JIS B 7525-1:2018 浮ひょう―第1部:密度浮ひょう

JIS B 7525-1:2018 規格概要

この規格 B7525-1は、20℃又は15℃における密度(kg/m*3又はg/cm*3)を指示するように目盛られた定質量のガラス製の密度浮ひょうの五つの基本的なシリーズ(L20,L50,M50,M100及びS50)について規定。

JISB7525-1 規格全文情報

規格番号
JIS B7525-1 
規格名称
浮ひょう―第1部 : 密度浮ひょう
規格名称英語訳
Hydrometers -- Part 1:Density hydrometers
制定年月日
2013年2月20日
最新改正日
2018年1月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 649-1:1981(MOD)
国際規格分類

ICS

17.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2013-02-20 制定日, 2018-01-22 改正
ページ
JIS B 7525-1:2018 PDF [27]
                                                                                 B 7525-1 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 目盛の単位・・・・[2]
  •  5 標準温度・・・・[2]
  •  6 最大許容誤差・・・・[2]
  •  7 表面張力・・・・[3]
  •  8 視定の方法・・・・[3]
  •  9 浸没・・・・[3]
  •  10 材料及び製作・・・・[3]
  •  11 形状・・・・[4]
  •  12 目盛・・・・[4]
  •  12.1 一般・・・・[4]
  •  12.2 目盛線・・・・[5]
  •  12.3 目盛線の順序・・・・[5]
  •  12.4 目盛線の数字・・・・[5]
  •  12.5 補助目盛線・・・・[5]
  •  13 密度浮ひょうのシリーズの範囲・・・・[8]
  •  14 主要寸法・・・・[8]
  •  15 誤差試験・・・・[8]
  •  15.1 一般・・・・[8]
  •  15.2 誤差試験を行う目盛線・・・・[8]
  •  15.3 比較法・・・・[8]
  •  15.4 衡量法・・・・[9]
  •  16 材料及び構造試験・・・・[10]
  •  17 表示・・・・[10]
  •  附属書A(規定)密度浮ひょうに関する表面張力の標準分類・・・・[12]
  •  附属書B(参考)密度浮ひょうのけい部の直径・・・・[13]
  •  附属書JA(規定)取引又は証明用の密度浮ひょう・・・・[14]
  •  附属書JB(規定)使用中検査・・・・[21]
  •  附属書JC(規定)電子式はかりの管理方法・・・・[22]
  •  附属書JD(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7525-1 pdf 1] ―――――

B 7525-1 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS B 7525-1:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 7525の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 7525-1 第1部 : 密度浮ひょう
JIS B 7525-2 第2部 : 液化石油ガス用浮ひょう型密度計
JIS B 7525-3 第3部 : 浮ひょう型比重計

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――――― [JIS B 7525-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7525-1 : 2018

浮ひょう−第1部 : 密度浮ひょう

Hydrometers-Part 1: Density hydrometers

序文

  この規格は,1981年に第1版として発行されたISO 649-1を基とし,我が国の使用実態に合わせるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。また,附属書JA附属書JCは,対応国際規格に
はない事項である。
この規格の附属書JA及び附属書JBには,密度浮ひょうが計量法の特定計量器として要求される要件の
うち,構造及び性能に関わる技術上の基準及び試験方法を規定する。この附属書の適合だけをもって計量
法で定める検定に合格したことにはならない。

1 適用範囲

  この規格は,20 ℃又は15 ℃における密度(kg/m3又はg/cm3)を指示するように目盛られた定質量のガ
ラス製の密度浮ひょう(以下,密度浮ひょうという。)の五つの基本的なシリーズ(L20,L50,M50,M100
及びS50)について規定する。
各シリーズは,600 kg/m32 000 kg/m3(0.600 g/cm32.000 g/cm3)で一定の範囲の密度を測定する密度
浮ひょうで構成する。
密度浮ひょうは,低,中及び高の表面張力の液体中での使用に適するように目盛られている。
20 ℃又は15 ℃のいずれかにおける密度を指示するために目盛られた三つのサブシリーズ(L50SP,
M50SP及びS50SP)の密度浮ひょうについても規定する。これらの密度浮ひょうの範囲は,600 kg/m31 100
kg/m3(0.600 g/cm31.100 g/cm3)の一定の範囲の密度で,低表面張力の液体中での使用のためのものであ
る。
密度浮ひょうは,ISO 387に規定された浮ひょうの構造及び調整の原則による。ただし,温度計付き密
度浮ひょうは含まない。
表面張力の標準分類の表は,附属書Aに規定する。また,望ましいけい部の直径を,製作の参考のため
に附属書Bに示す。
密度浮ひょうの形状の一例を,図1に示す。
なお,取引又は証明用の密度浮ひょうは,附属書JA及び附属書JBを適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 649-1:1981,Laboratory glassware−Density hydrometers for general purposes−Part 1:
Specification(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

