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JIS B 1702-2:2022 規格概要
この規格 B1702-2は、個々の円筒インボリュート歯車及びセグメントギヤの両歯面かみ合いに関連する精度等級システムを定め,両歯面かみ合い精度の用語並びに精度等級システムの構成及び許容値について規定。また,個々の歯車を親歯車と,両歯面かみ合いさせたときのかみ合い偏差の許容値の計算式についても規定。
JISB1702-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1702-2
- 規格名称
- 円筒歯車―精度等級―第2部 : 両歯面かみ合い偏差の定義及び許容値
- 規格名称英語訳
- Cylindrical gears -- ISO system of flank tolerance classification -- Part 2:Definitions and allowable values of double flank radial composite deviations
- 制定年月日
- 1998年3月20日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1328-2:2020(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 21.200
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1998-03-20 制定日, 2003-11-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認日, 2022-03-22 改正
- ページ
- JIS B 1702-2:2022 PDF [23]
B 1702-2 : 2022 (ISO 1328-2 : 2020)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語,定義及び記号・・・・[2]
- 3.1 用語及び定義・・・・[2]
- 3.2 記号及び単位・・・・[3]
- 4 両歯面かみ合い精度等級システムの運用法・・・・[4]
- 4.1 一般・・・・[4]
- 4.2 歯車の精度等級・・・・[4]
- 4.3 基準面の決定・・・・[5]
- 4.4 両歯面かみ合い精度等級システムの適用・・・・[5]
- 4.5 受入基準・・・・[5]
- 4.6 両歯面かみ合い偏差と個別偏差との相関・・・・[6]
- 4.7 両歯面かみ合い偏差の精度等級及び許容値の表示・・・・[6]
- 5 許容値・・・・[6]
- 5.1 一般・・・・[6]
- 5.2 許容値計算式の適用・・・・[6]
- 5.3 両歯面1ピッチかみ合い偏差の許容値,fidT・・・・[7]
- 5.4 両歯面全かみ合い偏差の許容値,FidT・・・・[7]
- 附属書A(参考)モジュール1.0 mmの平歯車の精度等級R34,R44及びR50の許容値のグラフ・・・・[8]
- 附属書B(参考)k歯にわたる歯車の一部分の両歯面かみ合い偏差・・・・[10]
- 附属書C(参考)両歯面かみ合い偏差の許容値を変更する理由・・・・[12]
- 附属書D(参考)他の両歯面かみ合い偏差の許容値規格からの変換・・・・[14]
- 附属書E(参考)計算例・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1702 pdf 1] ―――――
B 1702-2 : 2022 (ISO 1328-2 : 2020)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本歯車工業会(JGMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業
規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業
規格である。これによって,JIS B 1702-2:1998は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1702 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 1702-2 : 2022
(ISO 1328-2 : 2020)
円筒歯車−精度等級−第2部 : 両歯面かみ合い偏差の定義及び許容値
Cylindrical gears-ISO system of flank tolerance classification-Part 2: Definitions and allowable values of double flank radial composite deviations
序文
この規格は,2020年に第2版として発行されたISO 1328-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,個々の円筒インボリュート歯車及びセグメントギヤの両歯面かみ合いに関連する精度等級
システムを定め,両歯面かみ合い精度の用語並びに精度等級システムの構成及び許容値について規定する。
また,個々の歯車を親歯車と,両歯面かみ合いさせたときのかみ合い偏差の許容値の計算式についても規
定する。許容値の表は,附属していない。
この規格は,基準円直径が600 mmまでの歯数3以上の歯車に適用する。
この規格は,歯車の設計の手引,及び設計基準は規定していない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1328-2:2020,Cylindrical gears−ISO system of flank tolerance classification−Part 2: Definitions and
