この規格ページの目次
JIS A 1509-3:2014 規格概要
この規格 A1509-3は、セラミックタイルの吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法について規定。
JISA1509-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1509-3
- 規格名称
- セラミックタイル試験方法―第3部 : 吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法
- 規格名称英語訳
- Test methods for ceramic tiles -- Part 3:Determination of water absorption, apparent porosity and bulk density
- 制定年月日
- 2008年3月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10545-3:1995(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.25
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2014-06-20 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS A 1509-3:2014 PDF [10]
A 1509-3 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験・測定の原理・・・・[1]
- 5 装置及び器具・・・・[2]
- 6 試料・・・・[2]
- 7 手順・・・・[2]
- 7.1 乾燥時の質量の測定・・・・[2]
- 7.2 吸水時の質量の測定・・・・[2]
- 7.3 吸水時の水中質量の測定・・・・[3]
- 8 結果の表示・・・・[3]
- 8.1 一般事項・・・・[3]
- 8.2 吸水率・・・・[3]
- 8.3 見掛け気孔率・・・・[3]
- 8.4 かさ密度・・・・[4]
- 9 試験記録・・・・[4]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
- 附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1509-3 pdf 1] ―――――
A 1509-3 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,全国タイル工業組
合(JCTMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1509-3:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS A 1509の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 1509-1 第1部 : 抜取検査
JIS A 1509-2 第2部 : 寸法・形状の測定方法
JIS A 1509-3 第3部 : 吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法
JIS A 1509-4 第4部 : 曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法
JIS A 1509-5 第5部 : 床タイルの耐素地摩耗性試験方法
JIS A 1509-6 第6部 : 床タイルの耐表面摩耗性試験方法
JIS A 1509-7 第7部 : 耐熱衝撃性試験方法
JIS A 1509-8 第8部 : 施ゆうタイルの耐貫入性試験方法
JIS A 1509-9 第9部 : 耐凍害性試験方法
JIS A 1509-10 第10部 : 耐薬品性試験方法
JIS A 1509-11 第11部 : 施ゆうタイルから溶出する鉛及びカドミウムの定量方法
JIS A 1509-12 第12部 : 耐滑り性試験方法
JIS A 1509-13 第13部 : ユニットタイルの品質試験方法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1509-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1509-3 : 2014
セラミックタイル試験方法−第3部 : 吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法
Test methods for ceramic tiles-Part 3: Determination of water absorption, apparent porosity and bulk density
序文
この規格は,1995年に第1版として発行されたISO 10545-3を基とし,国内の実状を反映させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する旧JISとの対比を附属書
JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,セラミックタイル(以下,タイルという。)の吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方
法について規定する。
なお,測定方法には煮沸法及び真空法があるが,いずれの方法を用いて測定してもよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10545-3:1995,Ceramic tiles−Part 3: Determination of water absorption, apparent porosity,
