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JIS K 6218-3:2016 規格概要
この規格 K6218-3は、ゴム工業で原材料の配合剤として用いられるゴム用カーボンブラックの付随的特性のうち,カーボンブラックを水洗して得られるふるい残分の求め方について規定。オイル処理カーボンブラックに対しては,オイルが試料の水ぬれを阻害するため,この試験方法は適用できない。
JISK6218-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6218-3
- 規格名称
- ゴム用カーボンブラック―付随的特性―第3部 : ふるい残分の求め方
- 規格名称英語訳
- Carbon black for rubber industry -- Secondary characteristics -- Part 3:Determination of sieve residue
- 制定年月日
- 2005年3月20日
- 最新改正日
- 2016年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1437:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.040.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2016-03-22 改正
- ページ
- JIS K 6218-3:2016 PDF [10]
K 6218-3 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 試験方法の概要・・・・[2]
- 4 器具及び装置・・・・[2]
- 5 試験手順・・・・[3]
- 5.1 一般事項・・・・[3]
- 5.2 測定・・・・[3]
- 6 試験結果のまとめ方・・・・[4]
- 7 試験精度及び偏り・・・・[4]
- 8 試験報告書・・・・[4]
- 附属書JA(参考)試験精度及び偏り・・・・[5]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[7]
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――――― [JIS K 6218-3 pdf 1] ―――――
K 6218-3 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ゴム工業会(JRMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS K 6218-3:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6218の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6218-1 第1部 : 加熱減量の求め方
JIS K 6218-2 第2部 : 灰分の求め方
JIS K 6218-3 第3部 : ふるい残分の求め方
JIS K 6218-4 第4部 : トルエン着色透過度の求め方
JIS K 6218-5 第5部 : 溶媒抽出量の求め方
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6218-3 : 2016
ゴム用カーボンブラック−付随的特性−第3部 : ふるい残分の求め方
Carbon black for rubber industry-Secondary characteristics- Part 3: Determination of sieve residue
序文
この規格は,2007年に第4版として発行されたISO 1437を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,ゴム工業で原材料の配合剤として用いられるゴム用カーボンブラック(以下,カーボンブ
ラックという。)の付随的特性のうち,カーボンブラックを水洗して得られるふるい残分の求め方について
規定する。
オイル処理カーボンブラックに対しては,オイルが試料の水ぬれを阻害するため,この試験方法は適用
できない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1437:2007,Rubber compounding ingredients−Carbon black−Determination of sieve residue
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室の作業に精通していることを前提とする。この規格は,こ
の使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければ
ならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8401 数値の丸め方
ISO 565,Test sieves−Metal wire cloth, perforated metal plate and electroformed sheet−Nominal sizes of
openings
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K 6218-3 : 2016
3 試験方法の概要
規定量のカーボンブラックを規定の条件の水流でふるいを通し,洗い流した後にふるいに残ったもの(以
下,ふるい残分という。ふるい残分とは,例えば,砂・さび・コークスなどのカーボンブラックより大き
いもの。)を乾燥して質量をはかる。ふるいの目開きは,規定されたものから選択する。
4 器具及び装置
器具及び装置は,次による。
4.1 ふるい装置 ふるい装置は,主に次に示す器具類で構成する。ふるい装置の代表的な組合せの例を
図1に,ノズルチップ拡大図及び噴霧例を図2に示す。
a) ふるい ISO 565に規定するりん(燐)青銅製又はステンレス鋼製のもので,公称目開きが150 μm又
は45 μmのもの。
受渡当事者間の協定によって,他の標準目開きのふるい,例えば,600 μm,500 180 μm又は
125 μmのものを用いてもよい。
b) 漏斗 その底の部分にふるいが装着可能な漏斗又はそれに準じる容器。
c) ノズル 規定の圧力で清浄な水をノズルチップから供給し,ふるいを通して試料を洗い流すためのも
の。
d) 水圧調節弁
e) 圧力計
f) フィルタ ふるいの目開きより細かいろ(濾)過用網(メッシュ)を備えたもの。水の供給ラインに
設置し,フィルタの下流の配管には,水による腐食を受けにくい銅管,ステンレス管などを用いる。
g) ゴムホース 漏斗の壁面に付着するカーボンブラックを洗い流すための水を供給するもの。
注記 ふるい装置は,Gallie-Porritタイプ及びASTM D 1514-04で推奨しているものがある。
1 バルブA
2 バルブB
3 フィルタ
4 バルブC
5 ゴムホース
6 水圧調節弁
7 バルブD
8 圧力計
9 ノズル
10 ノズルチップ
11 漏斗
12 ふるい
13 カーボンブラック
図1−ふるい装置の組合せの例
――――― [JIS K 6218-3 pdf 4] ―――――
3
K 6218-3 : 2016
水の流れ方向
1 ノズル
2 ノズルチップ
3 漏斗
4 ふるい
5 カーボンブラック
水の流れ方向 6 水噴霧状態
ノズルチップ拡大図
注記 装置を組み立てるとき,ふるいの全面に水流が当たるようにふるいの大きさ,ノズルチップの噴霧角度及び
ふるいとノズルチップとの距離を調整するとよい。
例 ふるいの大きさ : 径約40 mm,ノズルチップの噴霧角度 : 90度,ふるいとノズルチップとの距離 : 約20 mm
図2−ノズルチップ拡大図及び噴霧例
4.2 はかり 0.1 gの桁まで測定できるもの。
4.3 化学はかり 0.1 mgの桁まで測定できるもの。
4.4 はかり皿
4.5 乾燥器 (125±1) ℃に制御可能で,かつ,温度分布が±5 ℃以内のもの。自然対流式が望ましい。
5 試験手順
5.1 一般事項
試験手順の一般事項は,次による。
a) 異物の混入を防ぐため,装置は,常に清浄に保たなければならない。
b) ふるいに亀裂又はやぶれがないことを使用の都度確認する。
c) フィルタのろ(濾)過用網(メッシュ)は,正常であるか否かを定期的に確認する。
5.2 測定
測定は,次による。
a) 試験を実施する前に水の供給ラインに設置したフィルタを清掃する。
b) 水圧を(0.2±0.04)MPaに調節する。規定の目開きのふるいを漏斗に取り付け,これに水を3分間通
す。ふるいの上にごみ,カーボンブラックなどの粒子が捕捉されていないことを確認する。
c) 少なくとも100 gの試料を0.1 gの桁まではかりとる。
d) 水を流し始めた後,試料を漏斗に入れる。ふるいが目詰まりしないように注意する。水を流し始める
前に界面活性剤などの湿潤剤を加えてもよい。
e) 漏斗の壁面のカーボンブラックは,ゴムホースからの水で洗い落とし,ふるいを通過する水が透明に
なるまで水洗を続ける。
f) ふるいを取り外してふるい上の残分を指で軽くすり潰し,水洗されずに残ったカーボンブラックの塊
――――― [JIS K 6218-3 pdf 5] ―――――
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JIS K 6218-3:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1437:2007(MOD)
JIS K 6218-3:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.040 : ゴム及びプラスチックの原材料 > 83.040.20 : ゴム配合剤
JIS K 6218-3:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方