JIS K 6780:2003 耐圧ポリエチレンリブ管

JIS K 6780:2003 規格概要

この規格 K6780は、耐久性を要求される下水道管路,道路雨水排水管路などや,道路下の管路などの地下構造物に外圧管として使用される,受口部,直管部及び差口部が一体に成形された耐圧ポリエチレンリブ管について規定。

JISK6780 規格全文情報

規格番号
JIS K6780 
規格名称
耐圧ポリエチレンリブ管
規格名称英語訳
Profile wall polyethylene pipes
制定年月日
1996年10月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.040.20, 83.140.30, 93.030
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1996-10-20 制定日, 2002-01-20 確認日, 2003-03-20 改正日, 2008-11-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 6780:2003 PDF [13]
                                                                                   K 6780 : 2003

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,高耐圧ポリエチレ
ン管協会(HIPPA)/日本プラスチック工業連盟(JPIF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具
して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6780:1996は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6780 pdf 1] ―――――

K 6780 : 2003

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 種類・・・・[2]
  •  5. 性能・・・・[2]
  •  6. 構造・・・・[3]
  •  7. 形状及び寸法・・・・[3]
  •  7.1 形状・・・・[3]
  •  7.2 寸法及びその許容差・・・・[3]
  •  8. 外観・・・・[6]
  •  9. 材料・・・・[6]
  •  9.1 管・・・・[6]
  •  9.2 中空心材・・・・[6]
  •  9.3 ゴム輪・・・・[6]
  •  10. 試験・・・・[6]
  •  10.1 引張試験・・・・[6]
  •  10.2 たわみ試験・・・・[6]
  •  10.3 偏平試験・・・・[7]
  •  10.4 気密試験・・・・[8]
  •  10.5 環境応力き裂試験・・・・[8]
  •  10.6 耐薬品試験・・・・[8]
  •  10.7 耐候性試験・・・・[9]
  •  10.8 試験結果の数値の表し方・・・・[9]
  •  11. 検査・・・・[9]
  •  12. 表示・・・・[10]
  •  13. 取扱上の注意事項・・・・[10]

――――― [JIS K 6780 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6780 : 2003

耐圧ポリエチレンリブ管

Profile wall polyethylene pipes

1. 適用範囲

 この規格は,主に耐久性を要求される下水道管路,道路雨水排水管路などや,道路下の管
路などの地下構造物に外圧管として使用される,受口部,直管部及び差口部が一体に成形された耐圧ポリ
エチレンリブ管(以下,管という。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7506 ブロックゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7733 圧縮試験機−力の検証方法
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 6922-1 プラスチック−ポリエチレン (PE) 成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム
及び仕様表記の基礎
JIS K 6922-2 プラスチック−ポリエチレン (PE) 成形用及び押出用材料−第2部 : 試験片の作り方及
び諸性質の求め方
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験場所の標準雰囲気
JIS K 7161 プラスチック−引張特性の試験方法 第1部 : 通則
JIS K 7350-1 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第1部 : 通則
JIS K 7350-2 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第2部 : キセノンアーク光源
JIS K 7350-3 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第3部 : 紫外線蛍光ランプ
JIS K 7350-4 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第4部 : オープンフレームカーボン
アークランプ
JIS K 8102 エタノール (95)(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
ISO 4607 Plastics−Methods of exposure to natural weathering

――――― [JIS K 6780 pdf 3] ―――――

2
K 6780 : 2003

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
a) リブ 断面が円形,方形などの形状で,中空心材をもつ旋状の構造。
なお,方形のリブを連続に形成することによって管壁を構成することができる。
b) 耐圧ポリエチレンリブ管 リブをもつ高密度ポリエチレン製の外圧管。
c) 管剛性 たわみ荷重と管軸に垂直な断面のたわみ量との比で示す管のこわさ。
d) 中空心材 リブ形成に使用する中空で可とう性の材料。

4. 種類

 管の種類は,直管部の断面形状及び管剛性によって区分し,表1による。
表 1 管の種類
単位 kN/m2
種類 断面形状(1) 管剛性
R30 30
R45 45
R60 R形 60
R90 90
R120 120
F30 30
F45 45
F60 F形 60
F90 90
F120 120
注(1) 形は,管の外側に突出した円形,方形などのリブがあり,F形は,方形の
リブで連続的に形成された管で,外側に突出したリブがない(図1参照)。
円形リブ
t
t
中空心材 中空心材
方形リブ
t
t
R形 F形
備考 中空心材の厚さは,tに含まない。
図 1 直管部の断面形状の一例

5. 性能

 管の性能は,10. による試験を行い,表2に適合しなければならない。

――――― [JIS K 6780 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 6780 : 2003
表 2 管の性能
性能項目 性能 適用試験箇条
引張降伏応力 27 MPa以上 10.1
たわみ強さ 表5に示す23 ℃におけるたわみ荷重以上 10.2
偏平性 圧縮降伏応力が呼び径の50 %までの圧縮量で現れない 10.3
気密性 漏れがない 10.4
耐環境応力き裂性 き裂発生率50 %の到達時間が500時間以上 10.5
耐薬品性 各試験液とも質量変化が±0.2 mg/cm2 10.6
耐候性 引張破断伸びが350 %以上 10.7

6. 構造

 構造は,管の受口部又は差口部に管の接合時の気密性を確保するため,ゴム輪を装着させてあ
るものとする。

7. 形状及び寸法

7.1 形状

 管の形状は,図2及び図3に一例を示し,内側断面が実用的に正円でなければならない。
なお,受口部は中空心材をもつ形状とすることができる。

7.2 寸法及びその許容差

 管の寸法及びその許容差は,JIS B 7507のノギス,JIS B 7516の金属製直尺で
校正した内径測定器,JIS B 7506のブロックゲージで校正した厚さ測定器,JIS B 7512の鋼製巻尺,円周
メジャー又はこれらと同等以上の精度をもつもので測定し,表3による。
なお,管の直管部外径Dは,呼び径の1.3倍以内とし,ゴム輪の形状,寸法及び取付位置は,受渡当事
者間の協定による。

――――― [JIS K 6780 pdf 5] ―――――

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JIS K 6780:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6780:2003の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7506:2004
ブロックゲージ
JISB7507:2016
ノギス
JISB7512:2018
鋼製巻尺
JISB7516:2005
金属製直尺
JISB7721:2018
引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
JISK6900:1994
プラスチック―用語
JISK6922-1:2018
プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JISK6922-2:2018
プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
JISK7100:1999
プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
JISK7161:1994
プラスチック―引張特性の試験方法 第1部:通則
JISK7350-1:1995
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法 第1部:通則
JISK7350-1:2020
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第1部:通則
JISK7350-2:2008
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第2部:キセノンアークランプ
JISK7350-3:2008
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第3部:紫外線蛍光ランプ
JISK7350-4:2008
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8703:1983
試験場所の標準状態