――――― [JIS B 7525-1 pdf 3] ―――――

2
B 7525-1 : 2018
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7616:2013 重錘形圧力天びんの使用方法及び校正方法
JIS Z 8103 計測用語
ISO 387,Hydrometers−Principles of construction and adjustment

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
標準温度
密度浮ひょうに密度目盛を目盛るときに標準とする温度。
3.2
上縁視定
密度浮ひょうの目盛を読むときに,メニスカスの頂点で読む読み方。
3.3
水平面視定
密度浮ひょうの目盛を読むときに,水平な液面のレベルで読む読み方。
3.4
目量
隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量の差。

4 目盛の単位

  目盛の単位は,キログラム毎立方メートル(kg/m3)又はグラム毎立方センチメートル(g/cm3)で表し
た密度(単位体積当たりの質量)とする。また,グラム毎ミリリットル(g/ml)を使用してもよい。

5 標準温度

  密度浮ひょうの標準温度は,20 ℃又は15 ℃とする。その特定の温度の液体中で使用するときに,密度
浮ひょうは,その温度における液体の密度を指示しなければならない。

6 最大許容誤差

  箇条15によって試験したときの密度浮ひょうの最大許容誤差は,表1による。三つのサブシリーズの密
度浮ひょうは,参照目的のために求められているときには校正証明書付きで供給するのがよい。

――――― [JIS B 7525-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 7525-1 : 2018
表1−最大許容誤差
シリーズ 目量 最大許容誤差
L20 ±0.000 5 g/cm3 (±0.5 kg/m3)
0.000 2 g/cm3 (0.2 kg/m3)
L50 ±0.001 g/cm3 (±1.0 kg/m3)
0.000 5 g/cm3 (0.5 kg/m3)
M50 0.001 g/cm3 (1 kg/m3) ±0.001 g/cm3 (±1.0 kg/m3)
M100 0.002 g/cm3 (2 kg/m3) ±0.002 g/cm3 (±2.0 kg/m3)
S50 0.002 g/cm3 (2 kg/m3) ±0.002 g/cm3 (±2.0 kg/m3)
L50SP ±0.001 g/cm3 (±1.0 kg/m3)
0.000 5 g/cm3 (0.5 kg/m3)
M50SP 0.001 g/cm3 (1 kg/m3) ±0.001 g/cm3 (±1.0 kg/m3)
S50SP 0.001 g/cm3 (1 kg/m3) ±0.001 g/cm3 (±1.0 kg/m3)

7 表面張力

  次によって表面張力に関連した調整をしなければならない。
a) 密度浮ひょうを液中のその平衡位置から僅かに移動させたときに,そのけい部がメニスカスの形にど
のような外見的変化も生じることなく,その液面を通り抜けなければならない。
b) 密度浮ひょうの目盛は,ある与えられた表面張力をもつ特定の液体か,又は附属書Aに規定する表面
張力をもつ液体のいずれかに対して,調整しなければならない。最高の精度が求められている場合を
除き,附属書Aに示す表面張力の標準分類の一つを用いる。
特定の液体(例えば,アルコール溶液)の中での使用を意図した最高精度の密度浮ひょうについて
は,その液体の清浄な表面で,かつ,その密度浮ひょうの実際の指示に適切な表面張力の値を用いる
[箇条17のc)参照]。
L50SP,M50SP及びS50SPの三つのサブシリーズは,表面張力の標準分類が低位となる液体に限定
する。

8 視定の方法

  視定の方法は,次による。
a) 水平面視定又は上縁視定とし,いずれによるかを表記する。
b) 読み取りの位置は,目盛線の幅の中心とする。

9 浸没

  目盛は,そのメニスカスのすぐ近くの部分を除き,露出したけい部が乾いた状態で使用できるように付
けなければならない。

10 材料及び製作

  材料及び製作は,次による。ただし,密度浮ひょうを70 ℃以上の高温で使用する場合は,重量付加物
及び目盛紙は,その使用温度より僅かに高い温度で,b)及びc)の規定に適合しなければならない。
a) 胴部及びけい部は,ひずみ及び目に見える欠陥がないものを選んで加工し,体膨張係数が(25±5)×
10−6 ℃−1の透明なガラスで製作する。
b) 重量付加物は,密度浮ひょうの底部に固定する。密度浮ひょうは,70 ℃で1時間横倒しにして保ち,
その後,その状態で冷却した後,箇条11のc)に適合しなければならない。
c) 目盛紙は,次による。

――――― [JIS B 7525-1 pdf 5] ―――――

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JIS B 7525-1:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 649-1:1981(MOD)

JIS B 7525-1:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7525-1:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8103:2019
計測用語