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JIS B 2355-2:2000 規格概要
この規格 B2355-2は、メートルねじをもつ方向調整形及び固定形継手端部とOリング寸法,性能上の要求事項及び試験方法について規定。
JISB2355-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2355-2
- 規格名称
- 油圧・空気圧用及び一般用途用金属製管継手―Oリングシールによるメートルねじポート及び継手端部―第2部 : 高圧用(Sシリーズ)継手端部 ― 寸法・設計・試験方法・要求事項
- 規格名称英語訳
- Connections for fluid power and general use -- Ports and stud ends with ISO 261 threads and O-ring sealing -- Part 2:Heavy-duty (S series) stud ends -- Dimensions, design, test methods and requirements
- 制定年月日
- 2000年8月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6149-2:1993(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.40, 23.100.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2000-08-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS B 2355-2:2000 PDF [13]
B 2355-2 : 2000 (ISO 6149-2 : 1993)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会 (JFPA) /
財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
JIS B 2355-2には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) ポート及び継手端部の試験成績書様式
附属書B(参考) 参考文献
JIS B 2355は,次に示す部編成となっている。
第1部 : Oリングシールポート
第2部 : 高圧用(Sシリーズ)継手端部−寸法・設計・試験方法・要求事項
第3部 : 中圧用(Lシリーズ)継手端部−寸法・設計・試験方法・要求事項
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 2355-2 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2355-2 : 2000
(ISO 6149-2 : 1993)
油圧・空気圧用及び
一般用途用金属製管継手−
Oリングシールによる
メートルねじポート及び継手端部−
第2部 : 高圧用(Sシリーズ)継手端部−
寸法・設計・試験方法・要求事項
Connections for fluid power and general use−Ports and stud endswith ISO 261 threads and O-ring sealing−Part 2 : Heavy-duty(S series) tud ends−Dimensions, design, test methods and requirements
序文 この規格は,1993年度に第1版として発行されたISO 6149-2, Connections for fluid power and general
use−Ports and stud ends with ISO 261 threads and O-ring sealing−Part 2 : Heavy-duty (S series) tud ends−
Dimensions, design, test methods and requirementsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することな
く作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,メートルねじをもつ方向調整形及び固定形継手端部とOリングの寸法,性能
上の要求事項及び試験方法について規定する。
油圧応用分野での新しい設計に使用できるのは,この規格に関連し規定されたポートと継手端部に限定
し,ISO 1179とISO 11926に関連し規定されたねじポートと継手端部は使用してはならない。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を引用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
備考 ISO 5598 : 1985, Fluid power systems and components−Vocabularyからの引用事項は,この規格
の該当事項と同等である。
JIS B 0207 メートル細目ねじ
備考 ISO 261 : 1973, ISO general-purpose metric screw threads−General planからの引用事項は,この
規格の該当事項と同等である。
――――― [JIS B 2355-2 pdf 2] ―――――
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B 2355-2 : 2000 (ISO 6149-2 : 1993)
JIS B 0209-1 メートル並目ねじの許容限界寸法及び公差
備考 ISO 961-1 : 1980, ISO general purpose metric screw threads−Tolerances−Part 1 : principles and
basic dataからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS B 1021 ねじ部品の公差方式
備考 ISO 4759-1 : 1978, Tolerances for fasteners−Part 1 : Bolts, screws and nuts with thread diameters
between 1, 6 (inclusive) nd 150mm (inclusive) nd product grades A, B and Cからの引用事項
は,この規格の該当事項と同等である。
JIS B 2355-1 油圧・空気圧用及び一般用途用管継手−Oリングシールポートによるメートルねじポー
ト及び継手端部−第1部 : Oリングシールポート
備考 ISO 6149-1 : 1993, Connections for fluid power and general use−Port and stud ends with ISO 261
threads and O-ring sealing−Part 1 : Ports with O-ring seal in truncated housingが,この規格と
一致している。
JIS B 2408 油空圧システム−シール−Oリング−外観品質基準
備考 ISO 3601-3 : 1987, Fluid systems-Sealing devices-O-rings−Part 3 : Quality acceptance criteriaから
の引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 2001 工業用潤滑油−ISO粘度分類
備考 ISO 3448 : 1992, Industrial liquid lubricants−ISO viscosity classificationが,この規格と一致して
いる。
JIS K 6253 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法
備考 ISO 48 : 1994, Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness (hardness between
10 IRHD and 100 IRHD) からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6330-8 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第8部 : 衝撃圧力試験
備考 ISO 6803 : 1984, Rubber or plastics hoses and hose assemblies−Hydraulic pressure impulse test
without flexingが,この規格と一致している。
ISO 7789 : 1998, Hydraulic fluid power−Two-, three-and four-port screw-in cartridge valves−Cavities.
