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JIS K 7315-1:2012 規格概要
この規格 K7315-1は、熱可塑性ポリフェニレンスルフィド(PPS)成形用材料及び押出用材料の呼び方のシステムについて規定。
JISK7315-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7315-1
- 規格名称
- プラスチック―ポリフェニレンスルフィド(PPS)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Polyphenylene Sulfide (PPS) moulding and extrusion materials -- Part 1:Designation systems and basis for specifications
- 制定年月日
- 2006年3月25日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 28078-1:2009(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2006-03-25 制定日, 2010-10-01 確認日, 2012-12-20 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7315-1:2012 PDF [9]
K 7315-1 : 2012 (ISO 28078-1 : 2009)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 呼び方のシステム・・・・[2]
- 3.1 一般・・・・[2]
- 3.2 データブロック1・・・・[2]
- 3.3 データブロック2・・・・[2]
- 3.4 データブロック3・・・・[3]
- 3.5 データブロック4・・・・[5]
- 3.6 データブロック5・・・・[6]
- 4 呼び方の例・・・・[6]
- 4.1 呼び方だけの場合・・・・[6]
- 4.2 材料規格のある場合・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7315-1 pdf 1] ―――――
K 7315-1 : 2012 (ISO 28078-1 : 2009)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,エンプラ技術連合
会(JEPTC),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 7315-1:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 7315の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7315-1 第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 7315-2 第2部 : 試験片の作製方法及び特性の求め方
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7315-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7315-1 : 2012
(ISO 28078-1 : 2009)
プラスチック−ポリフェニレンスルフィド(PPS)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
Plastics-Polyphenylene Sulfide (PPS) oulding and extrusion materials-Part 1: Designation systems and basis for specifications
序文
この規格は,2009年に第1版として発行されたISO 28078-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1 適用範囲
1.1 この規格は,熱可塑性ポリフェニレンスルフィド(PPS)成形用材料及び押出用材料の呼び方のシス
テムについて規定する。このシステムは,仕様表記の基礎として用いることができる。
1.2 PPS材料を,次の特性a) c) の適切な水準,並びに組成,意図する用途及び/又は成形方法,重要
な特性,添加剤,着色剤,充材及び強化材に基づいて区分する。
a) メルトマスフローレイト(MFR)又は溶融粘度(MV)
b) 密度
c) 引張弾性率
1.3 この規格は,全てのPPS材料に適用できる。この規格は,着色剤,添加剤,充材などで改質されて
いるか否かにかかわらず,粉状,か粒状又はペレット状で用いるPPS材料に適用できる。
注記1 この規格で同じ呼び方をする材料が,必ずしも同一の性能を示すとは限らない。この規格は,
特定用途及び/又は成形方法を規定するために必要な技術的なデータ,性能データ又は成形
条件に関するデータを提供するものではない。このような追加のデータが必要な場合は,JIS
K 7315-2に規定する試験方法が適用できる場合には,それに従って測定する。
注記2 特定の用途向けに熱可塑性材料を規定するため,又は再現性のある成形加工を確実にするた
めに,呼び方のシステムに1.2以外の情報を追加してもよい(3.1参照)。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 28078-1:2009,Plastics−Poly(phenylene sulfide) (PPS) oulding and extrusion materials−Part
1: Designation system and basis for specifications(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
――――― [JIS K 7315-1 pdf 3] ―――――
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K 7315-1 : 2012 (ISO 28078-1 : 2009)
