この規格ページの目次
JIS Z 0130-5:2015 規格概要
この規格 Z0130-5は、包装がエネルギー回収可能と分類されるための要求事項及び要求事項への適合性を評価する手順について規定。
JISZ0130-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z0130-5
- 規格名称
- 包装の環境配慮―第5部 : エネルギー回収
- 規格名称英語訳
- Packaging and the environment -- Part 5:Energy recovery
- 制定年月日
- 2015年12月21日
- 最新改正日
- 2015年12月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 18605:2013(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 55.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 包装 2020
- 改訂:履歴
- 2015-12-21 制定
- ページ
- JIS Z 0130-5:2015 PDF [20]
Z 0130-5 : 2015 (ISO 18605 : 2013)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 最少真の発熱量の説明・・・・[4]
- 5 要求事項・・・・[4]
- 6 手順・・・・[4]
- 6.1 適用・・・・[4]
- 6.2 評価・・・・[4]
- 6.3 適合性宣言・・・・[5]
- 附属書A(参考)熱利得及び最少真の発熱量の算出方法・・・・[6]
- 附属書B(参考)現実の工業的システムにおいてエネルギー回収が可能となる最少真の発熱量の導出・・・・[8]
- 附属書C(参考)エネルギー回収プロセスに不適な包装・・・・[14]
- 附属書D(参考)この規格の要求事項に適合していることを示す書式の例・・・・[15]
- 附属書E(参考)この規格の要求事項に適合していることを示す書式の事例・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 0130-5 pdf 1] ―――――
Z 0130-5 : 2015 (ISO 18605 : 2013)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本包装技術協会(JPI)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 0130の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 0130-1 第1部 : 一般的要求事項
JIS Z 0130-2 第2部 : 包装システムの最適化
JIS Z 0130-3 第3部 : リユース
JIS Z 0130-4 第4部 : マテリアルリサイクル
JIS Z 0130-5 第5部 : エネルギー回収
JIS Z 0130-6 第6部 : 有機的リサイクル
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 0130-5 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 0130-5 : 2015
(ISO 18605 : 2013)
包装の環境配慮−第5部 : エネルギー回収
Packaging and the environment-Part 5: Energy recovery
序文
この規格は,2013年に第1版として発行されたISO 18605を基とし,技術的内容を変更することなく作
成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
包装は,ほとんど全ての工業,全ての産業分野及び全てのサプライチェーンにおいて大変重要な役割を
担っている。適正な包装は,製品の損失を防止するために欠くことができないものであり,結果として,
環境への負荷を減少させる。効果的な包装は,次のような事項によって,持続可能な社会の達成に貢献を
なす。
a) 内容物保護,安全性,取扱い性及び情報表示性に関する消費者ニーズへの適合
b) 資源の効率的使用及び環境負荷最小化
c) 流通段階でのコスト抑制
包装の環境評価には,その回収又は廃棄処理システムと同様に,製造及び流通システム,包装材料及び
製品の損失,並びに関係する収集システムが含まれると考えられる。JIS Z 0130-1JIS Z 0130-6(以下,
この規格群という。)は,次の事項を目指すための一連の手法を提供する。
d) 環境負荷を低減する。
e) 製品,包装及びサプライチェーンにおける革新を支援する。
f) 包装の使用に対する過度の規制を排除する。
g) 通商に対する障壁及び規制を予防する。
包装は,製品の収納,保護,情報,便利さ,ユニット化,荷扱い,配送,陳列など多くの機能を使用者
及び製造業者に提供するように設計されている。包装の主要な役割は,製品の損傷及び損失を予防するこ
とである[包装の機能のリストについては,JIS Z 0130-1の附属書A(包装が果たす機能のリスト)を参
照]。
JIS Z 0130-1は,そのライフサイクル全体を通しての包装の環境負荷を網羅するJIS Z 0130-2JIS Z
0130-6の相互の関係を規定する(図1参照)。これらの規格は,特定の包装が最適化できたかどうか,ま
た,使用後にリユース又は回収できることを確実にするために包装を修正する必要があるかどうかを明確
にするための手助けになると期待される。
これらの規格の要求事項に適合していることの証明は,第一者(製造業者又は供給者)若しくは第二者
