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JIS A 8303:1998 規格概要
この規格 A8303は、ホイール式土工機械がエクイップメント及びアタッチメントを装着した状態で,平たん路面で回転するときに描かれる回転直径,回転半径,機械最外側回転直径,タイヤ最内側及び最外側の回転直径を求める方法について規定。操向可能な全てのホイール式土工機械について,使用する操向装置の形式に関係なく適用。
JISA8303 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A8303
- 規格名称
- 土工機械―ホイール式機械の回転半径測定方法
- 規格名称英語訳
- Earth-moving machinery -- Determination of turning dimensions of wheeled machines
- 制定年月日
- 1987年3月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7457:1997(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 53.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1987-03-01 制定日, 1992-08-01 確認日, 1998-04-20 改正日, 2004-02-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS A 8303:1998 PDF [9]
A 8303 : 1998 (ISO 7457 : 1997)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS A 8303 : 1987は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,対応する国際規格に整合させるために,ISO 7457 : 1997, Earth-moving machinery−
Determination of turning dimensions of wheeled machinesを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案出
願にかかわる確認について,責任をもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS A 8303 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 8303 : 1998
(ISO 7457 : 1997)
土工機械−ホイール式機械の回転半径測定方法
Earth-moving machinery−Determination of turning dimensions of wheeled machines
序文 この規格は,1997年第2版として改正投票に付されたISO 7457, Earth-moving machinery−
Determination of turning dimensions of wheeled machinesを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲 この規格は,ホイール式土工機械がエクイップメント及びアタッチメントを装着した状態
で,平たん路面で回転するときに描かれる回転直径,回転半径,機械最外側回転直径,タイヤ最内側及び
最外側の回転直径を求める方法について規定する。
この規格は,操向可能なすべてのホイール式土工機械について,使用する操向装置の形式に関係なく適
用する。
2. 引用規格 次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構
成する。これらの引用規格のうちで,発効年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定
を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付記していな
い引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本的機種−用語
備考 ISO 6165 : 1997, Earth-moving machinery−Basic types−Vocabularyが,この規格と一致してい
る。
ISO 5010 : 1992 Earth-moving machinery−Steering requirement−Rubber-tyred machines
ISO 9248 : 1992 Earth-moving machinery−Units for dimensions, performance and capacities, and their
measurement accurasies
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS A 8308及び次による。
3.1 回転中心 (turning centre) 一定回転半径で回転するときの中心となる点(図1参照)。
3.2 回転直径 (turning diameter)機械が7.に規定された測定手順によって,実行可能な最急回転すると
きに,又はスキッドステアローダのときは計算[図1 a)参照]によって,タイヤの中心が試験場の路面に
描く軌跡の最大円の直径(図1参照)。
3.3 回転半径 (turning radius)回転直径 (3.2) の半分(図1参照)。
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A 8303 : 1998 (ISO 7457 : 1997)
3.4 機械最外側回転直径 (machine clearance diameter) 機械が7.に規定された測定手順によって,実行
可能な最急回転するときに,又はスキッドステアローダのときは,計算[図1 a)参照]によって,機械,
そのエクイップメント及びアタッチメントの鉛直射影の最外側点によって描かれる最小円の直径(図1参
照)。
備考 機械最外側回転直径は,エクイップメント及びアタッチメントの種類によって異なるので,こ
れらを測定結果記録表に記載する。
図1 回転と各直径との関係
――――― [JIS A 8303 pdf 3] ―――――
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A 8303 : 1998 (ISO 7457 : 1997)
3.5 機械が7.に規
最外タイヤ外側及び最内タイヤ内側回転直径 (outer and inner tyre clearance diameter)
定された測定手順によって,実行可能な最急回転するときに,負荷を受けて変形しているいちばん外側と
内側のタイヤの垂直方向の直径断面(下部)の各最も外側と内側の点によって描かれた軌跡の直径(図1
及び図2参照)。
備考 機械の負荷状態の標準は,6.で定義する状態。
図2 最外タイヤ外側回転直径
3.6 Uターン所要最小路面幅 (non-stop 180°turn width) 機械が停止することなしに180°方向変換す
るのに,タイヤの軌跡上必要な最小の路面幅(図3参照)。
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A 8303 : 1998 (ISO 7457 : 1997)
備考 図示のようにアーティキュレート式ホイールローダの場合の前輪
軌跡と後輪軌跡は同じ線上,軸距の中心より前方に屈折点がある場
合は前輪タイヤの軌跡は後輪の軌跡の内側となる。
図3 Uターン所要最小路面幅
4. 測定場所 測定場所は,締め固められた,又は舗装された路面とし,タイヤとの粘着性がよく,また,
マーキングが読みやすく,機械の回転によってマーキングが消えにくい場所とする。測定場所の表面は,
視覚的に平たんで,どの方向に対してもこう配が3%以内とする。測定場所は,十分な広さをもち,試験
機械がそれぞれの試験を行いうる場所とする。
5. 測定設備 次の測定機器又は同等のものを用意するものとする。
5.1 鋼製巻尺 直径又は半径を計測するのに十分な長さをもち,1cm単位まで計測できるものとする。
5.2 下げ振り 回転直径(又は半径)の測定で,必要に応じて使用する。
参考 タイヤ最外側及び最内側,機械最外側点を求めるために用いるもので,鋼製の円すい形おもり
につり糸をつけたもの。
5.3 ペダル踏力計 試験を行うために必要に応じて使用する。
――――― [JIS A 8303 pdf 5] ―――――
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JIS A 8303:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7457:1997(IDT)
JIS A 8303:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8303:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8308:2003
- 土工機械―基本機種―用語