JIS A 5001:1995 規格概要
この規格 A5001は、道路の敷砕石,路盤,歴青舗装の表層・基層などに使用する道路用砕石について規定。
JISA5001 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A5001
- 規格名称
- 道路用砕石
- 規格名称英語訳
- Crushed stone for road construction
- 制定年月日
- 1952年10月23日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 93.080.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1952-10-23 制定日, 1955-10-07 確認日, 1958-10-07 確認日, 1961-07-01 改正日, 1964-07-01 確認日, 1967-08-01 確認日, 1970-02-01 改正日, 1973-10-01 確認日, 1977-01-01 改正日, 1980-02-01 確認日, 1985-11-01 確認日, 1988-02-01 改正日, 1995-01-01 改正日, 2000-06-20 確認日, 2007-03-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS A 5001:1995 PDF [4]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 5001-1995
道路用砕石
Crushed stone for road construction
1. 適用範囲 この規格は,道路の敷砕石,路盤,歴青舗装の表層・基層などに使用する道路用砕石(以
下,砕石という。)について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法
JIS A 1103 骨材の洗い試験方法
JIS A 1110 粗骨材の比重及び吸水率試験方法
JIS A 1121 ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
JIS A 1205 土の液性限界・塑性限界試験方法
JIS Z 8801 標準ふるい
JIS Z 9001 抜取検査通則
2. 種類及び呼び名 砕石の種類及び呼び名は,表1のとおりとする。
表1 種類及び呼び名
種類 呼び名
単粒度砕石 S−80(1号),S−60(2号),S−40(3号),S−30(4号),
S−20(5号),S−13(6号),S−5(7号)
クラッシャラン C−40, C−30, C−20
スクリーニングス F−2.5
粒度調整砕石(1) M−40, M−30, M−25
注(1) 粒度調整砕石は,粒度調整工法に使用するもので,所定の粒度及び含
水比になるように単粒度砕石,クラッシャランに他の材料を加え,含
水比の調整ができる装置によって混合したもの。
3. 品質
3.1 外観 砕石は,清浄堅硬,耐久的で,ごみ,泥,薄い石片,細長い石片,有機不純物などを有害量
含んではならない。
3.2 物理的性状 砕石は,5.25.5によって試験を行い,次の項目に適合しなければならない。
(1) 粒度 粒度は,表2に適合しなければならない。
――――― [JIS A 5001 pdf 1] ―――――
2
A 5001-1995
表2 粒度
種 呼び名 ふるいを通るものの質量百分率 %
類 ふるいの呼び寸法(2) mm
100 80 60 50 40 30 25 20 13 5 2.5 1.2 0.6 0.4 0.3 0.15 0.075
単 S−80(1号) 100 85 0
粒 100 15
度 S−60(2号) 100 − 0 15
100 85
砕
石 S−40(3号) 100 85 0
100 15
S−30(4号) 100 − 0 15
100 85
S−20(5号) 100 85 0
100 15
S−13(6号) 100 85 0
100 15
S−5(7号) 100 85 0 25 05
100
ク C−40 100 95 − 50 80 − 15 40 5 25
100 −
ラ
ッ C−30 100 − 55 85 − 15 45 5 30
100 95
シ
ャ C−20 95 60 20 10
ラ 100 100 90 50 35
ン
ス
ク F−2.5 100 − 25 55 − 15 40 7 28 0 20
100 85
リ
ー
ニ
ン
グ
ス
粒 M−40 100 95 − 60 90 − 30 65 20 50 − − 10 30 − − 2 10
100 −
度
調 M−30 100 − 60 90 −
100 95
整
砕 M−25 100 − 55 85
100 95
石
注(2) ふるいの呼び寸法は,それぞれJIS Z 8801に規定する網ふるい106mm,75mm,63mm,53mm,37.5mm,31.5mm,
26.5mm,19mm,13.2mm,4.75mm,2.36mm,1.18mm,600 425 300 150 び75
