JIS A 1509-4:2014 セラミックタイル試験方法―第4部:曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法

JIS A 1509-4:2014 規格概要

この規格 A1509-4は、セラミックタイルの曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法について規定。各辺が35mm以下のタイルには適用しない。

JISA1509-4 規格全文情報

規格番号
JIS A1509-4 
規格名称
セラミックタイル試験方法―第4部 : 曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法
規格名称英語訳
Test methods for ceramic tiles -- Part 4:Determination of modulus of rupture and breaking strength
制定年月日
2008年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10545-4:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

91.100.25
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2014-06-20 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS A 1509-4:2014 PDF [9]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験・測定の原理・・・・[2]
  •  5 装置及び器具・・・・[2]
  •  6 試料・・・・[3]
  •  7 手順・・・・[3]
  •  8 結果の表示・・・・[3]
  •  8.1 曲げ破壊荷重・・・・[3]
  •  8.2 曲げ強度・・・・[3]
  •  9 試験記録・・・・[3]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
  •  附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1509-4 pdf 1] ―――――

A 1509-4 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,全国タイル工業組
合(JCTMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1509-4:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS A 1509の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 1509-1 第1部 : 抜取検査
JIS A 1509-2 第2部 : 寸法・形状の測定方法
JIS A 1509-3 第3部 : 吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法
JIS A 1509-4 第4部 : 曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法
JIS A 1509-5 第5部 : 床タイルの耐素地摩耗性試験方法
JIS A 1509-6 第6部 : 床タイルの耐表面摩耗性試験方法
JIS A 1509-7 第7部 : 耐熱衝撃性試験方法
JIS A 1509-8 第8部 : 施ゆうタイルの耐貫入性試験方法
JIS A 1509-9 第9部 : 耐凍害性試験方法
JIS A 1509-10 第10部 : 耐薬品性試験方法
JIS A 1509-11 第11部 : 施ゆうタイルから溶出する鉛及びカドミウムの定量方法
JIS A 1509-12 第12部 : 耐滑り性試験方法
JIS A 1509-13 第13部 : ユニットタイルの品質試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1509-4 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1509-4 : 2014

セラミックタイル試験方法−第4部 : 曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法

Test methods for ceramic tiles- Part 4: Determination of modulus of rupture and breaking strength

序文

  この規格は,2004年に第2版として発行されたISO 10545-4を基とし,国内の実状を反映させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する旧JISとの対比を附属書
JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,セラミックタイル(以下,タイルという。)の曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法につい
て規定する。ただし,各辺が35 mm以下のタイルには適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10545-4:2004,Ceramic tiles−Part 4: Determination of modulus of rupture and breaking strength
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1509-1 セラミックタイル試験方法−第1部 : 抜取検査
JIS A 5209 セラミックタイル
JIS B 7507 ノギス
JIS K 6253-1 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第1部 : 通則

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 5209によるほか,次による。
3.1
破壊荷重(F)
試料を破壊するのに要する力。

――――― [JIS A 1509-4 pdf 3] ―――――

2
A 1509-4 : 2014
3.2
曲げ破壊荷重(S)
幅1 mm当たりの破壊荷重にスパンを乗じて得られる値。
3.3
曲げ強度(R)
曲げモーメントを破断面の最少断面係数の二乗で除して得られる値。
3.4
スパン(L)
支持ロッド間の距離。

4 試験・測定の原理

  タイルを2本の支持ロッドで支え,中央に一定の荷重速度で荷重をかけ,タイルが破壊したときの最大
荷重を測定し,タイルの曲げ破壊荷重及び曲げ強度を求める。

5 装置及び器具

  装置及び器具は,次による。
5.1 曲げ試験装置 次のもので構成した,スパン中央に配置した加圧ロッドを介して荷重をかける装置
(図1参照)。
単位 mm
図1−曲げ試験装置の例
a) 圧縮試験機 相対指示誤差が2.0 %以下のもの。
b) 支持ロッド 直径10 mmの金属製のもの。
c) 加圧ロッド 直径10 mmの金属製で,荷重を伝えるもの。
d) ゴム板 JIS K 6253-1に規定するタイプAデュロメータによる硬さA6070で,厚さ約3 mmのもの。
5.2 寸法測定器具 JIS B 7507に規定する最小目盛0.01 mm以下のノギス又は同等の他の適切な測定器
具。

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A 1509-4 : 2014

6 試料

  試料は,JIS A 1509-1に規定する数の全形タイルを用いる。ただし,必要な場合は,試験装置に合わせ
てできるだけ大きな面積となる方形状に切断して用いる。また,円形・三角形などの非方形状の不定形タ
イルの場合は,必ず方形状に切断する。このとき,各辺が35 mm以下となる場合には,試験を適用しない。
なお,複数の面をもつ役物の場合,切断するなどして,最も大きい方の面を試料とする。

7 手順

  手順は,次による。
a) 試料に付着した微粒子を,硬いブラシなどで取り除く。
b) 図1に示すように,試料の表面を上にし,各支持ロッドの中心から試料の端部までの距離が約5 mm
となるように設置する。このとき,試料が長方形状の場合は,長辺が支持ロッドと直角になるように
載せ,試料が正方形状で,かつ,面状,形状によって弱い方向が明らかな場合には,その方向が支持
ロッドと平行になるように試料を載せる。
なお,加圧ロッド及び支持ロッドと試料との間には,ゴム板を置く。
c) 加圧ロッドを介して,試料に毎秒(1±0.2) /mm2の速さで荷重をかけ,破壊荷重を測定する。
d) 破断した試料の破断面の最も薄いと思われる箇所の厚さを測定する。
なお,裏あしの高さは含まないものとする。

8 結果の表示

8.1 曲げ破壊荷重

  曲げ破壊荷重は,次の式によって算出し,四捨五入して小数第1位まで求める。
S FL
b
ここに, S : 曲げ破壊荷重(N)
F : 破壊荷重(N)
L : スパン(mm)
b : 試料の幅(mm)

8.2 曲げ強度

  曲げ強度は,次の式によって算出し,四捨五入して小数第1位まで求める。
3FL 3S
R 2 2
2bh 2h
ここに, R : 曲げ強度(N/mm2)
S : 曲げ破壊荷重(N)
F : 破壊荷重(N)
L : スパン(mm)
b : 試料の幅(mm)
h : 破断面の最小厚さ(mm)

9 試験記録

  試験記録には,次の事項のうち,必要な事項を記載する。
a) 試験材料の概要(種類,形状・寸法,品名など)
b) 試料の数

――――― [JIS A 1509-4 pdf 5] ―――――

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