JIS B 3800-1:2004 産業オートメーションシステム及びその統合―パーツライブラリ―第1部 :概要及び基本原理

JIS B 3800-1:2004 規格概要

この規格 B3800-1は、パーツライブラリに関する情報の表現方法を提供するとともに,パーツライブラリデータの交換,利用及び更新に必要な機構と定義とを提供。

JISB3800-1 規格全文情報

規格番号
JIS B3800-1 
規格名称
産業オートメーションシステム及びその統合―パーツライブラリ―第1部 : 概要及び基本原理
規格名称英語訳
Industrial automation systems and integration -- Parts library -- Part 1:Overview and fundamental principles
制定年月日
2004年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 13584-1:2001(IDT)
国際規格分類

ICS

25.040.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 3800-1:2004 PDF [19]
                                                                  B3800-1:2004 (ISO 13584-1 : 2001)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 13584-1:2001,Industrial automation
systems and integration−Parts library−Part 1: Overview and fundamental principlesを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 3800-1には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)情報オブジェクトの登録
附属書B(参考)製品データにおけるパーツライブラリの利用
JIS B 3800の規格群は,一連の規格から構成されており,それぞれの規格は部として個別に制定される。
部は,概念記述,論理リソース,実装リソース,記述方法論及びビュー交換プロトコルの組に分類される。
JIS B 3800-1は,この規格群の概要及びその構造を規定するものである。
JIS B 3800規格群の現時点での構成は,次のとおりとなっている。
JIS B 3800-1 産業オートメーションシステム及びその統合−パーツライブラリ−第1部 : 概要及び基
本原理
ISO 13584-10 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 10: Conceptual description:
Conceptual model of parts library
ISO 13584-20 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 20: Logical resource:
Logical model of expressions
ISO 13584-24 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 24: Logical resource:
Logical model of supplier library
ISO 13584-25 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 25: Logical model of
supplier library with aggregate values and explicit content
ISO 13584-26 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 26: Logical resource:

Information supplier identificationISO 13584-31 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 31: Implementationresources: Geometric programming interfaceISO 13584-42 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 42: Descriptionmethodology: Methodology for structuring part families

    ISO 13584-101 Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 101: Geometric view
exchange protocol by parametric program
ISO 13584-102(DIS) Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 102: View exchange
protocol: View exchange protocol by ISO 10303 conforming specification

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 3800-1 pdf 1] ―――――

B3800-1:2004 (ISO 13584-1 : 2001)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義及び略語・・・・[2]
  •  3.1 定義・・・・[2]
  •  3.2 略語・・・・[4]
  •  4. この規格群の概要・・・・[4]
  •  4.1 目的・・・・[4]
  •  4.2 ライブラリシステムの構成要素・・・・[4]
  •  4.3 ライブラリシステムの内部構造・・・・[5]
  •  5. 基本原理・・・・[7]
  •  5.1 基本概念及び前提条件・・・・[8]
  •  5.2 この規格群と他の規格との関係・・・・[9]
  •  6. この規格群の構造・・・・[10]
  •  6.1 概念記述・・・・[10]
  •  6.2 論理リソース・・・・[10]
  •  6.3 実装リソース・・・・[10]
  •  6.4 記述方法論・・・・[10]
  •  6.5 ビュー交換プロトコル・・・・[10]
  •  附属書A(規定)情報オブジェクトの登録・・・・[12]
  •  附属書B(参考)製品データにおけるパーツライブラリの利用・・・・[13]
  •  関連規格・・・・[15]
  •  索引・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 3800-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 3800-1 : 2004
(ISO 13584-1 : 2001)

産業オートメーションシステム及びその統合−パーツライブラリ−第1部 : 概要及び基本原理

Industrial automation systems and integration−Parts library− Part 1: Overview and fundamental principles

