この規格ページの目次
JIS Z 1902:2009 規格概要
この規格 Z1902は、主として鋼管,棒鋼及びその他の鉄鋼の防食に用いるペトロラタム系防食テープについて規定。
JISZ1902 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z1902
- 規格名称
- ペトロラタム系防食テープ
- 規格名称英語訳
- Petrolatum tapes for corrosion protection
- 制定年月日
- 1987年10月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.220.20, 77.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021, 包装 2020
- 改訂:履歴
- 1987-10-01 制定日, 2000-06-20 改正日, 2006-10-20 確認日, 2009-11-20 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS Z 1902:2009 PDF [13]
Z 1902 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 5.1 性能・・・・[2]
- 5.2 寸法・・・・[3]
- 5.3 外観・・・・[3]
- 6 試験の一般条件・・・・[3]
- 7 試験方法・・・・[4]
- 7.1 厚さ・・・・[4]
- 7.2 幅・・・・[5]
- 7.3 長さ・・・・[5]
- 7.4 粘着力・・・・[5]
- 7.5 引張強さ・・・・[6]
- 7.6 耐熱流下性・・・・[6]
- 7.7 低温作業性・・・・[7]
- 7.8 絶縁抵抗(ガードリング法)・・・・[8]
- 7.9 防せい(錆)性・・・・[9]
- 8 検査・・・・[11]
- 9 包装・・・・[11]
- 10 製品の呼び方・・・・[11]
- 11 表示・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 1902 pdf 1] ―――――
Z 1902 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本防錆
技術協会 (JACC) 及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。こ
れによって,JIS Z 1902:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 1902 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 1902 : 2009
ペトロラタム系防食テープ
Petrolatum tapes for corrosion protection
序文
この規格は,1987年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2000年に
行われたが,その後の製品構成変化などに対応するため改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,主として鋼管,棒鋼及びその他の鉄鋼の防食に用いるペトロラタム系防食テープ(以下,
テープという。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3452 配管用炭素鋼管
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS H 4160 アルミニウム及びアルミニウム合金はく
JIS K 2201 工業ガソリン
JIS K 6272 ゴム−引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)−仕様
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS R 6251 研磨布
JIS R 6252 研磨紙
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS Z 0103 防せい防食用語
JIS Z 0237 粘着テープ・粘着シート試験方法
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
――――― [JIS Z 1902 pdf 3] ―――――
2
Z 1902 : 2009
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0103によるほか,次による。
3.1
ペトロラタム系防食テープ
薄く柔軟な基布にペトロラタムを主成分とするコンパウンドを塗布又は含浸したテープ。
3.2
ペトロラタム
原油の減圧蒸留残さ油から分離精製した常温において半固形状のワックス。
3.3
コンパウンド
ペトロラタムに充てん剤,腐食抑制剤などを混合したもの。
3.4
粘着力
テープが施工対象物に付着する力。
3.5
引張強さ
試料を一定の速度で引っ張り,破断に至るときの力。
4 種類
テープの種類は,耐熱流下性によって1種及び2種に分類し,さらに寸法(主として厚さ)によってA
タイプ及びBタイプに分類し,表1のとおりとする。
表1−種類
耐熱流下性による区分 寸法による区分 表示名
1種 Aタイプ 1種Aタイプ
Aタイプ 2種Aタイプ
2種
Bタイプ 2種Bタイプ
5 品質
5.1 性能
テープの性能は,箇条6及び箇条7によって試験し,表2の規定に適合しなければならない。
なお,テープは製品形態としてロール状に巻かれている。
――――― [JIS Z 1902 pdf 4] ―――――
3
Z 1902 : 2009
表2−性能
1種 2種
項目 単位 適用箇条
Aタイプ Aタイプ Bタイプ
粘着力 N 4.90以上 7.4
引張強さ N 49.0以上 7.5
40 ℃±2 ℃,24時 60 ℃±2 ℃,24時間で滴下があってはなら
耐熱流下性 − 間で滴下があってはない。 7.6
ならない。
−5 ℃±2 ℃で,テープの切れ及びコンパウンドにき裂の発生がな
低温作業性 − 7.7
く,粘ちょう性が消失してはならない。
絶縁抵抗 M 攀 1.0×102以上 7.8
防せい(錆)性 − さびが発生してはならない(変色はさびと認めない。)。 7.9
5.2 寸法
テープの寸法は,箇条6及び7.17.3によって測定し,表3の規定に適合しなければならない。
表3−寸法
Aタイプ Bタイプ
項目
呼び寸法 許容差 呼び寸法 許容差
厚さ mm 1.1 ±0.3 2.2 ±0.4
50, 100, 150 ±3
幅 mm 1 000 ±7
200, 250, 300 ±5
5.0 0.0+0.5
長さ m 5.0 0.0+0.5
10.0 0.0+1.0
5.3 外観
ロール状に巻いた状態の外観は,テープが均一に巻かれ,著しい変形・変色などの外観上の欠陥があっ
てはならない。また,ほぐした状態のテープの外観は,変色がなく,折り目,きず,含浸むらなどの外観
上の欠陥があってはならない。
6 試験の一般条件
試験の一般条件は,次による。
a) 試験場所の標準状態 試験は,特に指定がない限り,標準状態[温度23 ℃±2 ℃及び相対湿度(50
±10)%]の試験場所で行う。
b) テープの状態調整 試験に用いるテープは,試験直前にロールの状態で2時間以上標準状態に置く。
c) 試料の採取 状態調整したテープの外巻き3層分を取り除いた後,各試験に定められた試料寸法の長
辺がテープ巻き方向になるように切り出したものを用いる。ただし,厚さ,幅,長さ及び低温作業性
の試験には,製品1巻全体を試料とするロール状のものを用いる。
d) 試験回数及び数値の丸め方 ロール状の試料を用いる厚さ,幅,長さ及び低温作業性の試験は,3ロ
ールについて行い,テープの試料を用いる粘着力,引張強さ,耐熱流下性,絶縁抵抗及び防せい(錆)
性の試験は,1ロールについて3回行い,その平均値を求める。試験によって求めた平均値は,JIS Z
8401によって規格値の有効数字に丸める。
――――― [JIS Z 1902 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS Z 1902:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.220 : 表面処理及び被覆加工 > 25.220.20 : 表面処理
JIS Z 1902:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH4160:1994
- アルミニウム及びアルミニウム合金はく
- JISK2201:1991
- 工業ガソリン
- JISK6272:2003
- ゴム―引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)―仕様
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISR6251:2006
- 研磨布
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ0103:1996
- 防せい防食用語
- JISZ0237:2009
- 粘着テープ・粘着シート試験方法
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方