JIS A 5006:1995 規格概要
この規格 A5006は、土木・建築に使用する割ぐり石について規定。
JISA5006 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A5006
- 規格名称
- 割ぐり石
- 規格名称英語訳
- Rubbles
- 制定年月日
- 1961年7月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.100.15
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1961-07-01 制定日, 1964-07-01 確認日, 1968-11-01 確認日, 1972-03-01 確認日, 1975-10-01 改正日, 1978-10-01 確認日, 1983-12-01 確認日, 1989-03-01 確認日, 1995-02-01 改正日, 2000-03-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS A 5006:1995 PDF [3]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 5006-1995
割ぐり石
Rubbles
1. 適用範囲 この規格は,主に土木・建築に使用する割ぐり石について規定する
備考 この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるもので,参考値で
ある
2. 原石及び割ぐり石の定義
2.1 割ぐり石の原石は,花こう岩類,安山岩類,砂岩類,凝灰岩類,石灰岩類,けい岩類又はこれらに
準じる岩石とする
2.2 割ぐり石は,2.1の原石を破砕したものであって,うすっぺらなもの,細長いものであってはならな
い。
うすっぺらとは,厚さ (C) が幅 (B) の21以下のものをいい,細長とは,長さ (A) が幅 (B) の3倍以上
のものをいう。
長さ,幅,厚さの測り方は,割ぐり石の投影図の面積が最大となる位置において,図1の例のように測
る。
図1
ここに, A : 長軸の最大長さ (cm)
B : Aに直角に測った最大長さ (cm)
C : 投影面に垂直に測った最大長さ (cm)
3. 種類及び呼び方 割ぐり石は,質量によって表1のように区分する
――――― [JIS A 5006 pdf 1] ―――――
2
A 5006-1995
表1 質量による区分
呼び方 1個の質量kg 荷口の許容差
標準値 許容差
割ぐり石1号 10 ±20% (1個の質量の標準値の許容差
割ぐり石 2号 20 をはずれるものの合計質量の,
割ぐり石 3号 30 全質量に対する百分率)
割ぐり石 5号 50
10号
割ぐり石 100 ±10% 30%
20号
割ぐり石 200
30号
割ぐり石 300
50号
割ぐり石 500
割ぐり石 70号 700
割ぐり石100号 1 000
備考 質量の算出方法は2.2の測り方を用い,次の式によって算出して
もよい。
質量m (kg)=V (cm3) ×見掛比重×0.13
V (cm3)=A×B×C×0.25
ここに, V : 体積 (cm3)
A : 長さ (cm)
B : 幅 (cm)
C : 厚さ (cm)
4. 品質 割ぐり石は,その圧縮強さによって表2のとおり硬石,準硬石又は軟石に区分する
表2 圧縮強さによる区分
種類 圧縮強さ 参考値
N/cm2 [{kgf/cm2}] 吸水率% 見掛比重g/cm3
硬石 4 903.3 [{500}] 以上 5未満 約2.72.5
準硬石 4 903.3 [{500}] 未満 5以上 約2.52
980.66 [{100}] 以上 15未満
軟石 980.66 [{100}] 未満 15以上 約2未満
5. 試験方法
5.1 数値の換算 従来単位の試験機又は計測器を用いて試験する場合の国際単位系 (SI) による数値へ
の換算は,次による
1kgf=9.80N
5.2 見掛比重 試験体は,3個の供試割ぐり石からそれぞれ1個ずつ切りとり,大きさ10×10×20cmの
直方体(1)とする。
試験体の加圧面は平たん仕上げとする。
これを105110℃の空気乾燥器内で恒量となるまで乾燥する。その後取り出してデシケータに入れ,冷
却したのち質量及び正味体積を量る。
見掛比重は,次の式によって算出し,試験体3個の平均値をもって表す。
質量 (g)
見掛比重= 3
正味体積 (cm )
注(1) 20cmを石理にほぼ垂直方向とする。
――――― [JIS A 5006 pdf 2] ―――――
3
A 5006-1995
5.3 吸水率 見掛比重測定時の試験体の質量を乾燥時の質量とする。次に図2に示すように石理を水面
と平行にし,かつ上部1cmを常に水面上になるように浸水して,20±3℃で多湿の恒温室内に置く。48時
間経過後取り出し,手早く浸水部分の水をふきとり,直ちに質量を量り,吸水時の質量とする。
吸水率は,次の式によって算出し,試験体3個の平均値をもって表す。
吸水後の質量 (g)−乾燥時の質量 (g)
吸水率 (%)= 100
乾燥時の質量 (g)
図2
5.4 圧縮強さ 吸水率測定後の試験体を使用し,吸水時の質量測定後,直ちに試験する。
加圧には,中央に球接面をもつ伝圧装置を用いて,原則として石理に垂直に毎cm2当たり毎秒98.066N
[{10kgf}] の速さで加圧する。
圧縮強さは,次の式によって算出し,試験体3個の平均値をもって表す。
2 最大荷重 (N) kgf
圧縮強さ (N/cm) gf/cm2 = 2
断面積 (cm )
断面積を算出する場合,各辺の寸法は,0.1mmまで正確に測る。