JIS A 1509-8:2014 セラミックタイル試験方法―第8部:施ゆうタイルの耐貫入性試験方法

JIS A 1509-8:2014 規格概要

この規格 A1509-8は、セラミックタイルのうち,施ゆうタイルの耐貫入性試験方法について規定。装飾上及び設計上,意図的に貫入を施したタイル並びに製品の特徴として貫入が存在するタイルには適用しない。

JISA1509-8 規格全文情報

規格番号
JIS A1509-8 
規格名称
セラミックタイル試験方法―第8部 : 施ゆうタイルの耐貫入性試験方法
規格名称英語訳
Test methods for ceramic tiles -- Part 8:Determination of crazing resistance for glazed tiles
制定年月日
2008年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10545-11:1994(MOD)
国際規格分類

ICS

91.100.25
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2014-06-20 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS A 1509-8:2014 PDF [8]
                                                                                  A 1509-8 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験・測定の原理・・・・[1]
  •  5 装置及び器具・・・・[2]
  •  6 試料・・・・[2]
  •  7 手順・・・・[2]
  •  7.1 試料の事前確認・・・・[2]
  •  7.2 加圧・・・・[2]
  •  7.3 試料の事後観察・・・・[2]
  •  8 結果の表示・・・・[2]
  •  9 試験記録・・・・[2]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[3]
  •  附属書JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1509-8 pdf 1] ―――――

A 1509-8 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,全国タイル工業組
合(JCTMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1509-8:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS A 1509の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 1509-1 第1部 : 抜取検査
JIS A 1509-2 第2部 : 寸法・形状の測定方法
JIS A 1509-3 第3部 : 吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法
JIS A 1509-4 第4部 : 曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法
JIS A 1509-5 第5部 : 床タイルの耐素地摩耗性試験方法
JIS A 1509-6 第6部 : 床タイルの耐表面摩耗性試験方法
JIS A 1509-7 第7部 : 耐熱衝撃性試験方法
JIS A 1509-8 第8部 : 施ゆうタイルの耐貫入性試験方法
JIS A 1509-9 第9部 : 耐凍害性試験方法
JIS A 1509-10 第10部 : 耐薬品性試験方法
JIS A 1509-11 第11部 : 施ゆうタイルから溶出する鉛及びカドミウムの定量方法
JIS A 1509-12 第12部 : 耐滑り性試験方法
JIS A 1509-13 第13部 : ユニットタイルの品質試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1509-8 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1509-8 : 2014

セラミックタイル試験方法−第8部 : 施ゆうタイルの耐貫入性試験方法

Test methods for ceramic tiles- Part 8: Determination of crazing resistance for glazed tiles

序文

  この規格は,1994年に第1版として発行されたISO 10545-11を基とし,国内の実状を反映させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,技術上重要な改正に関する旧JISとの対比を附属書
JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,セラミックタイル(以下,タイルという。)のうち,施ゆうタイルの耐貫入性試験方法につ
いて規定する。ただし,装飾上及び設計上,意図的に貫入を施したタイル並びに製品の特徴として貫入が
存在するタイルには適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10545-11:1994,Ceramic tiles−Part 11: Determination of crazing resistance for glazed tiles(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1509-1 セラミックタイル試験方法−第1部 : 抜取検査
JIS A 5209 セラミックタイル

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 5209による。

4 試験・測定の原理

  オートクレーブ内で,一定時間タイルを高温高圧の蒸気にさらすことによって,タイルの施ゆう面の耐
貫入性を評価する。

――――― [JIS A 1509-8 pdf 3] ―――――

2
A 1509-8 : 2014

5 装置及び器具

5.1   オートクレーブ 圧力を1 MPa以上で1時間以上保持できる圧力容器。
注記 蒸気の供給方法は,直接加熱方式又は熱源外部供給方式とする。
5.2 着色液 塩基性フクシン約1 %水溶液,メチレンブルー約1 %水溶液又はその他の適切な着色液。