(使用者又は購入者)によって,又は第三者(独立機関)の支援によって行うことができる。
包装の環境属性に関しては,あるときはリユース又は回収の技術的側面,そうでない場合はリユース若
しくは回収システムを利用する人口又は回収市場に提供される包装の量に関係し,これら側面からのアプ
――――― [JIS Z 0130-5 pdf 3] ―――――
2
Z 0130-5 : 2015 (ISO 18605 : 2013)
ローチが必要である。
この規格群の一連の規格は,包装の技術的側面に関する規定であり,JIS Q 14021の宣言又は表示に関す
る要求事項に関係するものではない。
JIS Z 0130-1
包装の環境配慮−第1部 : 一般的要求事項
JIS Z 0130-2
包装の環境配慮−第2部 : 包装システムの最適化
附属書C
環境に有害な物質又は混合物の評価及び最少化
YES
JIS Z 0130-3 判断
包装の環境配慮−
第3部 : リユース
NO
包装の寿命後
JIS Z 0130-4 JIS Z 0130-5 JIS Z 0130-6
包装の環境配慮− 包装の環境配慮− 包装の環境配慮−
第4部 : マテリアルリサイクル 第5部 : エネルギー回収 第6部 : 有機的リサイクル
図1−この規格群の体系
1 適用範囲
この規格は,包装がエネルギー回収可能と分類されるための要求事項及び要求事項への適合性を評価す
る手順について規定する。
この規格を単独で適用することはできない。この規格を適用するための一般的手順は,JIS Z 0130-1に
規定されている。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号は,次に示す。
ISO 18605: 2013,Packaging and the environment−Energy recovery(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
――――― [JIS Z 0130-5 pdf 4] ―――――
3
Z 0130-5 : 2015 (ISO 18605 : 2013)
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 0108 包装−用語
注記 対応国際規格 : ISO 21067,Packaging−Vocabulary(MOD)
JIS Z 0130-1 包装の環境配慮−第1部 : 一般的要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 18601,Packaging and the environment−General requirements for the use of
ISO standards in the field of packaging and the environment(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0108及びJIS Z 0130-1によるほか,次による。
3.1
定積真の発熱量,qnet(net calorific value at constant volume)
単位質量の固形燃料を定積の条件下で酸素中で燃焼させ,反応生成物中の水は全て水蒸気として残留し
(0.1 MPaにおける仮想状態),その他の生成物は,全て基準温度の状態にあるとしたときの燃焼の比エネ
ルギーの絶対値。比エネルギーの単位は,単位質量当たりのジュールで表す。
注記1 ここで,燃料とは,使用済み包装を指す。
注記2 その他の生成物とは,二酸化炭素,窒素酸化物,硫黄酸化物,灰などを指す。
3.2
必要エネルギー,Ha(required energy)
環境温度から基準温度まで,燃焼後物質及び過剰空気を断熱的に加熱するのに必要なエネルギー。
注記1 燃焼後物質とは,3.1の注記2に記載のその他の生成物に加えて,燃焼のために導入された必
要空気中の窒素などを含む。
注記2 必要エネルギーの単位は,固形燃料の単位質量当たりのジュールで表す。
3.3
熱利得(calorific gain)
qnetからHaを差し引いた値。
3.4
理論的最少真の発熱量,qnet,min,theor(theoretical minimum net calorific value)
燃焼によって得られる熱量の一部であり,包装材料又は製品の燃焼後物質及び過剰空気を特定の環境温
度から特定の基準温度まで断熱的に加熱するために必要な熱量。
qnet,min,theor=Ha
注記 理論的最少真の発熱量は,必要エネルギーHaに等しい。式(A.1)参照。
3.5
有効熱エネルギー(available thermal energy)
実際の産業システムにおける燃焼によって放出されたエネルギーの一部であって,総放出エネルギーか
ら熱ロスを引いたもの。
3.6
燃焼(combustion)
焼却(incineration)
有機材料と金属とを包含した酸化反応。
注記 近代的な焼却プラントでは効率的にエネルギーを生成及び/又は回収することができる。“焼
――――― [JIS Z 0130-5 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS Z 0130-5:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 18605:2013(IDT)
JIS Z 0130-5:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 0130-5:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ0108:2012
- 包装―用語
- JISZ0130-1:2015
- 包装の環境配慮―第1部:一般的要求事項