この規格ページの目次
JIS B 1128:2004 規格概要
この規格 B1128は、ねじの呼びST2.9~ST6.3のヘクサロビュラ穴付きタッピンねじの特性について規定。
JISB1128 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1128
- 規格名称
- ヘクサロビュラ穴付きタッピンねじ
- 規格名称英語訳
- Hexalobular socket head tapping screws
- 制定年月日
- 2004年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 14585:2001(MOD), ISO 14586:2001(MOD), ISO 14587:2001(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 21.060.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ねじ II 2020
- 改訂:履歴
- 2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 1128:2004 PDF [15]
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会(JFRI)/財団法人日本規格
協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 14585:2001,Hexalobular socket pan
head tapping screws,ISO 14586:2001,Hexalobular socket countersunk head tapping screws及びISO 14587:2001,
Hexalobular socket raised countersunk(oval) ead tapping screwsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 1128には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格と対比表
――――― [JIS B 1128 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1128 : 2004
ヘクサロビュラ穴付きタッピンねじ
Hexalobular socket head tapping screws
序文 この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 14585:2001,Hexalobular socket pan head tapping
screws,ISO 14586:2001,Hexalobular socket countersunk head tapping screws及びISO 14587:2001,Hexalobular
socket raised countersunk(oval) ead tapping screwsを元に,対応する部分(形状・寸法,製品仕様及び製品の
呼び方)についてこれを編集し,技術的内容を変更することなく一体化して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,ねじの呼びST2.9ST6.3のヘクサロビュラ穴付きタッピンねじの特性につい
て規定する。
この規格で規定する寸法及び製品仕様以外の要求がある場合には,それらの要求を例えば,JIS B 1007,
JIS B 1021及びJIS B 1055から選択するのがよい。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 14585:2001,Hexalobular socket pan head tapping screws (MOD)
ISO 14586:2001,Hexalobular socket countersunk head tapping screws (MOD)
ISO 14587:2001,Hexalobular socket raised countersunk(oval) ead tapping screws (MOD)
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0143 ねじ部品各部の寸法の呼び及び記号
備考 ISO 225:1983 Fasteners−Bolts, screws studs and nuts−Symbols and designation of dimensionsか
らの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS B 1007 タッピンねじのねじ部
備考 ISO 1478:1999 Tapping screws threadが,この規格と一致している。
JIS B 1013 皿頭ねじ−頭部の形状及びゲージによる検査
備考 ISO 7721:1983 Countersunk head screws−Head configuration and gaugingが,この規格と一致
している。
JIS B 1015 おねじ部品用ヘクサロビュラ穴
備考 ISO 10664:1999 Hexalobular internal driving feature for bolts and screwsが,この規格と一致し
ている。
JIS B 1021 締結用部品の公差−第1部 : ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級A, B及
びC
――――― [JIS B 1128 pdf 2] ―――――
2
B 1128 : 2004
