この規格ページの目次
JIS B 7951:2004 規格概要
この規格 B7951は、大気中の一酸化炭素濃度を連続的に測定するための赤外線吸収方式による自動計測器について規定。
JISB7951 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7951
- 規格名称
- 大気中の一酸化炭素自動計測器
- 規格名称英語訳
- Continuous analyzer for carbon monoxide in ambient air
- 制定年月日
- 1974年9月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.040.20, 71.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 環境測定 I-1 2021, 環境測定 I-2 2021, 環境測定 II 2021
- 改訂:履歴
- 1974-09-01 制定日, 1977-09-01 確認日, 1982-08-15 確認日, 1986-03-01 改正日, 1991-06-01 確認日, 1996-01-01 確認日, 1998-04-20 改正日, 2003-05-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 7951:2004 PDF [14]
B 7951 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電気
計測器工業会(JEMIMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 7951:1998は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 7951には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)定電位電解方式一酸化炭素自動計測器
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 7951 pdf 1] ―――――
B 7951 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 計測器の種類及びレンジ・・・・[1]
- 5. 性能・・・・[2]
- 6. 構造・・・・[2]
- 6.1 構造一般・・・・[2]
- 6.2 計測器・・・・[2]
- 6.3 指示記録計・・・・[7]
- 7.性能試験・・・・[7]
7.1 一般事項 7
7.2 試験条件 7
7.3 試験方法 8
- 8. 試験報告書・・・・[10]
- 9. 表示・・・・[10]
- 10. 取扱説明書・・・・[10]
- 附属書(参考)定電位電解方式一酸化炭素自動計測器・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 7951 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7951 : 2004
大気中の一酸化炭素自動計測器
Continuous analyzer for carbon monoxide in ambient air
1. 適用範囲
この規格は,大気中の一酸化炭素濃度を連続的に測定するための赤外線吸収方式による自
動計測器(以下,計測器という。)について規定する。
参考 このほかの測定方式の計測器は,参考として附属書に示す。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS K 0002 標準物質−標準ガス−一酸化炭素
JIS K 0003 標準物質−標準ガス−二酸化炭素
JIS K 0055 ガス分析装置校正方法通則
JIS K 0151 赤外線ガス分析計
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0212 分析化学用語(光学部門)
JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
JIS Z 8103 計測用語
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 0211,JIS K 0212,JIS K 0213,JIS K 0215及びJIS
Z 8103によるほか,次による。
a) 試料大気 一酸化炭素濃度を測定するために計測器に導入する大気。
b) 試料ガス 試料大気に含まれる粉じんをダストフィルタによって除去したガス。
c) ゼロガス 計測器の最小目盛値を校正するために用いるガス。
d) スパンガス 計測器の最大目盛値を校正するために用いるガス。
e) ゼロドリフト 計測器の最小目盛に対応する指示値のある期間内の変動。
f) スパンドリフト 計測器の目盛スパンに対応する指示値のある期間内の変動。
g) 設定流量 計測器で定められた試料大気,校正ガスなどの流量。
h) コンバータ 試料ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するもの。
