシ樹脂塗装の種類及び種類の記号

  エポキシ樹脂塗装の種類及び種類の記号は,表1による。
表1−エポキシ樹脂塗装の種類及び種類の記号
種類 種類の記号
溶剤形タールエポキシ樹脂塗装 JISTE
溶剤形エポキシ樹脂塗装 JISLE
低溶剤形エポキシ樹脂塗装 JISLEL
無溶剤形エポキシ樹脂塗装 JISNE
長寿命形無溶剤エポキシ樹脂塗装a) JISXE
注a) 工業用水道及び農業用水路に使用する塗装鋼
管を対象とする。

5 エポキシ樹脂塗料

  エポキシ樹脂塗料は,附属書A又は附属書Bによる。

6 エポキシ樹脂塗料の塗装方法

6.1 下地処理

  原管に付着している油分は,溶剤を用いて除去する。ミルスケール,さびなどの異物は,ブラスト処理
によって除去し,JIS Z 0313の4.b)(除せい度の評価)のSa21/2以上に仕上げる。

6.2 塗装

  無溶剤形エポキシ樹脂塗料及び長寿命形無溶剤エポキシ樹脂塗料は,二液内部混合形塗装機又はこれと
同等の塗装機を用いて塗装し,その他のエポキシ樹脂塗料は,エアレス塗装機などを用いて塗装する。こ
れらの塗装は,異物の混入,ピンホール,塗りむら,塗り漏れなどが生じないように行う。
塗り重ねを行うときは,塗料製造業者の指定する期間内に行う。ただし,指定の期間を過ぎた場合には,
ディスクサンダ処理などによって下塗り被覆を面粗しした後に塗り重ねる。

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G 3443-4 : 2020

6.3 管端塗り残し部の処理

  管端塗り残し部には,図1に示すように,一次防せい塗料を塗装する。
なお,さびによる溶接品質の低下を防止するため,無塗装部分に開先防せい剤を工場で塗装し,現場で
溶接前に除去してもよい。
図1−管端塗り残し部の処理
なお,管端塗り残し部の現場溶接後の塗装については,参考として附属書C及び附属書Dに示す。

6.4 塗膜の養生

  塗膜は,硬化乾燥するまで自然養生を行う。
なお,指触乾燥するまでは,ほこり及び水分が付着しないように養生する。

7 エポキシ樹脂塗装に対する要求事項

7.1 外観

  塗膜の外観は,8.1によって外観試験を行い,割れ,膨れ,異物の混入などがあってはならない。

7.2 塗膜厚さ

  塗膜厚さは,8.2によって塗膜厚さ試験を行い,表2を満足しなければならない。ただし,これ以外の塗
膜厚さが必要な場合は,受渡当事者間の協定による。
表2−塗膜厚さ
単位 mm
種類 塗膜厚さ
溶剤形タールエポキシ樹脂塗装
溶剤形エポキシ樹脂塗装
0.3以上
低溶剤形エポキシ樹脂塗装
無溶剤形エポキシ樹脂塗装
長寿命形無溶剤エポキシ樹脂塗装 0.6以上

7.3 管端塗り残し長さ

  管端塗り残し長さは,8.3によって管端塗り残し長さ試験を行い,表3を満足しなければならない。ただ
し,これ以外の管端塗り残し長さが必要な場合は,受渡当事者間の協定による。

――――― [JIS G 3443-4 pdf 5] ―――――

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JIS G 3443-4:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3443-4:2020の関連規格と引用規格一覧