備考 ISO 4759-1:2000 Tolerances for fasteners−Part 1:Bolts, screws, studs and nuts−Product grades A,
B and Cが,この規格と一致している。
JIS B 1044 締結用部品−電気めっき
備考 ISO 4042:1999 Fasteners−Electroplated coatingsが,この規格と一致している。
JIS B 1055 タッピンねじ−機械的性質
備考 ISO 2702:1992 Heat-treated steel tapping screws−Mechanical propertiesが,この規格と一致し
ている。
JIS B 1091 締結用部品−受入検査
備考 ISO 3269:2000 Fasteners−Acceptance inspectionが,この規格と一致している。
3. 種類 ヘクサロビュラ穴付きタッピンねじの種類は,表1による。
表 1 ヘクサロビュラ穴付きタッピンねじの種類
種類 対応国際規格
ヘクサロビュラ穴付きなべタッピンねじISO 14585:2001
ヘクサロビュラ穴付き皿タッピンねじ ISO 14586:2001
ヘクサロビュラ穴付き丸皿タッピンねじISO 14587:2001
4. 形状・寸法,製品仕様及び製品の呼び方 形状・寸法,製品仕様及び製品の呼び方は,表2による。
表 2 形状・寸法,製品仕様及び製品の呼び方
種類 形状・寸法 製品仕様 製品の呼び方
ヘクサロビュラ穴付きなべタッピンねじ 付図1及び付表1.1 付表 1.2 付表 1.3
ヘクサロビュラ穴付き皿タッピンねじ 付図2及び付表2.1 付表 2.2 付表 2.3
ヘクサロビュラ穴付き丸皿タッピンねじ 付図3及び付表3.1 付表 3.2 付表 3.3
――――― [JIS B 1128 pdf 3] ―――――
3
B 1128 : 2004
備考 寸法の呼び及び記号は,寸法A及びyを除いてJIS B 0143による。
付図 1 ヘクサロビュラ穴付きなべタッピンねじ
――――― [JIS B 1128 pdf 4] ―――――
4
B 1128 : 2004
付表 1.1 ヘクサロビュラ穴付きなべタッピンねじの寸法
単位 mm
ねじの呼び ST2.9 ST3.5 ST4.2 ST4.8 ST5.5 ST6.3
P (1) 1.1 1.3 1.4 1.6 1.8 1.8
a (2) 1.1 1.3 1.4 1.6 1.8 1.8
da 最大 3.5 4.1 4.9 5.6 6.3 7.3
dk 基準寸法=最大 5.6 7.00 8.00 9.50 11.00 12.00
最小 5.3 6.64 7.64 9.14 10.57 11.57
k 基準寸法=最大 2.40 2.60 3.1 3.7 4.0 4.6
最小 2.15 2.35 2.8 3.4 3.7 4.3
r 最大 0.1 0.1 0.2 0.2 0.25 0.25
rf 約 5 6 6.5 8 9 10
y(参考)(3) C形 2.6 3.2 3.7 4.3 5 6.0
F形 2.1 2.5 2.8 3.2 3.6 3.6
R形 - 2.7 3.2 3.6 4.3 5
ヘクサロビュラ穴 穴の番号No. 10 15 20 25 25 30
A (参考) 2.8 3.35 3.95 4.5 4.5 5.6
t 最大 1.27 1.40 1.80 2.03 2.03 2.42
最小 1.01 1.14 1.42 1.65 1.65 2.02
l (4)
呼び長さ C形及びR形 F形
最小 最大 最小 最大
4.5 3.7 5.3 3.7 4.5 - - - - - -
6.5 5.7 7.3 5.7 6.5 - - - - -
9.5 8.7 10.3 8.7 9.5 - -
13 12.2 13.8 12.2 13.0
16 15.2 16.8 15.2 16.0
19 18.2 19.8 18.2 19.0
22 21.2 22.8 20.7 22.0
25 24.2 25.8 23.7 25.0
32 30.7 33.3 30.7 32.0
38 36.7 39.3 36.7 38.0
45 43.7 46.3 43.5 45.0
50 48.7 51.3 48.5 50.0
注(1) は,ねじのピッチ
(2) 首下部における不完全ねじ部長さを示す。
(3) テーパ部の長さ
(4) - 印の呼び長さのものは,製造してはならない。
備考 ねじの呼びに対する推奨する呼び長さは,太線の枠内とする。
――――― [JIS B 1128 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 1128:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14585:2001(MOD)
- ISO 14586:2001(MOD)
- ISO 14587:2001(MOD)
JIS B 1128:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.10 : ボルト,ねじ,びょう
JIS B 1128:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0143:2013
- 締結用部品―ねじ部品の寸法の記号及び意味
- JISB1007:2015
- タッピンねじのねじ部
- JISB1013:1994
- 皿頭ねじ―頭部の形状及びゲージによる検査
- JISB1015:2018
- おねじ部品用ヘクサロビュラ穴
- JISB1021:2003
- 締結用部品の公差―第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット―部品等級A,B及びC
- JISB1044:2001
- 締結用部品―電気めっき
- JISB1055:2015
- 熱処理を施した鋼製タッピンねじ―機械的性質
- JISB1091:2003
- 締結用部品―受入検査