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JIS B 2401-1:2012 規格概要
この規格 B2401-1は、一般機器に用いるOリングで,運動用Oリング(P),固定用Oリング(G)及び真空フランジ用Oリング(V)の形状,寸法,外観,材料などについて規定。
JISB2401-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2401-1
- 規格名称
- Oリング―第1部 : Oリング
- 規格名称英語訳
- O-rings -- Part 1:O-rings
- 制定年月日
- 2012年3月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3601-1:2008(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.60, 83.140.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021, 機械要素(ねじを除く) 2021, ゴム・エラストマー II 2020, 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2012-03-21 制定日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 2401-1:2012 PDF [46]
B 2401-1 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 4.1 Oリングの種類・・・・[2]
- 4.2 Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号・・・・[2]
- 5 形状・・・・[3]
- 6 基準寸法及び呼び番号・・・・[3]
- 7 外観・・・・[3]
- 8 材料・・・・[3]
- 9 試験方法・・・・[6]
- 9.1 Oリングの寸法・・・・[6]
- 9.2 Oリングに用いる材料の物理的性質・・・・[6]
- 9.3 外観・・・・[6]
- 10 検査方法・・・・[6]
- 11 製品の識別コード・・・・[6]
- 12 表示・・・・[7]
- 附属書JA(規定)シリーズFのOリング及び規定外Oリングの寸法及びその許容差・・・・[13]
- 附属書JB(規定)シリーズSのOリングの寸法及びその許容差・・・・[24]
- 附属書JC(規定)Oリングに用いる材料の物理的性質の試験方法・・・・[34]
- 附属書JD(参考)Oリングに用いる材料の耐油性,耐寒性及び腐食性に関する物理的性質及びその試験方法・・・・[36]
- 附属書JE(参考)製品であるOリングの物理的性質及びその試験方法・・・・[40]
- 附属書JF(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[42]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2401-1 pdf 1] ―――――
B 2401-1 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会(JFPA)
及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 2401:2005を,この規格に置き換える。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 2401の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 2401-1 第1部 : Oリング
JIS B 2401-2 第2部 : ハウジングの形状・寸法
JIS B 2401-3 第3部 : 外観品質基準
JIS B 2401-4 第4部 : バックアップリング
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2401-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2401-1 : 2012
Oリング−第1部 : Oリング
O-rings-Part 1: O-rings
序文
この規格は,2008年に第4版として発行されたISO 3601-1を基とし,国内で広く普及している種類及
び材料を加えたため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JFに示す。また,附属書JA附属書JEは対応国際規格には
ない事項である。
1 適用範囲
この規格は,一般機器に用いるOリングで,運動用Oリング(P),固定用Oリング(G)及び真空フラ
ンジ用Oリング(V)の形状,寸法,外観,材料などについて規定する。ISO 3601-1に規定するOリング
は,ISO一般工業用Oリング(シリーズFという。)として附属書JA及びISO精密機器用Oリング(シ
リーズSという。)として附属書JBにそれぞれ規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3601-1:2008,Fluid power systems−O-rings−Part 1: Inside diameters, cross-sections, tolerances
and designation codes(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598:2008,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD)
JIS B 2401-3 Oリング−第3部 : 外観品質基準
注記 対応国際規格 : ISO 3601-3:2005,Fluid power systems−O-rings−Part 3: Quality acceptance
criteria(MOD)
JIS B 2410 Oリング−ゴム材料の選定指針
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
注記 対応国際規格 : ISO 7619-1:2010,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of
indentation hardness−Part 1: Durometer method (Shore hardness)(MOD)
――――― [JIS B 2401-1 pdf 3] ―――――
2
B 2401-1 : 2012
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
JIS K 6262 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142による。
4 種類
4.1 Oリングの種類
Oリングの種類は,表1による。
表1−Oリングの種類
Oリングの種類 種類を表す記号
運動用Oリング P
固定用Oリング G
真空フランジ用Oリング V
ISO一般工業用Oリング F
ISO精密機器用Oリング S
4.2 Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号
Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号は,表2による。
表2−Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号
材料の種類 タイプA 材料の種類 識別記号の意味 従来の識別記号
デュロメータ を表す識別 (参考)
硬さb) 記号
一般用 70 NBR-70-1 耐鉱物油用でタイプAデュロメータ 1種A又は1A
ニトリルゴム 硬さA70のもの
[NBR a)] 90 NBR-90 耐鉱物油用でタイプAデュロメータ 1種B又は1B
硬さA90のもの
燃料用 70 NBR-70-2 耐ガソリン用でタイプAデュロメー 2種又は2
ニトリルゴム タ硬さA70のもの
[NBR a)]
水素化 70 HNBR-70 耐鉱物油・耐熱用でタイプAデュロ −
ニトリルゴム メータ硬さA70のもの
[HNBR a)] 90 HNBR-90 耐鉱物油・耐熱用でタイプAデュロ −
メータ硬さA90のもの
ふっ素ゴム 70 FKM-70 耐熱用でタイプAデュロメータ硬さ 4種D又は4D
[FKM a)] A70のもの
90 FKM-90 耐熱用でタイプAデュロメータ硬さ −
A90のもの
エチレンプロピ 70 EPDM-70 3種又は3
耐動植物油・ブレーキ油用でタイプA
レンゴム デュロメータ硬さA70のもの
[EPDM a)] 90 EPDM-90 耐動植物油・ブレーキ油用でタイプ −
Aデュロメータ硬さA90のもの
シリコーンゴム 70 VMQ-70 耐熱・耐寒用でタイプAデュロメー 4種C又は4C
[VMQ a)] タ硬さA70のもの
アクリルゴム 70 ACM-70 耐熱・耐鉱物油用でタイプAデュロ −
[ACM a)] メータ硬さA70のもの
――――― [JIS B 2401-1 pdf 4] ―――――
3
B 2401-1 : 2012
表2−Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号(続き)
注a) 括弧内の略号は,JIS K 6397を参照。
b) タイプAデュロメータ硬さは,JIS K 6253-3による。
5 形状
Oリングの形状は,図1による。
図1−Oリングの形状
6 基準寸法及び呼び番号
Oリングの基準寸法及び呼び番号は,表3による。ただし,表3以外のものは,受渡当事者間の協定に
よる。
表3−Oリングの基準寸法及び呼び番号
Oリングの種類 基準寸法及び呼び番号
運動用Oリング 表5による。
固定用Oリング 表6による。
真空フランジ用Oリング 表7による。
ISO一般工業用Oリングa) 附属書JAによる。
ISO精密機器用Oリング 附属書JBによる。
注a) SO一般工業用Oリングには,精密許容差のクラス
Aと一般許容差のクラスBとがある。
7 外観
Oリングの表面の外観は,JIS B 2401-3の品質等級N,S及びCSに適合しなければならない。
なお,JIS B 2401-3に規定していない表7の10 mm±0.30 mmのOリングの表面の外観は,JIS B 2401-3
のOリングの太さが5.7 mmを超え8.4 mm以下の外観品質等級の規定を適用する。
8 材料
Oリングに用いる材料は,箇条9によって試験したとき,表4の規定に適合し,異物,分散不良などが
――――― [JIS B 2401-1 pdf 5] ―――――
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JIS B 2401-1:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3601-1:2008(MOD)
JIS B 2401-1:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.50 : シール
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.60 : ろ過器,シール及び流体の汚れ
JIS B 2401-1:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB2401-3:2012
- Oリング―第3部:外観品質基準
- JISB2410:2005
- Oリング―ゴム材料の選定指針
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6253-3:2012
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第3部:デュロメータ硬さ
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK6262:2013
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方