allowable values of double flank radial composite deviations(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0102-1 歯車用語−第1部 : 幾何形状に関する定義
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 1122-1,Vocabulary of gear terms−Part 1: Definitions related
to geometry
JIS B 0121 歯車記号−幾何学的データの記号
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 701,International gear notation−Symbols for geometrical
data
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B 1702-2 : 2022 (ISO 1328-2 : 2020)
3 用語,定義及び記号
3.1 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS B 0102-1及びJIS B 0121による。
3.1.1
両歯面かみ合い試験(double flank test)
親歯車(3.1.4)及び被検査歯車(3.1.5)をばね荷重によって押し付けることで,バックラッシなしで,
両歯面でかみ合わせて回転させたときの中心距離の変化を測定する試験
3.1.2
個別偏差(elemental deviation)
一般的には単一の測定子を使用する個別の歯面上の,歯形偏差,歯すじ偏差,ピッチ偏差などの偏差項
目
注釈1 歯形偏差,歯すじ偏差及びピッチ偏差は,それぞれJIS B 1702-1の歯形誤差,歯すじ誤差及び
ピッチ誤差に相当する。
3.1.3 (対応国際規格で定義している用語はこの規格では不要であり,不採用とした。)
3.1.4
親歯車(master gear)
被検査歯車(3.1.5)と両歯面かみ合いする,両歯面かみ合い試験に用いるために設計した,所要の精度
をもつ歯車
3.1.5
被検査歯車(product gear)
測定又は評価中の歯車
3.1.6
両歯面1ピッチかみ合い偏差,fid(tooth-to-tooth radial composite deviation)
親歯車(3.1.4)との両歯面かみ合い試験(3.1.1)において,被検査歯車(3.1.5)の全ての歯を評価した
ときの任意の1ピッチ内における中心距離の最大変化量
注釈1 図1を参照。
記号説明
1 : 1ピッチかみ合い
n : ピッチ数
ac : 両歯面かみ合い中心距離
図1−両歯面1ピッチかみ合い偏差
――――― [JIS B 1702 pdf 4] ―――――
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B 1702-2 : 2022 (ISO 1328-2 : 2020)
3.1.7
両歯面1ピッチかみ合い偏差の許容値,fidT(tooth-to-tooth radial composite tolerance)
許容最大両歯面1ピッチかみ合い偏差(3.1.6)
3.1.8
両歯面全かみ合い偏差,Fid(total radial composite deviation)
親歯車(3.1.4)との両歯面かみ合い試験(3.1.1)において,被検査歯車(3.1.5)の全ての歯を評価した
ときの中心距離の最大値と最小値との差
注釈1 図2を参照。
記号説明
n : ピッチ数
ac : 両歯面かみ合い中心距離
図2−両歯面全かみ合い偏差
3.1.9
両歯面全かみ合い偏差の許容値,FidT(total radial composite tolerance)
許容最大両歯面全かみ合い偏差(3.1.8)
3.2 記号及び単位
記号及び単位は,表1によるほか,JIS B 0121による。
表1−記号
記号 用語 単位 最初の使用箇所
ac 両歯面かみ合い中心距離 mm 3.1.6
Fid 両歯面全かみ合い偏差 μm 3.1.8
fid 両歯面1ピッチかみ合い偏差 μm 3.1.6
Fidk k歯にわたる両歯面かみ合い偏差 μm B.3
FidkT k歯にわたる両歯面かみ合い偏差の許容値 μm B.4
FidT 両歯面全かみ合い偏差の許容値 μm 3.1.9
fidT 両歯面1ピッチかみ合い偏差の許容値 μm 3.1.7
kmax 測定部分の歯の最大ピッチ数 − B.4
mn 歯直角モジュール mm 5.3
n ピッチ数 − 3.1.6
R 精度等級 − 5.3
Rx 歯数に基づく許容値変換係数 − 5.3
z 歯数 − 5.2.1
zc 計算歯数既定値 − 5.2.1
zk 部分の歯数 − 5.4.2
β ねじれ角 ° 5.3
――――― [JIS B 1702 pdf 5] ―――――
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JIS B 1702-2:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1328-2:2020(IDT)
JIS B 1702-2:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.200 : 歯車
JIS B 1702-2:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0102-1:2013
- 歯車用語―第1部:幾何形状に関する定義
- JISB0121:2012
- 歯車記号―幾何学的データの記号