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略語−第1部 : 基本ポリマー及びその特性
注記 対応国際規格 : ISO 1043-1,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1: Basic polymers and
their special characteristics(IDT)
JIS K 7315-2 プラスチック−ポリフェニレンスルフィド(PPS)成形用及び押出用材料−第2部 : 試
験片の作製方法及び特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 28078-2,Plastics−Poly(phenylene sulfide) (PPS) oulding and extrusion
materials−Part 2: Preparation of test specimens and determination of properties(IDT)
3 呼び方のシステム
3.1 一般
熱可塑性プラスチックの呼び方のシステムは,次による。
呼び方
種類ブロック 識別項目ブロック
(記載任意) 個別項目ブロック
規格番号 データ データ データ データ データ
ブロック ブロック ブロック ブロック ブロック ブロック
1 2 3 4 5
この呼び方は,記載任意な種類ブロック(記載する場合は“熱可塑性プラスチック”と記載する。),並
びに規格番号ブロック及び個別項目ブロックからなる識別項目ブロックによって構成する。個別項目ブロ
ックを,更に次に示す情報を記載した五つのデータブロックに細分し,表示が曖昧にならないようにする。
データブロック1 : JIS K 6899-1に従った略号(PPS)を用いた,プラスチックの識別及びポリマー組成
に関する情報(3.2参照)
データブロック2 : コードの文字位置1 : 意図する用途及び/又は成形方法(3.3参照)
コードの文字位置28 : 重要な特性,添加剤及び補足情報(3.3参照)
データブロック3 : 呼び方に用いる特性(3.4参照)
データブロック4 : 充材又は強化材及びこれらの公称含有率(3.5参照)
データブロック5 : 仕様を表記するために,追加情報を含んだ第5番目のデータブロックを加えてもよ
い(3.6参照)。
規格番号ブロックと個別項目ブロックとの間は,ハイフンで区切る。それぞれのデータブロックは,互
いをコンマ“,”で区切る。
なお,データブロックの一つを用いない場合は,“,,”のように分離記号を二つ続ける。
3.2 データブロック1
ハイフンに続いて,PPS材料をJIS K 6899-1による略号(PPS)で識別する。
3.3 データブロック2
コードの文字位置1で,意図した用途及び/又は成形方法に関する情報を識別する。コードの文字位置
28で,重要な特性,添加剤及び着色剤に関する情報を識別する。表1に,コード(文字)を示す。
――――― [JIS K 7315-1 pdf 4] ―――――
3
K 7315-1 : 2012 (ISO 28078-1 : 2009)
なお,コードの文字位置28に情報の記載があり,位置1に情報がない場合には,文字“X”(表示な
しを示す。)を位置1に挿入する。
表1−データブロック2で用いるコード(文字)
コード(文字) コードの文字位置1 コード(文字) コードの文字位置28
A 接着用 A 成形安定処方
B ブロー成形用
C カレンダ加工用 C 着色品
D 粉末
E 押出用 E 発泡処方
F フィルム押出用
G 一般用 G か粒
G1 ペレット
G3 ビーズ
H コーティング用 H 熱老化安定処方
L モノフィラメント押出用 L 耐光及び耐候処方
M 射出成形用
N 自然色(非着色品)
P 耐衝撃処方
Q 圧縮成形用 Q めっき処方
R 回転成形用 R 離型剤処方
S 焼結用 S 滑剤処方
V 熱成形用
X 表示なし X 耐水性
Y 紡織糸,紡糸用 Y 導電処方
Z 帯電防止処方
3.4 データブロック3
3.4.1 一般
メルトマスフローレイト(MFR)又は溶融粘度(MV)の範囲は,その試験条件を示す2桁のコード(文
字・番号)と,その値を示す2桁のコード(番号)とを記号“+”で結合し,その全体を括弧で表示する
(いずれも3.4.2参照)。密度の範囲は,2桁のコード(番号)で表示する(3.4.3参照)。引張弾性率の範
囲は,2桁のコード(番号)で表示する(3.4.4参照)。これらのメルトマスフローレイト(MFR)又は溶
融粘度(MV)の範囲を示すコード,密度の範囲を示すコード,引張弾性率の範囲を示すコードは,それ
ぞれをハイフンで区切る。
例 315 ℃/5.00 kg(A5)の条件で測定したメルトマスフローレイト(MFR)が8 g/10 min(09)で,
密度が1 600 kg/m3(16),引張弾性率が14 000 MPa(14)のPPSは (A5+09)-16-14と表示する。
なお,特性値が,範囲の境界上にあるか,又は範囲の境界に近い場合には,製造業者がその材料をいず
れの範囲とするかを表明する。その後,たとえ各試験値がその範囲から外れても,製造の許容範囲なら,
そのコード(文字・番号)を変える必要はない。現在入手可能な材料について,表記に用いる特性値の全
ての組合せができるとは限らない。
3.4.2 メルトマスフローレイト(MFR)又は溶融粘度(MV)
JIS K 7315-2に従って,メルトマスフローレイト(MFR)は表2のAの文字の列に,溶融粘度(MV)
は表2のB又はCの文字の列に規定する三つの試験条件のいずれかで測定し,用いた試験条件を文字と番
――――― [JIS K 7315-1 pdf 5] ―――――
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JIS K 7315-1:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料
JIS K 7315-1:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6899-1:2015
- プラスチック―記号及び略語―第1部:基本ポリマー及びその特性
- JISK7315-2:2012
- プラスチック―ポリフェニレンスルフィド(PPS)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方