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JIS A 8327:2017 規格概要
この規格 A8327は、JIS A 8308に定義する土工機械で,現場で工事を行い,また公道を走行するものに装着する警報ブザー類及び警音器の音響性能並びに警報音発生要件を判定するための静的(定置)試験方法について規定。警報音発生装置の機能又は耐久性の台上試験には適用しない。
JISA8327 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A8327
- 規格名称
- 土工機械―機械装着警報ブザー類及び警音器―試験方法及び性能基準
- 規格名称英語訳
- Earth-moving machinery -- Machine-mounted travel alarms and forward horns -- Test methods and performance criteria
- 制定年月日
- 2003年3月20日
- 最新改正日
- 2017年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9533:2010(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 53.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 2003-03-20 制定日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-01-20 改正
- ページ
- JIS A 8327:2017 PDF [17]
A 8327 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 測定装置・・・・[3]
- 5 試験環境・・・・[3]
- 5.1 試験区域・・・・[3]
- 5.2 暗騒音・・・・[4]
- 5.3 気候条件・・・・[4]
- 5.4 風・・・・[4]
- 6 機械の準備・・・・[4]
- 6.1 電圧・・・・[4]
- 6.2 エンジン及び変速機・・・・[4]
- 6.3 エクイップメント及びアタッチメント・・・・[4]
- 6.4 運転席・・・・[4]
- 7 試験手順・・・・[5]
- 7.1 一般・・・・[5]
- 7.2 外部に対する警報音測定・・・・[6]
- 7.3 警報ブザー類及び警音器が発生する音の測定・・・・[6]
- 7.4 運転席における後退警報ブザーの測定・・・・[7]
- 7.5 基準・・・・[7]
- 8 警報音発生要求事項・・・・[8]
- 8.1 後退警報ブザー・・・・[8]
- 8.2 警音器・・・・[8]
- 8.3 走行警報ブザー・・・・[9]
- 9 報告すべき情報・・・・[9]
- 附属書A(参考)試験結果記録紙の例・・・・[10]
- 附属書B(参考)車外警報音測定用装置・・・・[12]
- 附属書C(参考)後退警報ブザー及び走行警報ブザーのための1/3オクターブバンド試験方法・・・・[13]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 8327 pdf 1] ―――――
A 8327 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
建設機械施工協会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS A 8327:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 8327 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 8327 : 2017
土工機械−機械装着警報ブザー類及び警音器−試験方法及び性能基準
Earth-moving machinery-Machine-mounted travel alarms and forward horns-Test methods and performance criteria
序文
この規格は,2010年に第2版として発行されたISO 9533を基とし,JISとして適正な内容とするなどの
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS A 8308に定義する土工機械(以下,機械という。)で,現場で工事を行い,また公道を
走行するものに装着する警報ブザー類及び警音器の音響性能並びに警報音発生要件を判定するための静的
(定置)試験方法について規定する。この規格は,客観的な試験方法及び性能基準を提供する。
この規格は,土工機械に装着する警報ブザー類及び警音器だけに適用し,特定の機械に単一又は複数の
警報ブザー類又は警音器を装着することは,要求しない。また,警報音発生装置の機能又は耐久性の台上
試験には適用しない。
注記1 公道を走行する土工機械の警報ブザー類及び警音器には,道路運送車両の保安基準が適用さ
れる。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9533:2010,Earth-moving machinery−Machine-mounted audible travel alarms and forward
horns−Test methods and performance criteria(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語
注記 対応国際規格 : ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and
definitions(MOD)
JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
注記 対応国際規格 : ISO 3411,Earth-moving machinery−Physical dimensions of operators and
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A 8327 : 2017
minimum operator space envelope(IDT)
JIS A 8317-2 土工機械−運転員位置における放射音圧レベルの決定−動的試験条件
注記 対応国際規格 : ISO 6396:2008,Earth-moving machinery−Determination of emission sound
