JIS B 0137:2007 規格概要
この規格 B0137は、一般に用いられる間接静電複写機の主な用語及びその定義について規定。
JISB0137 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0137
- 規格名称
- 間接静電複写機用語
- 規格名称英語訳
- Glossary of terms for indirect method electrostatic process copying machines
- 制定年月日
- 1974年10月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.37, 37.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1974-10-01 制定日, 1977-10-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1985-02-01 改正日, 1990-01-01 確認日, 1995-06-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2007-02-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 0137:2007 PDF [18]
B 0137 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人ビジネス
機械・情報システム産業協会(JBMIA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS B 0137:1985は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 0137には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)ジアゾ複写機及び直接静電複写機用語
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0137 pdf 1] ―――――
B 0137 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 分類・・・・[1]
- 3. 用語及び定義・・・・[1]
- 附属書(参考)ジアゾ複写機及び直接静電複写機用語・・・・[13]
――――― [JIS B 0137 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 0137 : 2007
間接静電複写機用語
Glossary of terms for indirect method electrostatic process copying machines
1. 適用範囲
この規格は,一般に用いられる間接静電複写機の主な用語及びその定義について規定する。
2. 分類
用語の分類は,次のとおりとする。
a) 一般名称
b) 部品
c) 消耗品
d) その他
なお,現時点ではほとんど使われないジアゾ複写機及び直接静電複写機の用語については,改正で削除
した用語として附属書(参考)に記載したする。
3. 用語及び定義
用語及び定義は,次による。
なお,対応英語を参考として示す。
a) 一般名称
1) 仕様
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1001 複写機 文書,図面などを複製する機械。 copying machine
1002 静電複写機 半導体の光導電性を応用した複写機。 electrostatic process
copying machine
1003 間接静電複写機 indirect method
均一に帯電した感光体表面に,原稿像の静電潜像を
electrostatic process
形成し,これを原版として紙上に可視像を形成する
静電複写機。 copying machine
1004 乾式間接静電複写機 dry process indirect
粉状の現像剤を用いて可視像を形成する間接静電複
写機。 method electrostatic
photocopying machine
1005 アナログ複写機 analog copier
光学レンズを介して,原稿像を直接感光体に結像さ
せて静電潜像をつくり,可視像を形成する複写機。
1006 デジタル複写機 digital copier
画像を(デジタル)電気信号に変換した後,この電
気信号によって静電潜像を作り可視像を形成する複
写機。
備考 JIS X 6910参照。
1007 カラー複写機 color copying
原稿と同じ色彩画像が得られる3原色以上の発色機
能をもつ複写機。フルカラー複写機ともいう。 machine
――――― [JIS B 0137 pdf 3] ―――――
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B 0137 : 2007
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1008 複合機 multifunction
複写機にスキャナ機能,プリンタ機能,ファクシミ
device/peripheral,
リ機能などを付加した機器。また,プリンタに複写
(MFD/MFP)
機機能をもたせたものも複合機の範囲に含める [複
写機機能をもつとは,市場にて付加機器(オプショ
ン)などの付加によって,その機能をもつものも含
める。さらに,拡張機能付デジタル複写機も複合機
の範ちゅう(疇)に含む。]。
備考 JIS X 6910参照。
1009 拡張機能付デジタル複 upgradable digital copier
プリンタ機能,ファクシミリ機能などを後付けでき
写機 る複写機。
1010 大判複写機 large format copier
A2サイズ又は432×539mm(17×22インチ)以上の
用紙にコピー可能な複写機。
1011 大判複合機 large format multifunction
