JIS A 5411:2014 テラゾ

JIS A 5411:2014 規格概要

この規格 A5411は、主として建築物の仕上げ材料として用いるテラゾについて規定。

JISA5411 規格全文情報

規格番号
JIS A5411 
規格名称
テラゾ
規格名称英語訳
Precast terrazzos
制定年月日
1963年3月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.100.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
1963-03-01 制定日, 1966-03-01 確認日, 1969-03-01 確認日, 1971-06-01 改正日, 1974-04-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1982-08-15 確認日, 1987-05-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2014-09-22 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS A 5411:2014 PDF [14]
                                                                                   A 5411 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 品質・・・・[2]
  •  5.1 外観及び表面仕上げ・・・・[2]
  •  5.2 出石率・・・・[3]
  •  5.3 曲げ強さ・・・・[3]
  •  5.4 反り・・・・[3]
  •  5.5 その他・・・・[3]
  •  6 形状,寸法及び許容差・・・・[3]
  •  6.1 テラゾブロック・・・・[3]
  •  6.2 テラゾタイル・・・・[4]
  •  7 材料・・・・[4]
  •  7.1 セメント・・・・[4]
  •  7.2 骨材・・・・[4]
  •  7.3 混合材料・・・・[4]
  •  7.4 鉄線・・・・[4]
  •  8 試験方法・・・・[4]
  •  8.1 外観及び表面仕上げ・・・・[4]
  •  8.2 寸法・・・・[5]
  •  8.3 直角度試験(テラゾタイル)・・・・[5]
  •  8.4 反り・・・・[5]
  •  8.5 出石率・・・・[6]
  •  8.6 曲げ強さ試験・・・・[7]
  •  8.7 滑り試験・・・・[8]
  •  8.8 摩耗試験・・・・[8]
  •  9 検査・・・・[8]
  •  10 製品の呼び方・・・・[8]
  •  11 表示・・・・[9]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 5411 pdf 1] ―――――

A 5411 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人建材
試験センター(JTCCM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。これによって,JIS A 5411:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 5411 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 5411 : 2014

テラゾ

Precast terrazzos

序文

  この規格は,1963年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2008年に
行われた。今回の改正は,製品の使用実態に対応するため試験方法などを改正した。また,技術上重要な
改正に関する旧規格との対照を附属書Aに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,主として建築物の仕上げ材料として用いるテラゾについて規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1407 床の滑り試験方法(振子形)
JIS A 1451 建築材料及び建築構成部分の摩耗試験方法(回転円盤の摩擦及び打撃による床材料の摩
耗試験方法)
JIS A 1454 高分子系張り床材試験方法
JIS B 7524 すきまゲージ
JIS B 7526 直角定規
JIS G 3532 鉄線
JIS R 5210 ポルトランドセメント

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
テラゾ
大理石,花こう岩などの砕石粒,顔料,セメントなどを練り混ぜたコンクリートが硬化した後,表面を
研磨,つや出しして仕上げたブロック及びタイル。製造方法によって,図1に示す積層及び単層がある。
3.2
テラゾブロック
主に壁,間仕切り,階段及び床に用い,内部に補強鉄線があるもの。

――――― [JIS A 5411 pdf 3] ―――――

2
A 5411 : 2014
3.3
テラゾタイル
主に床材に用い,内部に補強鉄線がないもの。
a) 積層のテラゾ b) 単層のテラゾ
図1−製造方法の違いによるテラゾの例

4 種類

  テラゾの種類,区分,補強鉄線の有無及び主な用途は,表1による。
表1−テラゾの種類及び区分
種類 表面層の砕石に 形状による区分 仕上げ面による 寸法による区分 補強 主な用途
よる区分 区分 鉄線
の有

大理石テラゾブ 平もの : 平板状 片面仕上げ(小口
ロックa) で,正方形又は長仕上げの有無)
方形のもの。
テラゾ 壁,間仕切り,
花こう岩テラゾ 両面仕上げ(小口 − 有
ブロック 階段,床
ブロック 役もの : 平もの以仕上げの有無)
外の隅角部など
に用いるもの。
大理石テラゾタ 300 mm×300 mm,
イルa) 400 mm×400 mm,
テラゾ
− − その他の寸法は受 無 床
タイル
花こう岩テラゾ 渡当事者間の協定
タイル による。
注a) 大理石のテラゾブロック及びテラゾタイルには,じゃもん岩を用いたものも含む。

5 品質

5.1 外観及び表面仕上げ

  テラゾの表面仕上げは一様に緻密で,仕上げ面は平滑で,かつ,8.1によって試験を行ったとき,表2
に示す不具合があってはならない。表面仕上げは,受渡当事者間の協定による。
また,テラゾの1荷口1) は,その色調,光沢,砕石分布などがそろっていなければならない。
注1) 1荷口とは,同一区分のテラゾのまとまった注文のものをいう。

――――― [JIS A 5411 pdf 4] ―――――

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A 5411 : 2014
表2−不具合の種類及び判定基準
不具合の種類 判定基準
欠け,き裂,あんこa),異物b) の混入 あってはならない。
床用の場合 著しく目立つものがあってはならない。
きず,凸凹,あばた,離
その他の場合 著しく目立つものがあってはならない。
光沢,色調のふぞろい,砕石分布の不良 著しく目立つものがあってはならない。
注a) あんことは,補強層が表面層に現れたものをいう。
b) 異物とは,表面層に混入した木片,鉄片,他種の骨材などをいう。

5.2 出石率

  テラゾの出石率は,8.5によって試験を行ったとき,50 %以上でなければならない。ただし,受渡当事
者間の協定がある場合はそれによる。

5.3 曲げ強さ

  曲げ強さは,8.6によって試験したとき,表3による。
表3−曲げ強さ
単位 N/mm2
種類 曲げ強さ
テラゾブロック 5
テラゾタイル 6

5.4 反り

  反り(凸反り,凹反り,ねじれ)は,8.4によって試験したとき,テラゾの対角を結ぶ直線に対応する最
大下り又は上りが1/500以下とする。

5.5 その他

  滑り,摩耗性及びその他の品質については,受渡当事者間の協定による。ただし,滑り及び摩耗性の試
験は,8.7及び8.8による。

6 形状,寸法及び許容差

6.1 テラゾブロック

  テラゾブロックの形状,寸法及び許容差は,8.2によって試験を行ったとき,次のとおりとする。
a) 形状及び寸法は,受渡当事者間の協定による。
0
b) 長さ及び幅の許容差は, −1mmとする。
c) 厚さの許容差は,両面仕上げ及び小口仕上げの場合,表4のとおりとする。
表4−厚さの許容差
単位 mm
厚さの許容差
長手方向の長さ1 m未満のもの ±0.5
長手方向の長さ1 m以上のもの ±1.0

――――― [JIS A 5411 pdf 5] ―――――

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JIS A 5411:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5411:2014の関連規格と引用規格一覧