序文

 この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 13584-1:2001,Industrial automation systems and
integration−Parts library−Part 1: Overview and fundamental principlesを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格を含む一連の規格は,パーツライブラリの計算機可読な表現及び交換を定める規格群である。
この規格群は,適用業務システムに依存せずにパーツライブラリデータを交換することのできる中立的な
機構を提供することを目的とする。これは,部品データを含むファイルの交換だけでなく,パーツライブ
ラリデータベースの実装及び共有の基盤としても適する。
この規格群は,一連の規格からなり,それぞれの規格は部として個別に制定する。この規格群の各規格
は,概念記述,論理リソース,実装リソース,記述方法又はビュー変換プロトコルのいずれかの組に属す
る。この規格は,規格群の概要を示し,それぞれの組を規定する。

1. 適用範囲

 この規格群は,パーツライブラリに関する情報の表現方法を提供するとともに,パーツラ
イブラリデータの交換,利用及び更新に必要な機構と定義とを提供する。パーツライブラリデータの交換
は,異なる計算機システム間で行われることを想定し,ライブラリ化された部品が使用される製品の設計,
使用,保全及び廃棄にわたるすべてのライフサイクルに関連する。この規格群は,パーツライブラリシス
テムのための一般化された構造を規定するものであり,具体的な実装可能なパーツライブラリシステムを
定義するものではない。
この規格は,この規格群の概要及びその構成を示す。
この規格の適用範囲は,次のとおりとする。
− この規格群に属する他の規格の要約
− この規格群が基礎としている基本原理
次の事項は,この規格の適用範囲外とする。
− パーツライブラリデータを収集するために定義される情報モデル
− パーツライブラリデータを処理するために必要な実装リソースの定義
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。

――――― [JIS B 3800-1 pdf 3] ―――――

2
B3800-1:2004 (ISO 13584-1 : 2001)
ISO 13584-1:2001,Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 1: Overview and
fundamental principles (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補は適用しない。しかし,この規格に基づく取決めの当事者が
次に掲げる引用規格の最新版の適用可能性を検討することを奨励する。発効年を付記していない引用規格
は,その最新版を適用する。
JIS B 3700-1 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第1部 : 概
要及び基本原理
備考 ISO 10303-1:1994, Industrial automation systems and integration−Product data representation and
exchange−Part 1: Overview and fundamental principlesが,この規格と一致している。

3. 定義及び略語

3.1 定義

 この規格群で使用する用語を次に定義する。利便性の目的から幾つかの用語をJIS B 3700-1
から引用する。
3.1.1 抽象部品(abstract part) 仕様の一部だけを定義した部品であって,その仕様を定義した組織であ
っても,物として提供することはできない。
3.1.2 辞書(dictionary) 一連の見出し項目によって構成される表。それぞれの見出し項目には一つの意
味が対応し,一つの見出し項目はただ一つの意味を識別する。
3.1.3 機能モデル(functional model) ライブラリデータであって,統合ライブラリに含まれている部品
の表現カテゴリを定義する。
例 精密に定義されたねじの機能モデルは,CADシステムのデータベース上に異なる幾何機能ビュー
を生成するパラメトリックなプログラムの集まりで構成することができる。
3.1.4 機能ビュー(functional view) 製品データに含まれている部品の表現カテゴリの一つを表すデー
タ。
例 幾何形状に対応する機能ビューの構造は,表現しようとする部品に依存しない。この構造は,機
能ビュークラスとして規定する。
3.1.5 総合モデル(general model) ライブラリデータであって,統合ライブラリに含まれている部品の
定義及び識別可能性を保持する。
3.1.6 実装法(implementation method) データ仕様記述言語EXPRESSで記述された製品データを交換
するために,計算機システムで使用される技術を規定するもの。
備考 JIS B 3700-1での定義を引用した。
3.1.7 情報モデル(information model) 指定された要求を満たすための情報の有限集合の形式的モデル
(JIS B 3700-1の3.2.12参照)。
3.1.8 統合ライブラリ(integrated library) ライブラリ管理システムと利用者ライブラリとから構成され
る実運用システム。
3.1.9 ライブラリデータ(library data) 部品の集合に関する情報を表現するデータの集まり。
3.1.10 ライブラリデータ供給者,供給者(library data supplier,supplier) この規格群で定義する形式で
ライブラリを提供する組織であって,そのライブラリの内容に責任をもつ。