(2) 絶乾比重,吸水率及びすりへり減量 絶乾比重,吸水率及びすりへり減量は,表3に適合しなければ
ならない。
表3 絶乾比重,吸水率及びすりへり減量
種別 絶乾比重 吸水率 % すりへり減量 %
1種 2.45以上 3.0以下 35以下
2種(3) − − 40以下
注(3) 2種は,歴青舗装の表層又は基層に使用してはならな
い。
(3) 塑性指数 スクリーニングス及び粒度調整砕石の塑性指数は,NPでなければならない。
(4) 含水比及び修正CBR 粒度調整砕石の含水比及び修正CBRは,締固めのときに所要の密度が得られ
――――― [JIS A 5001 pdf 2] ―――――
3
A 5001-1995
るよう受渡当事者間の協議によって定めることができる。
4. 製造方法 製造方法は,次による。
(1) 原石 原石は,表土その他の不純物を除去したものを使用しなければならない。
また,原石は,堅硬,耐久的な石質をもち,破砕時にへん平な形状,結晶間にひび割れを生じるお
それがないものとする。
なお,原石の大きさは,砕石の最大粒径の3倍以上とする。
(2) 貯蔵 砕石の貯蔵は,大小の粒が分離しないように,かつ,不純物が混入しないように貯蔵しなけれ
ばならない。
5. 試験方法
5.1 試料の採り方 試料は,全体を代表するように採取し,合理的な方法で縮分する。
5.2 粒度試験 試験は,JIS A 1102に規定する方法による。ただし,スクリーニングス及び粒度調整砕石
が呼び寸法0.074mmふるいを通過する量についての試験は,JIS A 1103に準じて行う。ふるい分け試験の
試料は,洗い試験をした後のふるい残留分とし,その質量は,乾燥後においてスクリーニングスでは500g,
粒度調整砕石では15 000gを標準とする。
5.3 絶乾比重及び吸水率試験 試験は,JIS A 1110に規定する方法による。ただし,試料は,呼び寸法
13mmふるいを通過し,呼び寸法5mmふるいに残留するものであって,その全質量は約2 000gとする。
5.4 すりへり減量試験 試験は,JIS A 1121に規定する方法による。ただし,試料は,呼び寸法13mmふ
るいを通過し,呼び寸法5mmふるいに残留するものであって,その全質量は5 000±10gとする。試験に
用いる球数は,8個とし,その全質量は,3 330±25gとする。
なお,試験機の回転速度は,毎分3033回とし,回転数は,500回とする。
5.5 塑性指数 塑性指数は,JIS A 1205に規定する方法による。
6. 検査方法 検査方法は,JIS Z 9001又は受渡当事者間の協議によってロットの大きさを決定し,合理
的な抜取検査方法によって試料を抜き取り,5.によって試験を行い,3.の規定に適合したものを合格とする。
7. 表示 道路用砕石の送り状には,次の事項を表示しなければならない。
(1) 種類,呼び名及び種別(例 クラッシャランC−20 1種)
(2) 製造業者名及び工場名
(3) 出荷年月日
(4) 数量(質量又は容積)
(5) 納入先工場名又は工事現場名
8. 報告 製造業者は,購入者から要求があった場合には,試験成績表を提出しなければならない。
――――― [JIS A 5001 pdf 3] ―――――
4
A 5001-1995
原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 阿 部 頼 政 日本大学理工学部
安 崎 祐 建設省土木研究所
平 松 博 久 通商産業省生活産業局
高 木 譲 一 通商産業省工業技術院
達 下 文 一 東京都建設局
山之口 浩 財団法人道路保全技術センター
溝 口 考 芳 エフ・イー石灰工業技術研究所
洲 崎 祥一郎 日本道路株式会社
林 勉 株式会社渡辺組
石 田 次 郎 株式会社大阪砕石工業所
小 川 八 郎 小川工業株式会社
鶴 田 欣 也 鶴田石材株式会社
捻 水 利 彦 鯖江土石協業組合
菊 池 義 明 東京石灰工業株式会社
(事務局) 秋 本 勳 社団法人日本砕石協会
JIS A 5001:1995の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 5001:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1102:2014
- 骨材のふるい分け試験方法
- JISA1103:2014
- 骨材の微粒分量試験方法
- JISA1110:2020
- 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1121:2007
- ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
- JISA1205:2020
- 土の液性限界・塑性限界試験方法
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい
- JISZ9015-0:1999
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論