JIS B 7525-3:2018 浮ひょう―第3部:浮ひょう型比重計

JIS B 7525-3:2018 規格概要

この規格 B7525-3は、比重を指示するように目盛られた比重浮ひょう,重ボーメ度の範囲を指示するように目盛られた重ボーメ度浮ひょう及び日本酒度の範囲を指示するように目盛られた日本酒度浮ひょう(以下,浮ひょう型比重計という。)について規定。温度計付き浮ひょう型比重計は除く。

JISB7525-3 規格全文情報

規格番号
JIS B7525-3 
規格名称
浮ひょう―第3部 : 浮ひょう型比重計
規格名称英語訳
Hydrometers -- Part 3:Specific gravity meters
制定年月日
2013年2月20日
最新改正日
2018年1月22日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2013-02-20 制定日, 2018-01-22 改正
ページ
JIS B 7525-3:2018 PDF [25]
                                                                                 B 7525-3 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 目盛の単位・・・・[2]
  •  5 最大許容誤差・・・・[2]
  •  6 表面張力・・・・[2]
  •  7 視定の方法・・・・[3]
  •  8 浸没・・・・[3]
  •  9 材料及び製作・・・・[3]
  •  10 形状・・・・[3]
  •  11 目盛・・・・[4]
  •  11.1 一般・・・・[4]
  •  11.2 目盛線・・・・[4]
  •  11.3 目盛線の順序・・・・[5]
  •  11.4 目盛線の数字・・・・[5]
  •  11.5 補助目盛線・・・・[5]
  •  12 誤差試験・・・・[6]
  •  12.1 一般・・・・[6]
  •  12.2 誤差試験を行う目盛線・・・・[6]
  •  12.3 比較法・・・・[6]
  •  12.4 衡量法・・・・[7]
  •  13 材料及び構造試験・・・・[8]
  •  14 浮ひょう型比重計の表示例・・・・[8]
  •  15 表示・・・・[11]
  •  附属書A(規定)浮ひょう型比重計に関する表面張力の標準分類・・・・[13]
  •  附属書B(規定)取引又は証明用の浮ひょう型比重計・・・・[14]
  •  附属書C(規定)使用中検査・・・・[22]
  •  附属書D(規定)電子式はかりの管理方法・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7525-3 pdf 1] ―――――

B 7525-3 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS B 7525-3:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 7525の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 7525-1 第1部 : 密度浮ひょう
JIS B 7525-2 第2部 : 液化石油ガス用浮ひょう型密度計
JIS B 7525-3 第3部 : 浮ひょう型比重計

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7525-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7525-3 : 2018

浮ひょう−第3部 : 浮ひょう型比重計

Hydrometers-Part 3: Specific gravity meters

序文

  この規格の附属書B及び附属書Cには,浮ひょう型比重計が計量法の特定計量器として要求される要件
のうち,構造及び性能に関わる技術上の基準及び試験方法を規定する。この附属書の適合だけをもって計
量法で定める検定に合格したことにはならない。

1 適用範囲

  この規格は,比重を指示するように目盛られた比重浮ひょう,重ボーメ度の範囲を指示するように目盛
られた重ボーメ度浮ひょう及び日本酒度の範囲を指示するように目盛られた日本酒度浮ひょう(以下,浮
ひょう型比重計という。)について規定する。ただし,温度計付き浮ひょう型比重計は除く。
なお,取引又は証明用の浮ひょう型比重計は,附属書B及び附属書Cを適用する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7616:2013 重錘形圧力天びんの使用方法及び校正方法
JIS Z 8103 計測用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
標準温度
浮ひょう型比重計に目盛を目盛るときに標準とする温度(t)。
3.2
標準とした水の温度
比重の値を定めるときに標準とする水の温度(t0)。
3.3
上縁視定
浮ひょう型比重計の目盛を読むときに,メニスカスの頂点で読む読み方。
3.4
水平面視定

