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JIS B 1520-1:2015 規格概要
この規格 B1520-1は、転がり軸受[深溝玉軸受(インサート軸受は除く。);複列自動調心玉軸受;円筒ころ軸受;ソリッド形針状ころ軸受;トロイダルころ軸受;複列自動調心ころ軸受]のラジアル内部すきまについて規定。
JISB1520-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1520-1
- 規格名称
- 転がり軸受―内部すきま―第1部 : ラジアル軸受のラジアル内部すきま
- 規格名称英語訳
- Rolling bearings -- Internal clearance -- Part 1:Radial internal clearance for radial bearings
- 制定年月日
- 2015年3月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 5753-1:2009(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 21.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械要素(ねじを除く) 2021
- 改訂:履歴
- 2015-03-20 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS B 1520-1:2015 PDF [14]
B 1520-1 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 量記号・・・・[2]
- 5 ラジアル内部すきまの値・・・・[2]
- 5.1 深溝玉軸受・・・・[2]
- 5.2 複列自動調心玉軸受・・・・[4]
- 5.3 円筒ころ軸受及びソリッド形針状ころ軸受・・・・[5]
- 5.4 トロイダルころ軸受・・・・[8]
- 5.5 複列自動調心ころ軸受・・・・[8]
- 附属書JA(参考)トロイダルころ軸受のラジアル内部すきまの値・・・・[10]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1520-1 pdf 1] ―――――
B 1520-1 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ベアリング工業会(JBIA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1520:1995は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1520の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1520-1 第1部 : ラジアル軸受のラジアル内部すきま
JIS B 1520-2 第2部 : 4点接触玉軸受のアキシアル内部すきま
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1520-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1520-1 : 2015
転がり軸受−内部すきま−第1部 : ラジアル軸受のラジアル内部すきま
Rolling bearings-Internal clearance- Part 1: Radial internal clearance for radial bearings
序文
この規格は,2009年に第1版として発行されたISO 5753-1を基とし,我が国の実態に即して,技術的
内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,次の転がり軸受(以下,軸受という。)のラジアル内部すきまについて規定する。
− 深溝玉軸受(インサート軸受は除く。)
− 複列自動調心玉軸受
− 円筒ころ軸受
− ソリッド形針状ころ軸受
− トロイダルころ軸受(参考として,附属書JAに示す。)
− 複列自動調心ころ軸受
この規格に規定するラジアル内部すきまの値は,円筒穴の上記5品種(トロイダルころ軸受を除く。)及
びテーパ穴の3品種(複列自動調心玉軸受,円筒ころ軸受及び複列自動調心ころ軸受)に適用する。
なお,深溝玉軸受のラジアル内部すきまの値は,ラジアルコンタクト軸受の入れ溝付き玉軸受にも適用
する。インサート軸受のラジアル内部すきまの値は,JIS B 1558に規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 5753-1:2009,Rolling bearings−Internal clearance−Part 1: Radial internal clearance for radial
bearings(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0104 転がり軸受用語
注記 対応国際規格 : ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary(MOD)
――――― [JIS B 1520-1 pdf 3] ―――――
2
B 1520-1 : 2015
JIS B 0124 転がり軸受−量記号
注記 対応国際規格 : ISO 15241,Rolling bearings−Symbols for quantities(MOD)
JIS B 1515-1 転がり軸受−公差−第1部 : 用語及び定義
注記 対応国際規格 : ISO 1132-1,Rolling bearings−Tolerances−Part 1: Terms and definitions(IDT)
JIS B 1558 転がり軸受−インサート軸受及び偏心固定輪
注記 対応国際規格 : ISO 9628,Rolling bearings−Insert bearings and eccentric locking collars−
Boundary dimensions and tolerances(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104及びJIS B 1515-1によるほか,次による。