――――― [JIS B 3800-1 pdf 4] ―――――

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B3800-1:2004 (ISO 13584-1 : 2001)
3.1.11 ライブラリ利用者,利用者(library end user,user) 統合ライブラリの利用者。
備考 ライブラリ利用者は,次のことをする。
− ライブラリに含まれているデータを問合せ,
− 所与の部品を選択し,
− その部品の選択されたビューを,ライブラリシステムから伝送することを要求する。
3.1.12 ライブラリ管理システム,LMS(library management system,LMS) ソフトウェアシステムであ
って,ライブラリ利用者が統合ライブラリの内容を利用することを可能にするもの。
備考 このソフトウェアシステムは,標準化の対象外である。
3.1.13 ライブラリ部品(library part) 部品であって,それ自身を表現するライブラリ中の一連のデータ
に関連付けられたもの。
3.1.14 ライブラリ部品データ(library part data) ライブラリ内で部品を表現するデータ。
3.1.15 ライブラリシステム(library system) 部品又は部品のビューの格納及び検索を容易にするよう設
計された仕組み。
3.1.16 部品(part) 実体上又は機能上の要素であって,複数の製品の構成要素とすることを意図したも
の。
3.1.17 パーツライブラリ,ライブラリ(parts library,library) 一連の部品の情報を生成するためのデー
タの集合及びプログラムに識別子をつけたもの。ただし,プログラムは含まれていてもよい。
参考 パーツライブラリは,PLIBと呼ばれることもある。
3.1.18 実在部品(physical part) 複数の同等な複製品が存在し得る部品であって,この部品のライブラ
リデータを記述したライブラリデータ供給者が実際に提供することのできる部品。
備考 抽象部品と比較のこと
3.1.19 製品(product) 自然な又は人工的な過程によって生成された事物(JIS B 3700-1の3.2.26参照)。
3.1.20 表現カテゴリ(representation category) ある種の抽象概念であって,部品の表現に関する利用者
の様々な要求を区別することを目的とするもの。
備考 この規格群が定義するモデルでは,ビュー論理名とビュー制御変数とを用いて上のような区別
を形式的に表現する。
3.1.21 リソース構成要素(resource construct) EXPRESS言語のエンティティ,型,関数,規則及び引用
の集まりであって,全体として製品データのある側面を正しく記述し,定義するもの。
備考 JIS B 3700-1での定義を引用した。
3.1.22 供給者ライブラリ(supplier library) 部品の集まり及び部品表現の集まりを記述した一連のデー
タ及びプログラムであって,その供給者を識別することができ,この規格群で定義する形式で記述されて
いるもの。
3.1.23 利用者ライブラリ(user library) 一つ以上の供給者ライブラリを,ライブラリ管理システムを用
いて統合した結果得られる情報。利用者によって調整されていることもある。
3.1.24 ビュー制御変数(view control variable) 列挙型の変数であって,ビュー論理名に関連付けられて
おり,利用者が選択した部品に関するビューをより詳細に指定することを目的としたもの。
例 幾何形状に関するビュー制御変数の値として,2D,ワイヤーフレーム,及びソリッドを考えるこ
とができる。
3.1.25 ビュー論理名(view logical name) 部品に関するビューとして利用者が選択したものに対応する
表現カテゴリの識別子。

――――― [JIS B 3800-1 pdf 5] ―――――

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JIS B 3800-1:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13584-1:2001(IDT)

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JIS B 3800-1:2004の関連規格と引用規格一覧