この規格ページの目次
JIS K 2180-1:2013 規格概要
この規格 K2180-1は、ボイラ,ガスタービンなどの工業用燃料,民生用燃料,自動車,発電機などのディーゼルエンジン用燃料など,種々の燃料に用いるジメチルエーテル(DME)の品質について規定。
JISK2180-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K2180-1
- 規格名称
- 燃料用ジメチルエーテル(DME)―第1部 : 品質
- 規格名称英語訳
- Dimethylether (DME) for fuels -- Part 1:Specifications
- 制定年月日
- 2013年3月21日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 75.160
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2013-03-21 制定日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 2180-1:2013 PDF [10]
K 2180-1 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 品質・・・・[1]
- 4 試料採取方法・・・・[2]
- 5 試験方法・・・・[2]
- 5.1 DME純度・・・・[2]
- 5.2 メタノール・・・・[2]
- 5.3 水分・・・・[2]
- 5.4 炭化水素(C4以下)・・・・[2]
- 5.5 二酸化炭素・・・・[2]
- 5.6 一酸化炭素・・・・[2]
- 5.7 ぎ酸メチル・・・・[3]
- 5.8 エチルメチルエーテル・・・・[3]
- 5.9 蒸発残分・・・・[3]
- 5.10 全硫黄分・・・・[3]
- 6 表示・・・・[3]
- 附属書A(規定)試料採取方法・・・・[4]
- 附属書B(参考)DMEの物理的特性・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 2180-1 pdf 1] ―――――
K 2180-1 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,燃料用DME品質標準化委員会(DFSJ)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 2180の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 2180-1 第1部 : 品質
JIS K 2180-2 第2部 : 不純物の求め方−ガスクロマトグラフ法
JIS K 2180-3 第3部 : 水分の求め方−カールフィッシャー滴定法
JIS K 2180-4 第4部 : 蒸発残分の求め方−重量分析法
JIS K 2180-5 第5部 : 全硫黄分の求め方−紫外蛍光法
JIS K 2180-6 第6部 : 全硫黄分の求め方−微量電量滴定式酸化法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 2180-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 2180-1 : 2013
燃料用ジメチルエーテル(DME)−第1部 : 品質
Dimethylether (DME) or fuels-Part 1: Specifications
1 適用範囲
この規格は,ボイラ,ガスタービンなどの工業用燃料,民生用燃料,自動車,発電機などのディーゼル
エンジン用燃料など,種々の燃料に用いるジメチルエーテル(DME)の品質について規定する。
なお,この規格の品質は,添加剤・着臭剤等の添加前及び他種燃料との混合前の値とする。
警告 この規格に規定しているDMEの取扱い・使用においては,適切な予防措置を講じない場合に
は爆発・発火などの危険を伴うおそれがある。この規格では,DMEの使用に伴う安全性の全て
について説明することは意図していない。使用前に,関連法規に適合した取扱方法を定め,安
全及び健康についての適切な予防措置を講じる必要がある。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 2180-2 燃料用ジメチルエーテル(DME)−第2部 : 不純物の求め方−ガスクロマトグラフ法
JIS K 2180-3 燃料用ジメチルエーテル(DME)−第3部 : 水分の求め方−カールフィッシャー滴定
法
JIS K 2180-4 燃料用ジメチルエーテル(DME)−第4部 : 蒸発残分の求め方−重量分析法
JIS K 2180-5 燃料用ジメチルエーテル(DME)−第5部 : 全硫黄分の求め方−紫外蛍光法
JIS K 2180-6 燃料用ジメチルエーテル(DME)−第6部 : 全硫黄分の求め方−微量電量滴定式酸化
法
3 品質
燃料用DMEは,箇条5によって試験したとき,表1に示す品質に適合しなければならない。
――――― [JIS K 2180-1 pdf 3] ―――――
2
K 2180-1 : 2013
表1−品質
単位 質量分率%
項目 品質 試験方法
DME純度 99.5以上 5.1
メタノール 0.050以下 5.2
水分 0.030以下 5.3
炭化水素(C4以下) 0.050以下 5.4
二酸化炭素 0.10以下 5.5
一酸化炭素 0.010以下 5.6
ぎ酸メチル 0.050以下 5.7
エチルメチルエーテル 0.20以下 5.8
蒸発残分 0.007 0以下 5.9
全硫黄分 (mg/kg) 3.0以下 5.10
注記 DMEの物理的特性を附属書Bに参考として示す。
4 試料採取方法
試料採取は,附属書Aによる。
5 試験方法
5.1 DME純度
DME純度P(質量分率%)は,次の式によって算出する。
P 100 (XMeOH XH2O XHC XCO2 XCO XMF XEME XER XS 10 4 )
ここに, XMeOH : 5.2によって求めたメタノール濃度(質量分率%)
XH2O : 5.3によって求めた水分(質量分率%)
XHC : 5.4によって求めた炭化水素(C4以下)濃度の合計(質量分
率%)
XCO2 : 5.5によって求めた二酸化炭素濃度(質量分率%)
XCO : 5.6によって求めた一酸化炭素濃度(質量分率%)
XMF : 5.7によって求めたぎ酸メチル濃度(質量分率%)
XEME : 5.8によって求めたエチルメチルエーテル濃度(質量分率%)
XER : 5.9によって求めた蒸発残分(質量分率%)
XS : 5.10によって求めた全硫黄分(mg/kg)
5.2 メタノール
メタノールの試験方法は,JIS K 2180-2による。
5.3 水分
水分の試験方法は,JIS K 2180-3による。
5.4 炭化水素(C4以下)
炭化水素(C4以下)の試験方法は,JIS K 2180-2による。
5.5 二酸化炭素
二酸化炭素の試験方法は,JIS K 2180-2による。
5.6 一酸化炭素
一酸化炭素の試験方法は,JIS K 2180-2による。
――――― [JIS K 2180-1 pdf 4] ―――――
3
K 2180-1 : 2013
5.7 ぎ酸メチル
ぎ酸メチルの試験方法は,JIS K 2180-2による。
5.8 エチルメチルエーテル
エチルメチルエーテルの試験方法は,JIS K 2180-2による。
5.9 蒸発残分
蒸発残分の試験方法は,JIS K 2180-4による。
5.10 全硫黄分
全硫黄分の試験方法は,JIS K 2180-5又はJIS K 2180-6による。
6 表示
この規格の全ての要求事項に適合した燃料用DMEには,DMEを充した容器の見やすい箇所に容易に
消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。ただし,タンク車,タンクローリ,タンカなどの
表示困難な場合には,送り状,その他に表示してもよい。
a) 名称(“燃料用ジメチルエーテル”又は“燃料用DME”)及び規格番号(JIS K 2180-1)
b) 正味質量
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月日若しくは充年月日,又はその略号
e) ロット番号
f) 特記事項
――――― [JIS K 2180-1 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 2180-1:2013の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 2180-1:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK2180-2:2013
- 燃料用ジメチルエーテル(DME)―第2部:不純物の求め方―ガスクロマトグラフ法
- JISK2180-3:2013
- 燃料用ジメチルエーテル(DME)―第3部:水分の求め方―カールフィッシャー滴定法
- JISK2180-4:2013
- 燃料用ジメチルエーテル(DME)―第4部:蒸発残分の求め方―重量分析法
- JISK2180-5:2013
- 燃料用ジメチルエーテル(DME)―第5部:全硫黄分の求め方―紫外蛍光法
- JISK2180-6:2013
- 燃料用ジメチルエーテル(DME)―第6部:全硫黄分の求め方―微量電量滴定式酸化法