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JIS A 1115:2020 規格概要
この規格 A1115は、ミキサ,ホッパ,コンクリート運搬装置,打ち込んだ箇所などから,フレッシュコンクリートの試料を採取する方法について規定。
JISA1115 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1115
- 規格名称
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- 規格名称英語訳
- Method of sampling fresh concrete
- 制定年月日
- 1951年8月22日
- 最新改正日
- 2020年1月27日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1920-1:2004(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.30
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1951-08-22 制定日, 1954-08-21 確認日, 1957-07-23 確認日, 1960-07-23 確認日, 1964-02-12 確認日, 1964-09-26 改正日, 1968-10-07 確認日, 1973-10-07 確認日, 1975-01-16 改正日, 1978-02-28 確認日, 1983-07-01 確認日, 1989-04-01 確認日, 1995-03-01 確認日, 1998-07-06 改正日, 2005-05-19 改正日, 2011-12-02 確認日, 2014-02-25 改正日, 2020-01-27 改正
- ページ
- JIS A 1115:2020 PDF [14]
A 1115 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 試料・・・・[1]
- 2.1 一般・・・・[1]
- 2.2 試料の量・・・・[2]
- 2.3 分取試料の採取方法・・・・[2]
- 3 報告・・・・[2]
- 附属書JA(参考)分取試料の採取方法・・・・[3]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
- 附属書JC(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1115 pdf 1] ―――――
A 1115 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
日本コンクリート工学会(JCI)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,
日本産業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A
1115: 2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1115 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
A 1115 : 2020
フレッシュコンクリートの試料採取方法
Method of sampling fresh concrete
序文
この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 1920-1を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を,附属書JC
に示す。
1 適用範囲
この規格は,ミキサ,ホッパ,コンクリート運搬装置,打ち込んだ箇所などから,フレッシュコンクリ
ートの試料を採取する方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1920-1:2004,Testing of concrete−Part 1: Sampling of fresh concrete(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 試料
2.1 一般
試料は,次による。
a) 試験をしようとするコンクリートの3か所以上から採取したほぼ等量の分取試料1) を集め,非吸水性
材料でできた容器に入れて,一様になるまでショベル,スコップ又はこてで練り混ぜたものを試料と
する。
b) コンクリートの品質のばらつきを試験するなどの目的で,多数の試料を採取しなければならない場合
には,分取試料をそのまま試料としてもよい。
c) 試料は,練り混ぜた後,直ちに試験に供する。試験が終わるまでは,日光,風などの影響を受けない
ように手早く取り扱う。また,水を得失したり温度変化が過度にならないように,必要に応じて試料
を保護しなければならない。
注記 試料の種類によって粗骨材の最大寸法が40 mmを超える場合には,40 mmの網ふるいでふる
って40 mmを超える粒を除去した試料を用いることがある。ここで,40 mmの網ふるいとは,
JIS Z 8801-1に規定する公称目開き37.5 mmの網ふるいのことをいう。
注1) 分取試料とは,試験しようとするコンクリートの各所から採取した個々のものをいう。
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2
A 1115 : 2020
2.2 試料の量
試料の量は,原則20 L以上とし,かつ,試験に必要な量から5 L以上多くしなければならない。ただし,
分取試料をそのまま試料とする場合には,20 Lより少なくてもよい。
2.3 分取試料の採取方法
分取試料は,試験しようとするコンクリートを代表するように採取する。分取試料の採取方法の一例を,
附属書JAに示す。
3 報告
報告は,次の事項について行う。
a) 必ず報告する事項
1) 採取年月日
2) 天候
3) 気温
4) 分取試料の数,分布及び採取間隔
5) 採取方法
6) バッチ番号又は運搬車番号
7) 構造物における採取位置(JA.7を参照)
b) 必要に応じて報告する事項
1) コンクリートの配合
2) コンクリートの温度
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A 1115 : 2020
附属書JA
(参考)
分取試料の採取方法
JA.1 ミキサから採取する場合
分取試料の採取方法は,次のいずれかとする。
a) ミキサから出る中ごろのコンクリート流のうちの3か所以上から採取する。材料が分離した分取試料
を採るようなことがないように,特に注意しなければならない。
b) ミキサの回転を止めてショベルでミキサ内の3か所以上から採取する。試料を採取するときは,通常,
人がミキサ及びホッパ内に入ってはならない。やむを得ず入る場合は,ミキサが始動しないようJIS A
8613の5.2.3(操縦装置及び計器類)及び5.4.1(練混ぜ槽)によって,安全措置をしなければならな
い。
c) 1バッチを容器にあけて,そのうちの3か所以上から採取する。
なお,ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験に用いる場合は,
JIS A 1119の箇条4(試料)によって試料を採取する。
JA.2 トラックアジテータから採取する場合
排出されるコンクリート流の全横断面から,定間隔に3回以上採取する。採取する前に,材料が分離し
ていないことを確認する。この場合,コンクリートの排出の速度は,トラックアジテータの回転速度を変
えることによって調節しなければならない。ただし,排出の初めと終わりの部分から採取してはならない。
なお,レディーミクストコンクリート工場の工程管理又は荷卸し地点において,コンクリートの品質の
ばらつきを試験する目的でトラックアジテータから試料を採取する場合など,定間隔の分取試料の採取が
困難なときは,採取する直前にドラムを約30秒間高速に回転させた後,シュートから排出させたコンクリ
ートの最初の50100 Lを除き,連続したコンクリート流の全横断面から採取した分取試料を,そのまま
試料として用いることができる。
JA.3 コンクリートポンプから採取する場合
配管筒先から出るトラックアジテータ1台分又は1バッチと判断されるコンクリート流の全横断面から
定間隔に3回以上採取する,又は排出されたコンクリートの山の3か所以上から採取する。排出されたコ
ンクリートの山では,材料が分離しているおそれがあるから,できるだけ多くの箇所から採取しなければ
ならない。
JA.4 ホッパ又はバケットから採取する場合
排出する中ごろのコンクリート流のうち3か所以上から採取する。採取する前に,材料が分離していな
いことを確認する。
JA.5 ダンプトラックから採取する場合
トラックの荷台の中央付近において3か所以上から上面のコンクリートを取り除いて採取する,又は排
出されたコンクリートの山の3か所以上から採取する。排出されたコンクリートの山では,材料が分離し
――――― [JIS A 1115 pdf 5] ―――――
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JIS A 1115:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1920-1:2004(MOD)
JIS A 1115:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品