JIS A 1203:2020 土の含水比試験方法

JIS A 1203:2020 規格概要

この規格 A1203は、恒温乾燥炉を用いて土の含水比を求める試験方法について規定。

JISA1203 規格全文情報

規格番号
JIS A1203 
規格名称
土の含水比試験方法
規格名称英語訳
Test method for water content of soils
制定年月日
1950年11月10日
最新改正日
2020年3月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 17892-1:2014(MOD)
国際規格分類

ICS

13.080.01, 93.010
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1950-11-10 制定日, 1953-09-18 確認日, 1956-09-17 確認日, 1959-11-10 確認日, 1963-01-29 確認日, 1966-04-01 確認日, 1970-06-04 改正日, 1975-01-16 確認日, 1978-07-04 改正日, 1983-03-05 確認日, 1989-04-01 確認日, 1990-06-12 改正日, 1995-11-14 改正日, 1999-03-29 改正日, 2009-09-03 改正日, 2014-10-25 確認日, 2020-03-25 改正
ページ
JIS A 1203:2020 PDF [11]
                                                                                   A 1203 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験器具・・・・[1]
  •  5 試料・・・・[2]
  •  6 試験方法・・・・[2]
  •  7 計算・・・・[2]
  •  8 報告・・・・[3]
  •  附属書A(参考)校正及び点検・・・・[4]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
  •  附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1203 pdf 1] ―――――

A 1203 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1203:2009は
改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1203 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
A 1203 : 2020

土の含水比試験方法

Test method for water content of soils

序文

  この規格は,2014年に第1版として発行されたISO 17892-1を基とし,日本国内においては土層構成が
複雑であること,及び軟弱地盤を含めた地盤全体に対してこの規格から得られた試験結果に基づく設計体
系が成り立っていることを考慮し,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書
JBに記載する。

1 適用範囲

  この規格は,恒温乾燥炉を用いて土の含水比を求める試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 17892-1:2014,Geotechnical investigation and testing−Laboratory testing of soil−Part 1:
Determination of water content(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0207による。

4 試験器具

  試験器具は,次による。
注記 試験器具の校正及び点検は,附属書Aを参照。
a) 容器 容器は,繰り返して試験に使用しても試験中に質量の変化を生じない,耐熱性及び耐腐食性を
もつもの。蓋付き容器を使用する場合の蓋は,湿潤土の質量を測定する直前の試料の乾燥及び乾燥土
の空気中の水分を吸収するのを防ぐために用いる。

――――― [JIS A 1203 pdf 3] ―――――

2
A 1203 : 2020
b) 恒温乾燥炉 恒温乾燥炉は,空気循環式で炉内の温度を(110±5)℃に保持できるもの。
c) はかり はかりは,表1に示す最小読取値まではかることができるもの。
表1−試料の質量測定に用いるはかりの最小読取値
単位 g
試料の質量 最小読取値
10未満 0.001
10以上 100未満 0.01
100以上 1 000未満 0.1
1 000以上 1
d) デシケーター デシケーターは,JIS R 3503に規定するもの,又はこれと同等の機能をもつ容器で,
シルカゲル,塩化カルシウムなどの吸湿剤を入れたもの。

5 試料

  試料は,次による。
試験に必要とする試料1回当たりの量は,試料の最大粒径に応じて表2に示す質量を目安とする。
表2−含水比の測定に必要な試料の最大粒径に応じた質量の目安
試料の最大粒径 試料の質量
mm g
75 5 000
37.5 1 000
19 150
4.75 30
2 10
0.425 5

6 試験方法

  試験方法は,次による。
a) 容器の質量mc(g)をはかる。
b) 試料を容器に入れ,全質量ma(g)をはかる。
c) 試料を容器ごと恒温乾燥炉に入れ,(110±5)℃で一定の質量になるまで炉乾燥する。
なお,一定の質量とは,1時間乾燥させたときに,乾燥前後の質量変化が0.1 %未満であればよい。
d) 炉乾燥試料を容器ごとデシケーターに移すか蓋付き容器の蓋をし,おおむね室温になるまで冷ました
後,全質量mb(g)をはかる。
e) 試験は,対象とする試料について最低1回行う。

7 計算

  計算は,次による。
含水比は,次の式を用いて算出して,四捨五入によって,小数点以下1桁に丸める。
対象とする試料について複数回行った場合の代表値は,算術平均値を採用する。平均値は四捨五入によ

――――― [JIS A 1203 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 1203 : 2020
って,小数点以下1桁に丸めて代表値とする。
ma mb
w 100
mb mc
ここに, w : 含水比(%)
ma : 試料及び容器の質量(g)
mb : 炉乾燥試料及び容器の質量(g)
mc : 容器の質量(g)

8 報告

  報告は,次による。
a) 供試体の含水比(%)
b) その他報告事項

――――― [JIS A 1203 pdf 5] ―――――

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JIS A 1203:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 17892-1:2014(MOD)

JIS A 1203:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1203:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA0207:2018
地盤工学用語
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具