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JIS K 6863:1994 規格概要
この規格 K6863は、ホットメルト接着剤の環球法による軟化点試験方法について規定。
JISK6863 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6863
- 規格名称
- ホットメルト接着剤の軟化点試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing methods for the softening point of hot melt adhesives
- 制定年月日
- 1994年1月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4625:1980(NEQ)
- 国際規格分類
ICS
- 83.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 接着 2021
- 改訂:履歴
- 1994-01-01 制定日, 1999-08-20 確認日, 2003-11-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 6863:1994 PDF [7]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6863-1994
ホットメルト接着剤の軟化点試験方法
Testing methods for the softening point of hot melt adhesives
1. 適用範囲 この規格は,ホットメルト接着剤(以下,接着剤という。)の環球法による軟化点試験方法
について規定する。
備考1. ホットメルト接着剤とは,溶融状態で被着材の面に塗布し,冷却することによって固化し,
固体状態での接合を形成する熱可塑性接着剤である。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計
JIS K 6800 接着剤・接着用語
JIS K 6833 接着剤の一般試験方法
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7100 プラスチックの状態調節及び試験場所の標準状態
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 4625 : 1980 Binders for paints and varnishes−Determination of softening point−Ring-and-ball
method
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6800及びJIS K 6900による。
3. 試料の状態調節及び試験室の温湿度 試料の状態調節及び誠験室の温湿度は,次のとおりとする。
(1) 試料は,原則として試験前にJIS K 7100に規定する標準温度状態3級及び標準湿度状態3級[温度23
20
±5℃及び相対湿度(50 +
−)%]において12時間以上状態調節を行う。
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備考 試料の状態調節の時間が試験結果に影響しないことが分かっている場合は,当事者間の協定に
よってほかの時間を用いてもよい。この場合は,その時間を記録する。
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(2) 試験は,原則として(1)に規定した温度及び湿度[温度23±5℃,相対湿度(50 +
−)%]の室内で行う。
10
4. 試料の採取方法及び取扱方法 JIS K 6833の5.(試料の採取方法及び取扱方法)による。
――――― [JIS K 6863 pdf 1] ―――――
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K 6863-1994
5. 試験方法
5.1 測定方法の概要 規定の環に試料を充てんし,熱媒体浴中に水平に保持する。試料の中央に規定質
表の球を置き,浴温を規定の速さで上昇させたとき,試料が軟化し球の重みで試料又は球が環台の底板に
触れたときの温度を軟化点として測定する。
5.2 器具及び熱媒体
(1) 環 図1に示すような形状・寸法の黄銅製,又はニッケルめっき若しくはクロムめっきの黄銅製段付
き環。
(2) 球 球は,JIS B 1501に規定する鋼球で,直径9.53mmで質量3.5±0.05gのもの。
(3) 球案内 図2に示すような形状・寸法の黄銅製又はニッケルめっき若しくはクロムめっきの黄銅製。
(4) 環台 図3に示すような黄銅製又はニッケルめっき若しくはクロムめっきの黄銅製環台で,温度計及
び環を次に示すように保持できるもの(図4参照)。環台には2個掛けと4個掛けがある。
(a) 環をその上面が加熱浴上端から75mm以上,浴液面から50mm以上下方にあるように,水平に保持
できるもの。
(b) 環の下面と環台の底板上面との距離は,25.4±0.2mmとし,底板は加熱浴の底から13mm以上上方
とする。
(c) 温度計を,その水銀球下端が環の下面と同一面上で環から10mm以内の位置にあるよう,また,試
料棚と触れないように保持できるもの。
(5) 加熱浴 ビーカー1 000ml(外径110±2mm,高さ150±3mm)で,その品質はJIS R 3503に規定する
硬質1級とする。
(6) 加熱器 加熱浴液を毎分5℃以上の割合で上昇させることができるもの。加熱器には電気加熱式とガ
ス加熱式がある。
(7) 温度計 JIS B 7410に規定するSP-33(低軟化点用)又はSP-34(高軟化点用)。
(8) 熱媒体 80℃までは水を,200℃まではグリセリン(1)を用いてもよい。200℃以上ではその使用温度域
で安定で,かつ,試料に影響を及ぼさない熱媒体を選ぶ。鉱油やシリコーンオイルは安定した熱媒体
である。
注(1) グリセリンのような吸湿性の強いものを使用する場合は,使用の都度できる限り新しいものを
用いるようにする。
――――― [JIS K 6863 pdf 2] ―――――
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K 6863-1994
図1 環 図2 球案内
――――― [JIS K 6863 pdf 3] ―――――
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K 6863-1994
図3 環台
――――― [JIS K 6863 pdf 4] ―――――
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K 6863-1994
図4 軟化点試験器(一例)
――――― [JIS K 6863 pdf 5] ―――――
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JIS K 6863:1994の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4625:1980(NEQ)
JIS K 6863:1994の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.180 : 接着剤
JIS K 6863:1994の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB7410:1997
- 石油類試験用ガラス製温度計
- JISK6800:1985
- 接着剤・接着用語
- JISK6833:1994
- 接着剤の一般試験方法
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方