3.1
ラジアル内部すきま(radial internal clearance)
予圧なしで純ラジアル荷重を受けることができる軸受において,軌道輪が他方の軌道輪に対して,種々
の角度方向について,外力を負荷しないで,偏心の極限位置から直径方向の反対側の極限の位置まで移動
したラジアル距離の算術平均値。
注記1 平均値は,両軌道輪が相対的に種々の角度位置にあるときの移動量と,転動体が両軌道輪に
対して相対的に種々の角度位置にあるときの移動量を含む。
注記2 有効に測定するには,互いに関連する軌道輪の最大偏心位置においては,互いの軌道輪のア
キシアル方向位置とそれに対する転動体の位置は,実際に軌道輪が他方の軌道輪に対して最
大偏心した状態とする。
(JIS B 1515-1の8.1.1参照)
3.2
トロイダルころ軸受(toroidal roller bearing)
転動体として凸面ころを用いた,外輪及び内輪の両軌道のアキシアル平面における軌道半径が,外輪の
ラジアル平面における軌道径の半分よりも大きい軌道をもつ単列自動調心ころ軸受。
4 量記号
この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124によるほか,次による。
表1表7に示す量記号d及びその値は,特に指示がない場合には,呼び寸法を表す。
d : 軸受の内径
Gr : ラジアル内部すきま
注記 表1表7には,量記号ではない記号として,ラジアル内部すきま記号(C2,CN,C3,C4及
びC5)を記載している。
なお,ラジアル内部すきま記号は,JIS B 1513に規定されている。
5 ラジアル内部すきまの値
5.1 深溝玉軸受
深溝玉軸受(円筒穴)のラジアル内部すきまの値は,表1による。
表1の値はインサート軸受には適用しない(JIS B 1558参照)。
――――― [JIS B 1520-1 pdf 4] ―――――
3
B 1520-1 : 2015
表1−深溝玉軸受(円筒穴)のラジアル内部すきまの値
単位 μm
d Gr
ラジアル内部すきま記号
mm C2 CN C3 C4 C5
を超え 以下 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大
2.5 6 0 7 2 13 8 23 − − − −
6 10 0 7 2 13 8 23 14 29 20 37
10 18 0 9 3 18 11 25 18 33 25 45
18 24 0 10 5 20 13 28 20 36 28 48
24 30 1 11 5 20 13 28 23 41 30 53
30 40 1 11 6 20 15 33 28 46 40 64
40 50 1 11 6 23 18 36 30 51 45 73
50 65 1 15 8 28 23 43 38 61 55 90
65 80 1 15 10 30 25 51 46 71 65 105
80 100 1 18 12 36 30 58 53 84 75 120
100 120 2 20 15 41 36 66 61 97 90 140
120 140 2 23 18 48 41 81 71 114 105 160
140 160 2 23 18 53 46 91 81 130 120 180
160 180 2 25 20 61 53 102 91 147 135 200
180 200 2 30 25 71 63 117 107 163 150 230
200 225 2 35 25 85 75 140 125 195 175 265
225 250 2 40 30 95 85 160 145 225 205 300
250 280 2 45 35 105 90 170 155 245 225 340
280 315 2 55 40 115 100 190 175 270 245 370
315 355 3 60 45 125 110 210 195 300 275 410
355 400 3 70 55 145 130 240 225 340 315 460
400 450 3 80 60 170 150 270 250 380 350 520
450 500 3 90 70 190 170 300 280 420 390 570
500 560 10 100 80 210 190 330 310 470 440 630
560 630 10 110 90 230 210 360 340 520 490 700
630 710 20 130 110 260 240 400 380 570 540 780
710 800 20 140 120 290 270 450 430 630 600 860
800 900 20 160 140 320 300 500 480 700 670 960
900 1 000 20 170 150 350 330 550 530 770 740 1 040
1 000 1 120 20 180 160 380 360 600 580 850 820 1 150
1 120 1 250 20 190 170 410 390 650 630 920 890 1 260
1 250 1 400 30 200 190 440 420 700 680 1 000 − −
1 400 1 600 30 210 210 470 450 750 730 1 060 − −
――――― [JIS B 1520-1 pdf 5] ―――――
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JIS B 1520-1:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5753-1:2009(MOD)
JIS B 1520-1:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.20 : 転がり軸受
JIS B 1520-1:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0104:1991
- 転がり軸受用語
- JISB0124:2009
- 転がり軸受―量記号
- JISB1515-1:2006
- 転がり軸受―公差―第1部:用語及び定義
- JISB1558:2009
- 転がり軸受―インサート軸受及び偏心固定輪