pressure level at operator's position−Dynamic test conditions(MOD)
JIS A 8318 土工機械−座席基準点(SIP)
注記 対応国際規格 : ISO 5353,Earth-moving machinery, and tractors and machinery for agriculture and
forestry−Seat index point(IDT)
JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部 : 仕様
注記 対応国際規格 : IEC 61672-1,Electroacoustics−Sound level meters−Part 1: Specifications(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
機械基準箱(machine reference box)
バケット,ドーザ,バックホウ,リッパ及びブームのような全作業装置(エクイップメント及びアタッ
チメント)を除いた機械の本体(JIS A 8411-1参照)を,隙間なく囲む仮想の直方体。
3.2
警報ブザー類(audible travel alarm)
機械に装着した警報音発生装置であって,機械が自力で走行するときの潜在的危険源を,周囲の人に警
告又は(危険を)警報するもの。
3.2.1
走行警報ブザー(travel warning alarm)
(周囲の)人,特に機械近傍の人に機械が自力で走行するように起動されたことを警告又は(それによ
る危険を)警報することを意図した音での信号及びその信号を発生する装置。
注記 このような警報は,上部旋回式の機械を想定している。
3.2.2
後退警報ブザー(reverse warning alarm)
(周囲の)人,特に機械後方近傍の人に機械が自力で後退走行するよう起動されたことを警告又は(そ
れによる危険を)警報することを意図した音での信号及びその信号を発生する装置。
注記 このような警報は,上部旋回式以外の機械を想定している。
3.3
警音器(forward horn)
機械の運転員の意図で作動し,機械近傍の人,特に機械前方の近傍の人に警報することを意図した音で
の信号及びその信号を発生する装置。
注記 警報音は,機械の盗難又は保安上の警報装置の一部として使用することができる。
3.4
サウンドレベル一定式ブザー(fixed sound level alarm)
周囲の音響とは無関係のサウンドレベルの警報ブザー類。
3.5
サウンドレベル自動調整式ブザー(self-adjusting sound level alarm)
――――― [JIS A 8327 pdf 4] ―――――
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A 8327 : 2017
規定された範囲内で,周囲の音響との差を自動的に一定に保つように調整したサウンドレベルの警報ブ
ザー類。
3.6
周囲の音響(ambient sound)
試験領域内で,警報ブザー類が寄与しない一切の音響。
3.7
自由音場(free field)
試験対象機械を置く反射地表面以外には,音響発生源又はマイクロホンからどの方向にも30 m以内に
は何の反射面もない空間。
4 測定装置
4.1 サウンドレベルメータ
延長コード付きサウンドレベルメータ(騒音計)は,JIS C 1509-1,タイプ1の性能要求事項に適合する
もの,又は同等のものとする。
この規格では,測定した音圧レベルは,デシベル値で整数に丸めるのがよい。
4.2 音響校正器
音響校正器又は同等の測定装置は,毎日,試験に先立ってサウンドレベルメータを校正し,試験完了後
に感度のずれを検査するために使用するのがよい。気圧,気温及びウインドスクリーンの使用の影響は,
測定装置の製造業者が推奨する構成システムの範囲内で考慮するのがよい。
4.3 マイクロホンウインドスクリーン
音響測定のために設計され,サウンドレベルメータ又は同等の騒音測定装置の製造業者が推奨するマイ
クロホンウインドスクリーンは,各試験の一貫性を保つため,及びマイクロホンを保護するために用いる。
4.4 風向風速計
風向風速計,又は他の風速及び風向の測定装置は,製造業者が推奨する最高風速において±10 %以内の
正確さをもつものでなければならない。
4.5 エンジン回転速度計
エンジン回転速度計は,表示されたエンジン回転速度の±2 %以内の正確さをもつものでなければなら
ない。
4.6 温度計
周囲温度を測定する温度計は,±2 ℃以内の正確さをもつものでなければならない。
5 試験環境
5.1 試験区域
試験区域は,非多孔質アスファルトに比べて滑らかな反射面上の半自由音場で構成しなければならない。
機械とマイクロホンとで区切られた試験区域内は,平らな水平面で構成されているか,又は試験区域の中
心から周囲に向けて下り坂でなければならない。建築物のような反射物又は表面が,マイクロホン又は測
定される機械から30 m以内に存在しないことが望ましい。
機械外部の測定を行う場合に,試験技術者及び試験機材は,音を測定するマイクロホンから2 mを超え
て離れていなければならない。
注記 試験区域のより詳細な推奨仕様は,JIS Z 8733及びISO 6393を参照する。
――――― [JIS A 8327 pdf 5] ―――――
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JIS A 8327:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9533:2010(MOD)
JIS A 8327:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8327:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8308:2003
- 土工機械―基本機種―用語
- JISA8315:2010
- 土工機械―運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
- JISA8317-2:2010
- 土工機械―運転員位置における放射音圧レベルの決定―動的試験条件
- JISA8318:2001
- 土工機械―座席基準点(SIP)
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様