JIS B 7534:2005 金属製角度直尺

JIS B 7534:2005 規格概要

この規格 B7534は、長枝と短枝とが90°を構成している金属製の角度直尺であって,呼び寸法が250~500mmのものについて規定。

JISB7534 規格全文情報

規格番号
JIS B7534 
規格名称
金属製角度直尺
規格名称英語訳
Carpenter's squares
制定年月日
1966年2月1日
最新改正日
2019年10月21日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.040.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
機械計測 2021
改訂:履歴
1966-02-01 制定日, 1969-01-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1975-02-01 確認日, 1977-06-01 改正日, 1980-09-15 確認日, 1986-10-01 確認日, 1987-10-01 改正日, 1993-09-01 確認日, 2003-05-20 確認日, 2005-03-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 7534:2005 PDF [9]
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B 7534 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本計量
機器工業連合会(JMIF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS B 7534:1987
は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7534 pdf 1] ―――――

B 7534 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 種類・・・・[2]
  •  5. 呼び寸法・・・・[2]
  •  6. 性能・・・・[2]
  •  6.1 長さの許容差・・・・[2]
  •  6.2 目盛側面の直角度・・・・[2]
  •  6.3 目盛面の真直度・・・・[2]
  •  6.4 目盛面の平面度・・・・[2]
  •  7. 目盛・・・・[2]
  •  8. 形状及び寸法・・・・[3]
  •  9. 外観・・・・[4]
  •  10. 材料・・・・[5]
  •  11. 測定方法・・・・[5]
  •  12. 検査・・・・[7]
  •  13. 製品の呼び方・・・・[7]
  •  14. 表示・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7534 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7534 : 2005

金属製角度直尺

Carpenter's squares

1. 適用範囲

 この規格は,長枝と短枝とが90゜を構成している金属製の角度直尺であって,呼び寸法が
250500 mmのもの(以下,角度直尺という。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7506 ブロックゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7514 直定規
JIS B 7524 すきまゲージ
JIS B 7526 直角定規
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼鈑及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼鈑及び鋼帯
JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
JIS Z 8103 計測用語

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次によるほか,JIS Z 8103による。また,角度直尺の各
部の名称は,図1による。
a) 基点 測定の基準となる目盛側面。長枝及び短枝それぞれに外目盛基点及び内目盛基点があり,それ
ぞれ図1に示す位置とする。
b) 目盛面のりょう(稜) 目盛側面及び端面と目盛面が交わる線。
c) 余白 目盛面の先端にある,目盛が付されていない部分。
d) 目幅 隣り合う二つの目盛線の幅の中心から中心までを測定した長さ。
e) 目量* 目幅に対応する測定長の大きさ。
注* ここでいう目量とは,抽象された概念である。

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B 7534 : 2005
備考 この図は,単に名称を示すためのものであって,形状及び構造を規定するものではない。
図 1 各部の名称

4. 種類

 角度直尺の種類は,形状(表2表4の付図参照)によって,A形(表2),B形(表3)及びC形(表4 )
の3種類とする。

5. 呼び寸法

 角度直尺の呼び寸法は,“長枝の外目盛の長さ”により,250 mm, 300 mm, 450 mm及
び500 mmとする。また,呼び寸法の単位は,センチメートル(cm)を用いてもよい。

6. 性能

6.1 長さの許容差

 角度直尺の長さの許容差は,基準の温度を20 ℃とし,外目盛基点及び内目盛基点か
らの任意の長さ及び任意の2目盛線間の長さについて± 0.2 mmとする。ただし,目幅の許容差について
は,7. c) の表1による。

6.2 目盛側面の直角度

 角度直尺の長枝の目盛側面と水平方向の直角度は,100 mmにつき0.1mm以下
とする。

6.3 目盛面の真直度

 角度直尺の目盛側面の水平方向の真直度は,長枝及び短枝それぞれ次の式の値以
内とする。
[0.3 + (長枝又は短枝の全長) / 2 500]mm

6.4 目盛面の平面度

 A形の角度直尺は,長枝の両端の間隔が“長枝の外目盛の長さ”の3/4になるよう
に曲げて戻したとき,長枝の目盛面の平面度が“長枝の外目盛の長さ”の1/100以下とする。

7. 目盛

 目盛は,次による。
a) 目盛線は,目盛面のりょう(稜)に達しており,かつ,目盛面のりょうに対する直角度が5 mmにつき
0.2 mm以下とする。
b) 目量は,1 mm,2 mm,5 mm,10 mm,20 mm,50 mm及び100 mmとする。目量は,複数としてもよ
く,これらを併用してもよい。ただし,次の1) 4)の目盛を付けることは差し支えない。

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B 7534 : 2005
1) 角目 : 実目盛に対し 2倍に目盛られた目盛
2) 丸目 : 実目盛に対して1 / π倍に目盛られた目盛
3) ほぞ穴目盛 : 柱のほぞ穴の深さを測るために,端面を基点とした目盛
4) 外目盛基点の内目盛(内目盛面の目盛)
c) 目量を同じくする目盛において,目幅の許容差及び隣り合う二目盛の目幅の差は,共に,表1の値以
下とする。ただし,外目盛基点・内目盛基点・端面基点からの目幅及び角目・丸目・ほぞ穴目盛・外
目盛基点の内目盛は対象外とする。
表 1 目幅の許容差及び隣り合う二目盛の目幅の差
単位 mm
目量 i i=1 1 < i ≦ 100
目幅の許容差及び隣り合う二目盛の目幅の差 ± 0.1 ± 0.2
d) 目盛線の太さは,0.2 0.45 mmとし,目盛線の種類(1 mm目盛,2 mm目盛,5 mm目盛,10 mm目
盛など)に応じ,異なる太さとしてもよい。また,太さの同じ目盛線は,その最小値が最大値の55 %
以上でなければならない。
e) 目盛は,明確で,測定上支障のある欠点があってはならない。
f) 主な目盛線には,基点からの長さ又はその数値を表記する。

8. 形状及び寸法

 角度直尺の形状及び寸法は,種類に応じ表2A形,表3B形,及び表4C形による。A
形,B形及びC形の構造用途の特徴は,次による (表2表4の付図参照) 。
A形 : 厚さにおいて,直角度の維持・強化に配慮されており,形状特性から,軽量,頑丈及び復元力に優
れ,大工などの仕事に適する角度直尺
B形 : 形状特性から,建具,さしもの(指物・くぎを用いない木工家具) などの仕事に適する角度直尺
C形 : 形状は,厚さが均等に作られており,土木,鉄骨などの仕事に適する角度直尺
表 2 A形
単位 mm
呼び寸法 外目盛の長さ 長枝の全長 短枝の全長 幅 厚さ
長枝 短枝 L1 許容差 L2 許容差 W T
300 300 150 320
450 450 230 485 ±5 L1 / 2 ±2 15.0±0.3 1.4±0.4
500 500 250 520
備考 厚さ(T) : A形の内目盛基点及び外目盛基点に相当する約50 mmの部分は,長枝,短枝とも他の部分より薄く
てはならない。

――――― [JIS B 7534 pdf 5] ―――――

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