6 試料

  試料は,JIS A 1509-1に規定する数の全形タイルを用いる。ただし,必要な場合は,試験装置に合わせ
て切断して用いる。

7 手順

7.1 試料の事前確認

  試験を開始する前に,試料表面に着色液を塗布した後,湿布で拭き取るなどして,目視で観察し,切れ,
貫入などの欠点の有無を確認する。このとき,欠点が確認された試料は,試験に使用しない。

7.2 加圧

  試料への加圧は,次による。
a) 直接加熱方式 試験中に消費する水量より多量の水をオートクレーブ内に注水し,試料がオートクレ
ーブ内で水に浸からないように保持する。オートクレーブの蓋を密閉した後,約1時間で1 MPa以上
に達するようにオートクレーブ内の圧力を徐々に上げ,この圧力を1時間以上保持する。その後,熱
源を切り,常圧になるまでできるだけ早く圧力を下げた後,試料を放冷する。
b) 熱源外部供給方式 オートクレーブ内に試料を保持し,約1時間で1 MPa以上に達するようにオート
クレーブ内の圧力を徐々に上げ,この圧力を1時間以上保持する。その後,蒸気供給装置を切り,常
圧になるまでできるだけ早く圧力を下げた後,試料を放冷する。

7.3 試料の事後観察

  試料表面に着色液を塗布した後,湿布で拭き取るなどして,目視で観察し,貫入の発生の有無を調べる。

8 結果の表示

  貫入の発生の有無を表示する。

9 試験記録

  試験記録には,次の事項のうち,必要な事項を記載する。
a) 試験材料の概要(種類,形状・寸法,品名など)
b) 試料の数
c) 各試料の貫入の発生の有無
d) その他必要な事項

――――― [JIS A 1509-8 pdf 4] ―――――

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A 1509-8 : 2014
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
ISO 10545-11:1994 Ceramic tiles−Part 11: Determination of crazing resistance for
JIS A 1509-8:2014 セラミックタイル試験方法−第8部 : 施ゆうタイルの耐貫入
性試験方法 glazed tiles
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評
国際 価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
2 引用規格
3 用語及び 2 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格には用語の定義がないが,本文
定義 中に出てくる用語は関連規格であるJIS
A 5209(セラミックタイル)によること
とした。
5 装置及び 5.1 オートクレーブ 4 JISとほぼ同じ 変更 圧力を1 MPa以上に保持する時間を1時 旧JISに合わせ厳しい条件とし
器具 4.1 間以上に変更した。 た。
5.2 着色液 6 JISとほぼ同じ 変更 1種の溶液だけでは,欠点が見つ
塩基性フクシン水溶液,その他適切な着
6.3 色液を追加。 けにくい場合もあるため。
6 試料 試料の切断方法について 5 JISとほぼ同じ 変更 試験装置に必要な大きさに切断可能と 大型タイルは切断しないと装置に
規定 5.1 した。 納まらない可能性があるため。
7 手順 7.1 試料の事前確認 6 JISとほぼ同じ 変更 照度,測定距離を規定していない。 最も適した照度,距離などの観察
6.1 条件を設定できるようにした。
着色液の使用を義務付けた。 欠点検出精度を上げるため。
7.2 加圧 6.2 JISとほぼ同じ 変更 旧JISに合わせ厳しい条件とし
加圧方法についての記述を,直接加熱方
式と熱源外部供給方式とに区分し明確 た。
にした。
圧力を1 MPa以上とし,1時間以上保持
A1
することにした。
50
7.3 試料の事後観察 6.3 JISとほぼ同じ。 変更 照度,測定距離を削除。 7.1と同じ理由。
9-
8
6.4 着色液の使用を義務付けた。
: 2
8 結果の表 結果の表示について規定 − − 追加
01

4
3

――――― [JIS A 1509-8 pdf 5] ―――――

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JIS A 1509-8:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10545-11:1994(MOD)

JIS A 1509-8:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1509-8:2014の関連規格と引用規格一覧