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1 方向調整形継手端部 (adjustable stud end) 鍛造形継手(例 ティー,クロス,エルボ)に使用し,
管継手のロックナットを締め付けることによって,最終組立時に方向調整できる管継手。
3.2 固定形継手端部 (non adjustable stud end) ストレート形管継手に使用し,最終組立時に方向調整
を必要としない管継手。
4. 寸法 高圧用(Sシリーズ)継手端部の形状,寸法は,付図1,付図2及び付表1に示す。
六角二面幅寸法許容差は,JIS B 1021の製品等級Cによる。
5. 要求事項
5.1 最高使用圧力 低炭素鋼製高圧用(Sシリーズ)継手端部は,付表2の最高使用圧力で使用できる
ように設計しなければならない。
5.2 性能 低炭素鋼製局圧用(Sシリーズ)継手端部は,7.の試験を行い,付表2の破壊圧力及び衝撃圧
力値を満足しなければならない。
――――― [JIS B 2355-2 pdf 3] ―――――
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B 2355-2 : 2000 (ISO 6149-2 : 1993)
5.3 方向調整形継手端部の座金のはめあい及び平たん度 座金のはめあいは,継手をゆすったとき座金
がその自重で下がることなく,かつ,座金を移動させるために要するロックナットトルクは,付表3のト
ルクを超えないものとする。
座金の表面はうねりがなく,平たん度最大値は付表3による。
6. Oリング 高圧用(Sシリーズ)継手端部に使用するOリングの形状及び寸法は,付図3及び付表4
による。
7. 試験方法 耐久試験又は破壊試験に使用した部品は,以後の試験及び製品として使用してはならない。
7.1 破壊圧力試験
7.1.1 規定 供試品3個を試験して,高圧用(Sシリーズ)継手端部が破壊することなく最高使用圧力の
最低4倍の圧力に耐えることを確認する。
7.1.2 材料
7.1.2.1 試験ブロック及び継手端部 試験ブロックの硬度は,HRc5055で,表面処理を施してはならな
い。
継手端部は,低炭素鋼製で表面処理を施したものとする。
7.1.2.2 試験用のOリング 別に規定されていない場合,Oリングは,ニトリルゴム (NBR) 製で,JIS K
+IRHDでなければならない。Oリングの寸法は,付表4による。外観要求事項は,
6253による硬度が85 10
0
JIS B 2408の等級N又は,それ以上でなければならない。
7.1.3 手順
7.1.3.1 ねじの潤滑 試験に限り,組み立てる前にJIS K 2001粘度VG32相当の作動油をねじ及び接触面
に塗布しなければならない。
7.1.3.2 継手端部の締付けトルク 固定形継手端部は,付表5に示す締付けトルクを加える。方向調整形
継手端部は,ロックナット及び座金を継手端面と逆方向に後退させ,その状態で継手を指締めする。その
位置から継手を1回転戻し,ロックナットに付表5に示す締付けトルクを加える。
7.1.3.3 圧力上昇率 破壊試験中の圧力上昇率は,138MPa/minを超えてはならない。
7.1.4 試験報告 試験結果及び試験条件は,附属書Aに示す試験成績書の様式を用いて報告しなければ
ならない。
7.2 耐衝撃圧力試験
7.2.1 規定 供試品6個を各々の衝撃圧力で試験する。
7.2.2 材料 7.1.2の材料と同じものを使用する。
7.2.3 手順
7.2.3.1 ねじの潤滑 7.1.3.1に規定してある潤滑油を使用する。
7.2.3.2 継手端部の組立てトルク 7.1.3.2に規定したトルクで組み立てる。
7.2.3.3 圧力サイクル,波形及び圧力上昇率 圧力サイクルは,0.51.3Hzとする。
なお,波形は,JIS K 6330-8に示されたパターンとする。また,圧力上昇率は,圧力サイクルに合わせ
て調整する。
7.2.4 要求事項 試験した6個の供試品は,1 000 000サイクルの衝撃圧力試験に合格しなければならな
い。
――――― [JIS B 2355-2 pdf 4] ―――――
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B 2355-2 : 2000 (ISO 6149-2 : 1993)
7.2.5 試験報告 試験結果及び試験条件は,附属書Aに示す試験成績書の様式を用いて報告しなければ
ならない。
8. 継手端部の呼称 高圧用(Sシリーズ)継手端部は,次のように呼称する。
a) 継手端部
b) IS B 2355-2
c) ねじサイズ (d1×P)
例 継手端部 JIS B 2355-2-M18×1.5
9. 識別及び表示 固定形継手の識別のためにねじd1に隣接させて直径d2,長さL5の円筒部を作り,こ
の円筒部に識別用の溝を加工する。方向調整形継手は座金が接するロックナットの端部に外径d2,長さL10
の円筒部だけを加工して識別する。この固定形と方向調整形の両継手の識別形状のほかに,製造業者はメ
ートル系を表す表示をしてもよい。
10. 規格適合表示 この規格に適合することを試験成績書,カタログ及び販売資料に記述する場合は,次
の文言を用いる。
高圧用(Sシリーズ)継手端部は,JIS B 2355-2[油圧・空気圧用及び一般用途用金属製管継手−Oリン
グシールによるメートルねじポート及び継手端部−第2部 : 高圧用(Sシリーズ)継手端部−寸法・設計・
試験方法・要求事項]に適合する。
――――― [JIS B 2355-2 pdf 5] ―――――
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JIS B 2355-2:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6149-2:1993(IDT)
JIS B 2355-2:2000の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.40 : 配管及びカップリング
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.40 : 金属継手
JIS B 2355-2:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB0207:1982
- メートル細目ねじ
- JISB0209-1:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
- JISB1021:2003
- 締結用部品の公差―第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット―部品等級A,B及びC
- JISB2355-1:2000
- 油圧・空気圧用及び一般用途用金属製管継手―Oリングシールによるメートルねじポート及び継手端部―第1部:Oリングシールポート
- JISB2408:2005
- Oリング―外観品質基準
- JISK2001:1993
- 工業用潤滑油―ISO粘度分類
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISK6330-8:1998
- ゴム及び樹脂ホース試験方法―第8部:衝撃圧力試験