apparent relative density and bulk density(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1509-1 セラミックタイル試験方法−第1部 : 抜取検査
JIS A 5209 セラミックタイル
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 5209による。
4 試験・測定の原理
乾燥したタイルを,水に浸せき(漬)して煮沸するか又は真空状態にすることによって強制的にタイル
の開気孔を水で飽和させ,吸水前後の質量を測定することによって,吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度
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2
A 1509-3 : 2014
を求める。
5 装置及び器具
装置及び器具は,次による。
5.1 乾燥器 乾燥温度が105 ℃以上で操作できる乾燥器。
5.2 煮沸装置 水を沸騰するための熱源と,試料を浸せき(漬)することができる容積をもつ容器とで
構成する。
なお,容器は水が沸騰したときに,不活性で安定した素材でなければならない。また,熱源と容器は,
一体でなくてもよい。
5.3 ひょう(秤)量器 試料の質量を,表1に示す測定単位まで測定できる計測器。
表1−試料の質量及び測定単位
単位 g
試料の質量 測定単位
500未満 0.01
500以上 3 000未満 0.1
3000以上 1
5.4 デシケーター 試料の乾燥状態を保持するための気密容器。
5.5 つり線,かごなどの適切な容器 吸水時の水中質量を測定するため,試料を水中に保持することが
できる容器。つり線は,水中の質量及び体積の変化による測定値への影響を無視できる素材とする。
5.6 おもり 試料が水に浮くとき,試料を完全に水中に保持するためのもの。
5.7 真空容器及び真空システム 試料を入れることができる容積をもつ真空容器で,かつ,その真空容
器の圧力が(10±1) Pa 1) の状態で,30分間保持する能力をもつシステム。
注1) 数値は,絶対圧基準とする。
6 試料
試料は,JIS A 1509-1に規定する数の全形タイルを用いる。ただし,必要な場合は,測定装置に合わせ
て切断して用いる。
7 手順
7.1 乾燥時の質量の測定
試料を105 ℃以上に調整した乾燥器内で乾燥し,シリカゲル又は酸性でない他の適切な乾燥材を入れた
デシケーターの中で試料が常温になるまで放置した後,質量をひょう(秤)量器で測定し,その測定値を
乾燥時の質量とする。
なお,窯出し直後のタイルで表面温度が105 ℃以上のものを試料として用いる場合,乾燥器による乾燥
を省略してもよい。また,乾燥時間は,タイルの厚さが20 mm以下の場合は3時間以上,20 mmを超える
場合は5時間以上とする。
7.2 吸水時の質量の測定
吸水時の質量の測定は,次のいずれかによる。
a) 煮沸法による場合 煮沸法を用いる場合は,次による。
――――― [JIS A 1509-3 pdf 4] ―――――
3
A 1509-3 : 2014
1) 煮沸装置の中に試料が互いに接触しないように,ほぼ垂直に置く。このとき,試料と煮沸装置底部
との間に50 mm以上の間隔をとる。次に,試料が水面下50 mm以上となるように水を入れる。
2) 水が沸騰するまで加熱し,沸騰後2時間この状態を継続する。加熱中は試料が常に水面下50 mm以
上となるように維持する。
その後,熱源を切り,試料を完全に水に浸したままほぼ室温になるまで12時間以上静置する。
3) 試料を煮沸装置から取り出し,固くしぼった湿布で試料の表面,裏面及び側面を手早く拭き,直ち
に質量をひょう(秤)量器で測定し,その測定値を吸水時の質量とする。
b) 真空法による場合 真空法を用いる場合は,次による。
1) 真空容器の中に試料が互いに接触しないように,ほぼ垂直に置く。次に,真空容器の圧力が(10±1)
kPaに達するまで減圧し,30分間その状態を維持する。
2) 1) の後,真空状態を維持しながら,試料が水面下50 mm以上となるまでゆっくりと水を入れる。
その後,真空状態を解除し,15分間この状態を維持する。
3) 試料を真空容器から取り出し,固くしぼった湿布で試料の表面,裏面及び側面を手早く拭き,直ち
に質量をひょう(秤)量器で測定し,その測定値を吸水時の質量とする。
7.3 吸水時の水中質量の測定
試料を煮沸法又は真空法で飽和した後,つり線で水中につるした試料の質量をひょう(秤)量器で測定
し,その測定値を吸水時の水中質量とする。
なお,容器又はおもりを用いて測定するときは,つり線で水中につるした容器に入れた試料又はおもり
を付けた試料の質量を測定し,その質量からつり線で水中につるした容器又はおもりの質量を減じ,吸水
時の水中質量とする。
8 結果の表示
8.1 一般事項
結果の表示は,四捨五入して小数第2位まで求め,測定方法とともに表示する。
8.2 吸水率
吸水率は,次の式によって算出する。
a) 煮沸法による場合
m2 b m1
Eb 100
m1
ここに, Eb : 吸水率(%)
m1 : 乾燥時の質量(g)
m2b : 吸水時の質量(g)
b) 真空法による場合
m2 v m1
Ev 100
m1
ここに, Ev : 吸水率(%)
m1 : 乾燥時の質量(g)
m2v : 吸水時の質量(g)
8.3 見掛け気孔率
見掛け気孔率は,次の式によって算出する。
a) 煮沸法による場合
――――― [JIS A 1509-3 pdf 5] ―――――
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- セラミックタイル