JIS B 0060-7:2020 デジタル製品技術文書情報―第7部:3DAモデルにおける表面性状の指示方法

JIS B 0060-7:2020 規格概要

この規格 B0060-7は、JIS B 0060-1に基づき,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる3DAモデル(3D annotated model : 三次元製品情報付加モデル)における表面性状の指示方法について規定。

JISB0060-7 規格全文情報

規格番号
JIS B0060-7 
規格名称
デジタル製品技術文書情報―第7部 : 3DAモデルにおける表面性状の指示方法
規格名称英語訳
Digital technical product documentation -- Part 7:Indication of surface texture for 3D annotated model
制定年月日
2020年3月23日
最新改正日
2020年3月23日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

01.110
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2020-03-23 制定
ページ
JIS B 0060-7:2020 PDF [12]
                                                                                 B 0060-7 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 表面性状の指示方法・・・・[1]
  •  4.1 一般事項・・・・[1]
  •  4.2 図示記号の指示位置及び向き・・・・[3]
  •  4.3 要求事項の簡略図示・・・・[4]
  •  4.4 筋目の指示・・・・[5]
  •  4.5 表面処理前後の指示・・・・[7]
  •  附属書A(参考)デジタル製品技術文書情報(DTPD)スコープマトリックス・・・・[8]
  •  附属書B(参考)要素間連携・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 0060-7 pdf 1] ―――――

B 0060-7 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法等の一
部を改正する法律附則第9条により,日本産業標準調査会の審議等の手続を経たものとみなさ
れる。
JIS B 0060の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 0060-1 第1部 : 総則
JIS B 0060-2 第2部 : 用語
JIS B 0060-3 第3部 : 3DAモデルにおける設計モデルの表し方
JIS B 0060-4 第4部 : 3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法−寸法及び公差
JIS B 0060-5 第5部 : 3DAモデルにおける幾何公差の指示方法
JIS B 0060-6 第6部 : 3DAモデルにおける溶接の指示方法
JIS B 0060-7 第7部 : 3DAモデルにおける表面性状の指示方法
JIS B 0060-8 第8部 : 3DAモデルにおける非表示要求事項の指示方法(予定)
JIS B 0060-9 第9部 : DTPD及び3DAモデルにおける一般事項(予定)
JIS B 0060-10 第10部 : 組立3DAモデルの表し方(予定)

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 0060-7 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
B 0060-7 : 2020

デジタル製品技術文書情報−第7部 : 3DAモデルにおける表面性状の指示方法

Digital technical product documentation- Part 7: Indication of surface texture for 3D annotated model

1 適用範囲

  この規格は,JIS B 0060-1に基づき,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる3DAモデ
ル(3D annotated model : 三次元製品情報付加モデル)における表面性状の指示方法について規定する。
注記1 この規格における3D指示例は,軸測投影保存ビューだけではなく,3DAモデルを任意の方
向でコンピュータモニタなどに表示した例も含んでいる。
注記2 この規格では,一部の図に二次元製図による指示例(以下,2D指示例という。)を参考とし
て記載している。
注記3 この規格と各製造工程との関連範囲を,附属書Aに示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0031 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状の図示方法
JIS B 0060-1 デジタル製品技術文書情報−第1部 : 総則
JIS B 0060-2 デジタル製品技術文書情報−第2部 : 用語
JIS B 0672-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−形体−第1部 : 一般用語及び定義
JIS Z 8114 製図−製図用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0060-2,JIS B 0672-1及びJIS Z 8114による。

4 表面性状の指示方法

4.1 一般事項

  表面性状の指示方法に関する一般事項は,JIS B 0031及びJIS B 0060-1によるほか,次による。
a) 表面性状は,通常,設計モデルに表示要求事項として指示する(図1参照)。
注記 2D指示例(JIS B 0031による)及び3D指示例における表面性状パラメータ(例えば,Ra)
の書体が異なる場合があるが,この規格ではCADで使用できる書体を適用している。

――――― [JIS B 0060-7 pdf 3] ―――――

2
B 0060-7 : 2020
a) 2D指示例 b) 3D指示例
図1−表示要求事項の指示例
b) 表面性状は,要求事項配置面を用いて指示する[図2及びJIS B 0060-4の箇条5(表示要求事項及び
要求事項配置面)参照]。要求事項配置面は,一つの設計モデルの中に複数あってもよい。また,表面
性状の要求事項(例えば,表面性状パラメータ,フィルタの通過帯域,加工方法)は,非表示要求事
項で指示してもよい(図3参照)。
1
1
1
1 要求事項配置面
図2−要求事項配置面の使用例
表面性状
F: Fe/Ni15pCrr
処理前Ra 6.3
処理後Ra 3.2
a) 3DAモデル b) 加工処理前後の指示(非表示要求事項)
注記 b)は,a)の表面性状を選択して非表示要求事項を表示させた例。
図3−表面性状の指示に対する加工処理前後の非表示要求事項による指示例

――――― [JIS B 0060-7 pdf 4] ―――――

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B 0060-7 : 2020
c) 設計モデルに表面性状を指示したときの形体と記号との間で,自動的に関連付けが行われる3D CAD
の機能(以下,要素間連携という。)については,附属書Bを参照する。

4.2 図示記号の指示位置及び向き

  図示記号の指示位置及び向きは,次による。
a) 外殻形体の境界(エッジ)の内側に指示する場合は,黒丸付きの引出線につなげた参照線上に図示記
号を配置する(図4参照)。
注記 3D CADで指示線を実体の外側に引き出したときの黒丸は,円形の半分が形体内部にうずも
れるため,半円形にしか見えない場合が多い。
a) 2D指示例 b) 3D指示例
図4−図示記号の指示位置の例1
b) 外殻形体上(表面上)に直接に,図示記号を指示しない。
c) 外形線の延長線上に指示する場合には,延長線上に図示記号を配置する(図5参照)か,又は延長線
から矢印付きの引出線を引き出し,これにつなげた参照線上に図示記号を配置する(図6参照)。
1
1 この面に対する表面性状の指示
図5−図示記号の指示位置の例2 図6−図示記号の指示位置の例3

――――― [JIS B 0060-7 pdf 5] ―――――

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JIS B 0060-7:2020の国際規格 ICS 分類一覧

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