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JIS K 7129-3:2019 規格概要
この規格 K7129-3は、エンボスなどのない表面が平滑な,プラスチックフィルム,プラスチックシート及びプラスチックを含む多層材料の電解質センサ法による水蒸気透過度の求め方について規定。
JISK7129-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7129-3
- 規格名称
- プラスチック―フィルム及びシート―水蒸気透過度の求め方―第3部 : 電解質センサ法
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Film and sheeting -- Determination of water vapour transmission rate -- Part 3:Electrolytic detection sensor method
- 制定年月日
- 2019年1月21日
- 最新改正日
- 2019年1月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15106-3:2003(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2019-01-21 制定
- ページ
- JIS K 7129-3:2019 PDF [11]
K 7129-3 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 原理・・・・[2]
- 5 試験片・・・・[2]
- 5.1 試験片の形状・・・・[2]
- 5.2 試験片の数・・・・[2]
- 5.3 試験片の厚さ測定・・・・[2]
- 6 状態調節・・・・[2]
- 7 装置・・・・[2]
- 7.1 一般・・・・[2]
- 7.2 透過セル・・・・[2]
- 7.3 流量計・・・・[2]
- 7.4 乾燥筒・・・・[2]
- 8 試験条件・・・・[3]
- 9 手順・・・・[3]
- 9.1 一般・・・・[3]
- 9.2 相対湿度調節・・・・[4]
- 9.3 試験片の装着・・・・[4]
- 9.4 水蒸気の透過・・・・[4]
- 9.5 印加・・・・[4]
- 9.6 測定・・・・[4]
- 9.7 定常状態の電流値の記録・・・・[4]
- 10 計算・・・・[4]
- 11 試験結果・・・・[4]
- 12 精度・・・・[5]
- 13 試験報告書・・・・[5]
- 附属書A(参考)相対湿度と硫酸溶液の濃度との関係・・・・[6]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7129-3 pdf 1] ―――――
K 7129-3 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般
財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 7129の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7129-1 第1部 : 感湿センサ法
JIS K 7129-2 第2部 : 赤外線センサ法
JIS K 7129-3 第3部 : 電解質センサ法
JIS K 7129-4 第4部 : ガスクロマトグラフ法
JIS K 7129-5 第5部 : 圧力センサ法
JIS K 7129-6 第6部 : 大気圧イオン化質量分析法
JIS K 7129-7 第7部 : カルシウム腐食法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7129-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7129-3 : 2019
プラスチック−フィルム及びシート−水蒸気透過度の求め方−第3部 : 電解質センサ法
Plastics-Film and sheeting-Determination of water vapour transmission rate-Part 3: Electrolytic detection sensor method
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 15106-3を基とし,国際規格体系と整合させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,エンボスなどのない表面が平滑な,プラスチックフィルム,プラスチックシート及びプラ
スチックを含む多層材料の電解質センサ法による水蒸気透過度の求め方について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15106-3:2003,Plastics−Film and sheeting−Determination of water vapour transmission rate−
Part 3: Electrolytic detection sensor method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7130 プラスチック−フィルム及びシート−厚さ測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 4593,Plastics−Film and sheeting−Determination of thickness by mechanical
scanning
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1
水蒸気透過度(water vapour transmission rate)
規定の温度及び湿度の条件で,単位時間中に試験片を通過する単位面積当たりの水蒸気の量。
注記 水蒸気透過度は,24時間に透過した面積1平方メートル(m2)当たりの水蒸気のグラム(g)
――――― [JIS K 7129-3 pdf 3] ―――――
2
K 7129-3 : 2019
で表した質量[g/(m2・24 h)]で表す。
4 原理
低湿度チャンバと高湿度チャンバとを試験片によって隔離する。試験片の低湿度チャンバ側には乾燥し
た搬送ガスが流れており,高湿度チャンバから試験片を透過した水蒸気は,この搬送ガスによって電解質
センサに運ばれる。電解質センサ内には,ガラスキャピラリの内壁に取り付けられ,酸化りん(V)で被
覆された2本のらせん状のワイヤ電極が存在する。搬送ガスがガラスキャピラリ内を通過すると,搬送ガ
スに保持された水分は酸化りん(V)によって定量的に吸収され,約70 Vの直流電圧を電極に印加するこ
とによって水素と酸素とに電解分解される。単位時間に試験片を透過する水分の量は,電気分解に必要な
電流から算出する。
5 試験片
5.1 試験片の形状
試験片は,試験材料を代表するもので,目視で,しわ,折れ目,又は孔がなく,厚さが均一なものとす
る。試験片の寸法は,使用するセルの水蒸気透過部分よりも大きい寸法とし,セルに密着可能なものとす
る。
5.2 試験片の数
試験片の数は,最低3枚とする。ただし,他の規定又は受渡当事者間の協定による場合には,その限り
ではない。
注記 製品によっては,4枚以上の試験片の試験は,より精度の高い結果を得られる。
5.3 試験片の厚さ測定
厚さの測定は,JIS K 7130のA法による。ただし,均等な間隔をおいて3か所測定する。
6 状態調節
状態調節は,JIS K 7130の3.3.1による。
7 装置
7.1 一般
水蒸気透過度測定装置の例を,図1に示す。測定装置は,試験片を挟んで低湿度チャンバ及び高湿度チ
ャンバの二つのチャンバをもつ透過セル,透過した水蒸気量を測定する電解質センサ,流量計,モレキュ
ラーシーブのような乾燥剤を含む2本の乾燥筒,切替弁などで構成する。
7.2 透過セル
透過セルは,温度コントローラによって試験温度の±0.5 ℃に保たれる機構のものとする。透過面積は,
5 cm2100 cm2とする。
7.3 流量計
流量計は,5 mL/min100 mL/minの流量を測定できるものとする。
7.4 乾燥筒
乾燥筒は,搬送ガスを電解質センサの検出限界以下に乾燥できるものとする。
――――― [JIS K 7129-3 pdf 4] ―――――
3
K 7129-3 : 2019
4 4
3
7
8
5
1
6
C
1
AB
2
記号
1 搬送ガス
2 モレキュラーシーブのような乾燥剤を含む乾燥筒
3 試験片
4 調湿ガス
5 電解質センサ
6 切換弁(A,B,Cは切換方向 箇条9参照)
7 高湿度チャンバ
8 低湿度チャンバ
図1−電解質センサ法による水蒸気透過度測定装置の例
8 試験条件
試験条件は,表1の中から選択する。
なお,表1以外の試験条件は,受渡当事者間の協定による。
表1−試験条件
条件 透過セルの温度 相対湿度差 高湿度チャンバの 低湿度チャンバの
相対湿度 相対湿度
℃ % % %
1 25±0.5 90±2 90±2 0
2 38±0.5 90±2 90±2 0
3 40±0.5 90±2 90±2 0
4 23±0.5 85±2 85±2 0
5 25±0.5 75±2 75±2 0
9 手順
9.1 一般
9.29.7の手順に従って,各試験片について測定する。
――――― [JIS K 7129-3 pdf 5] ―――――
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JIS K 7129-3:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15106-3:2003(MOD)
JIS K 7129-3:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.10 : フィルム及びシート
JIS K 7129-3:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7130:1999
- プラスチック―フィルム及びシート―厚さ測定方法