i) ppm 濃度を百万分率で表した体積比率。
4. 計測器の種類及びレンジ
計測器の種類及びレンジは,表1による。
なお,レンジは表1で示した間で適切なものを選ぶ。
――――― [JIS B 7951 pdf 3] ―――――
2
B 7951 : 2004
表 1 計測器の種類及びレンジ
種類 レンジ(1) pm 測定対象物質 適用条件
05
赤外線吸収方式 から 一酸化炭素 特になし
0100
注(2) このレンジ内で測定目的によって,適切に分割したレンジをもつ。
5. 性能
計測器は,7.の性能試験を行ったとき,表2の性能を満足しなければならない。
表 2 性能
項目 性能 試験方法
繰返し性 最大目盛値の±2 % 7.3 a)
ゼロドリフト 最大目盛値の±2 % 7.3 b)
スパンドリフト 最大目盛値の±2 % 7.3 c)
指示誤差 最大目盛値の±4 % 7.3 d)
最小検出限界 最大目盛値の1 %以下 7.3 e)
応答時間 2分30秒以下 7.3 f)
干渉成分の影響 最大目盛値の±5 % 7.3 g)
ただし,05 ppmレンジの場合は0.3 ppm以下
最大目盛値の±2 %
試料ガス流量の変化に対する指示値 7.3 h)
の安定性
電源電圧に対する安定性 最大目盛値の±1 % 7.3 i)
耐電圧 異常を生じてはならない 7.3 j)
絶縁抵抗 5 MΩ以上 7.3 k)
6. 構造
6.1 構造一般
計測器の構造は,次の各項目に適合しなければならない。
a) 形状が正しく,組立及び各部の仕上がりが良好で,堅ろうでなければならない。
b) 通常の運転状態で危険の生じるおそれがなく,安全で円滑に作動しなければならない。
c) 各部は,容易に機械的・電気的故障を起こさず,危険を生じない構造でなければならない。
d) 結露などによって計測器の作動に支障を生じない構造でなければならない。
e) 光源,ヒータなどの発熱部に接する部分は,熱による変形及び機能の変化を起こさない構造でなけれ
ばならない。
f) 保守,点検の際,作業しやすく,危険のない構造でなければならない。
6.2 計測器
6.2.1 計測器の構成 計測器は,図1に例を示す試料採取部,赤外線ガス分析計などで構成する。
――――― [JIS B 7951 pdf 4] ―――――
3
B 7951 : 2004
校正用ガス
収納部
試料採取部
試
料 ポンプ 流量計
フ
大 赤外線ガス
ィ
試料大気 気
ル 分析計
導
入 タ 切換弁
口
指示記録計
図 1 計測器の構成例
a) 試料採取部 試料大気中に含まれる粉じんを除去し,試料ガスの一定量を分析計に供給するためのも
のである。
1) 試料大気導入口 試料大気導入管を接続する部分で,内径48 mmの導入管を接続する。
2) フィルタ ガラス繊維,セルロース繊維又は合成樹脂製のろ紙を用いる。
3) ポンプ 試料大気などを吸引するポンプで,通常,ダイヤフラムポンプを用いる。
4) 流量計 フロート形面積流量計などを用いる。例えば,JIS B 7551 フロート形面積流量計 を参考
とする。
5) 切換弁 試料ガスと校正用ガスとの流路切換の操作を行う弁で,電磁切換弁などを用いる。
b) 赤外線ガス分析計 物質を構成している分子は,それぞれ特有の原子間振動をもっており,この振動
モードの振動数に応じた波長の光を吸収し,圧力が一定のガス体では濃度に対応した吸収を示す。非
分散型赤外線吸収方式による一酸化炭素分析計は,一酸化炭素の4.7 μm付近における赤外線吸収を
計測することによって,その成分濃度を測定する方法である。赤外線ガス分析計はJIS K 0151に適合
するものを用い,図2に例を示すように,光源,回転セクタ,光学フィルタ,試料セル,比較セル,
検出器,増幅器などで構成する。
試料ガス 排出
回転セクタ 光学フィルタ
指
示
試料セル 検 増 記
光
源 出 幅 録
器 器 用
信
号
比較セル
モータ
図 2 赤外線ガス分析計の構成例
――――― [JIS B 7951 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 7951:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.040 : 気質 > 13.040.20 : 雰囲気
JIS B 7951:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISK0002:1998
- 標準物質 ― 標準ガス ― 一酸化炭素
- JISK0003:1998
- 標準物質 ― 標準ガス ― 二酸化炭素
- JISK0055:2002
- ガス分析装置校正方法通則
- JISK0151:1983
- 赤外線ガス分析計
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0212:2016
- 分析化学用語(光学部門)
- JISK0213:2014
- 分析化学用語(電気化学部門)
- JISK0215:2016
- 分析化学用語(分析機器部門)
- JISZ8103:2019
- 計測用語