プリンタ機能,ファクシミリ機能などが付加された
A2サイズ又は432×539mm (17×22インチ)以上の用devices/peripheral
紙にコピー可能な複写機。
1012 複写機機能 copier function
原稿台ガラスをもち,パソコンを介さずに,複写可
能な機能。
1013 コピーボリューム copy volume
ある単位期間に複写されるコピー枚数のことで,通
常“1か月”のコピー枚数。
1014 レディモード ready mode
既にウォームアップが完了しているが低電力モード
には移行しておらず,すぐにコピーが可能な状態。
1015 主走査(方向) 読取り系では,光学系の走査方向に対し直角の方向。 main scanning
書込み系では,感光体の軸方向。
備考 JIS X 6910参照。
1016 副走査(方向) sub scanning
読取り系では,光学系の走査方向。書込み系では,
感光体の回転方向。
備考 JIS X 6910参照。
1017 解像度 resolution
デジタル複写機における分解能を表す尺度。読取り
解像度は,読取りセンサの画素密度。
書込み解像度は,レーザ書込みなどによるドット密
度。単位長さは25.4 mmでdpiで表す。
1018 解像力 resolving power
近接した線が,1 mm幅の中に何本分離して判別でき
るかの限界値。一般的には,解像力チャートを用い
て判別する。
1019 階調 同一色で表現可能な異なった濃度の数。 tone number
1020 複写サイズ copy size
複写可能な最大及び最小の寸法。用紙サイズ及び画
像欠け幅で決まる。
1021 画像欠け幅 image loss
ある寸法の用紙に,余白なく書き込まれた原稿を複
写した場合に,用紙の周辺の記録できない範囲。
1022 ウォームアップ warm-up time
電源スイッチを入れてから複写動作の開始が可能に
タイム なるまでの時間。ウェイトタイムともいう。
1023 ファーストコピー first copy time
スタートキーを押してから1枚目のコピー用紙が排
タイム 出し終わるまでの時間。
1024 連続複写速度 copy speed
連続コピーの場合,2枚目以降に排出されるコピー
の単位時間当たりのコピー枚数。ただし,連続巻取
式の複写機では排出部を通過する単位時間当たりの
長さをいう。コピースピードともいう。
1025 複写倍率 magnification
原稿の画像寸法に対する,複写された画像寸法の倍
率。
――――― [JIS B 0137 pdf 4] ―――――
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B 0137 : 2007
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1026 給紙容量 paper capacity
給紙部(カセット,トレイ,デッキなど)に一度に
収容できるコピー用紙枚数。ロールペーパの場合は,
長さ又は換算枚数。
1027 リカバリタイム recovery time
国際エネルギースタープログラムが規定する低電力
モードからレディモ−ドまでの復帰時間。
1028 ファーストジョブタイ first job time
電源スイッチを入れてからコピーが1枚排紙される
ム までの時間。
1029 カートリッジ方式 cartridge type
複写機においては,一般に,現像剤,トナー機構部
などを容器ごと簡便に交換する方式。
1030 タンデム方式 tandem method
機器を複数台つなげて出力する方式,又はカラー複
写機において,感光体を含むプロセスユニットを3
セット以上(例 C, M, Y, K用)もち,画像形成をする
方式。
2) 給紙・搬送
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1100 給紙 コピー用紙を機内へ送り込む工程。 paper feeding
1101 自動給紙方式 給紙を自動的に行う方式。 automatic paper feed
1102 手差し給紙方式 manual paper feed,
給紙を手で行う方式。マルチ手差し給紙及びシング
ル手差し給紙がある。 feed bypass
1103 エアー給紙 air suction feed
空気の吸引によってコピー用紙を機内へ送り込む給
紙方式。
3) 帯電
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1200 帯電 electrostatic charge
露光に先だって,感光体に一様に静電気を帯びさせ
る工程。通常,コロナ放電による。
1201 コロナ帯電 corona charging
タングステンワイヤなどの電極にコロナ放電開始電
圧以上の電圧を印加し,コロナ放電によって感光体
を帯電させる方式。
1202 接触帯電 contact charging
電圧を印加したローラ,ブラシ,ブレードなどの帯
電デバイスを感光体表面に押し当てて帯電させる方
式。
1203 ローラ帯電 roller charging
電圧を印加した導電性弾性ロールを感光体に押し当
て感光体とともに接触回転させて帯電させる方式。
1204 ブラシ帯電 brush charging
導電性繊維から成るブラシ状繊維を感光体に押し当
て電圧を印加して帯電させる方式。
1205 注入帯電 injection charging
接触帯電方式において帯電デバイスと感光体の間と
の微小ギャップでの放電現象にはよらない帯電方
式。
4) 露光・読取り・書込み
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1300 露光 exposure
帯電させた感光体に光像を照射して潜像を形成させ
る工程。
――――― [JIS B 0137 pdf 5] ―――――
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JIS B 0137:2007の国際規格 ICS 分類一覧
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