――――― [JIS B 7525-3 pdf 3] ―――――

2
B 7525-3 : 2018
浮ひょう型比重計の目盛を読むときに,水平な液面のレベルで読む読み方。
3.5
目量
隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量の差。

4 目盛の単位

  比重とは,試料液体の密度を,圧力101 325 Paの下における水の密度で除したものをいい,t ℃での試
料密度をt0 ℃の水の密度で除した場合は,比重t/t0 ℃と表記する。
注記 比重t/t0 ℃を比重t/4 ℃に換算するときは,比重t/t0 ℃にt0 ℃の水の比重t0/4 ℃を乗じる。
比重浮ひょうの目盛には,単位を付けない。
重ボーメ度浮ひょうの目盛の単位は,“重ボーメ度”又は“Bh”とし,比重(s)との関係は,次の式で
表す。
1 1443.
Bh 1443. 1 s
s 1443. Bh
ここに, Bh : 重ボーメ度
s : 比重t/4 ℃
日本酒度浮ひょうの目盛の単位は,日本酒度とし,比重(s)との関係は,次の式で表す。
1 1 443
SMV 1 443 1 s
s 1 443 SMV
ここに, SMV : 日本酒度の略字
s : 比重t/4 ℃

5 最大許容誤差

  箇条12によって試験したときの浮ひょう型比重計の最大許容誤差は,表1による。
表1−最大許容誤差
目量 最大許容誤差
0.000 5 ±0.001
0.001 ±0.001
0.002 ±0.002
0.1重ボーメ度 ±0.1重ボーメ度
0.2重ボーメ度 ±0.2重ボーメ度
1日本酒度 ±1日本酒度

6 表面張力

  次によって表面張力に関連した調整をしなければならない。
a) 浮ひょう型比重計を液中のその平衡位置から僅かに移動させたときに,そのけい部がメニスカスの形
にどのような外見的変化も生じることなく,その液面を通り抜けなければならない。
b) 浮ひょう型比重計の目盛は,ある与えられた表面張力をもつ特定の液体か,又は附属書Aに規定する
表面張力をもつ液体のいずれかに対して,調整しなければならない。最高の精度が求められている場
合を除き,附属書Aに示す表面張力を用いる。
特定の液体(例えば,アルコール溶液)の中での使用を意図した最高精度の浮ひょう型比重計につ

――――― [JIS B 7525-3 pdf 4] ―――――

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B 7525-3 : 2018
いては,その液体の清浄な表面で,かつ,その浮ひょう型比重計の実際の指示に適切な表面張力の値
を用いる。

7 視定の方法

  視定の方法は,次による。
a) 水平面視定又は上縁視定とし,いずれによるかを表記する。
b) 読み取りの位置は,目盛線の幅の中心とする。

8 浸没

  目盛は,そのメニスカスのすぐ近くの部分を除き,露出したけい部が乾いた状態で使用できるように付
けなければならない。

9 材料及び製作

  材料及び製作は,次による。ただし,浮ひょう型比重計を70 ℃以上の高温で使用する場合は,重量付
加物及び目盛紙は,その使用温度より僅かに高い温度で,b)及びc)の規定に適合しなければならない。
a) 胴部及びけい部は,ひずみ及び目に見える欠陥がないものを選んで加工し,体膨張係数が(25±5)×
10−6 ℃−1の透明なガラスで製作する。
b) 重量付加物は,浮ひょう型比重計の底部に固定する。浮ひょう型比重計は,70 ℃で1時間横倒しにし
て保ち,その後,その状態で冷却した後,箇条10のc)に適合しなければならない。
c) 目盛紙は,次による。
1) 目盛紙は,滑らかで,かつ,つや消しの表面をもち,炭化した跡があってはならない。
2) 目盛紙は,そのけい部を70 ℃の温度に1時間さらしたとき,脱色したり又はゆがんだりしてはな
らない。
d) 浮ひょう型比重計の内部は,固定していなければならない。

10 形状

  形状は,次による。
a) 外側表面は,主軸線に関して対称とする。
b) 測定に支障を来さないように,外側表面は気泡がとどまるような凹凸などがあってはならない。図1
に示すように,気泡を逃がすような設計とする。
c) 浮ひょう型比重計は,その垂直軸が3°以内の傾きで浮かなければならない。
d) 浮ひょう型比重計には,温度計を含んではならない。
e) 目盛上の最高目盛線の下方の,少なくとも5 mmについては,けい部の断面積が変化してはならない。
f) 目盛上の最低目盛線の上方の,少なくとも15 mmについては,けい部が直径に変化がなく伸びていな
ければならない。

――――― [JIS B 7525-3 pdf 5] ―――――

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JIS B 7525-3:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7525-3:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8103:2019
計測用語