JIS B 8032-14:2014 内燃機関―小径ピストンリング―第14部:スチール製キーストンリング

JIS B 8032-14:2014 規格概要

この規格 B8032-14は、往復動内燃機関に使用する呼び径200mm以下のピストンリングのスチール製キーストンリングのタイプT,TB,TBA,TM,K,KB,KBA及びKMの基本的寸法及び特性について規定。

JISB8032-14 規格全文情報

規格番号
JIS B8032-14 
規格名称
内燃機関―小径ピストンリング―第14部 : スチール製キーストンリング
規格名称英語訳
Internal combustion engines -- Small diameter piston rings -- Part 14:Keystone rings made of steel
制定年月日
2014年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 6624-3:2001(MOD)
国際規格分類

ICS

21.240, 27.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2014-03-20 制定日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 8032-14:2014 PDF [24]
                                                                                B 8032-14 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 リングのタイプ及び呼び方の例・・・・[1]
  •  3.1 タイプT-ストレートフェースキーストンリング6°のタイプ及び呼び方・・・・[1]
  •  3.2 タイプTB-バレルフェースキーストンリング6°のタイプ及び呼び方・・・・[2]
  •  3.3 タイプTBA-非対称バレルフェースキーストンリング6°のタイプ及び呼び方・・・・[4]
  •  3.4 タイプTM-テーパフェースキーストンリング6°のタイプ及び呼び方・・・・[5]
  •  3.5 タイプK-ストレートフェースキーストンリング15°のタイプ及び呼び方・・・・[6]
  •  3.6 タイプKB-バレルフェースキーストンリング15°のタイプ及び呼び方・・・・[7]
  •  3.7 タイプKBA-非対称バレルフェースキーストンリング15°のタイプ及び呼び方・・・・[8]
  •  3.8 タイプKM-テーパフェースキーストンリング15°のタイプ及び呼び方・・・・[9]
  •  4 仕様・・・・[10]
  •  4.1 タイプT,TB,TBA及びTM,又はタイプK,KB,KBA及びKMリングの外周R面取り並びに内周R面取り・・・・[10]
  •  4.2 タイプT,TB,TBA及びTM,又はタイプK,KB,KBA及びKMリングの上面インターナルベベル寸法・・・・[11]
  •  4.3 タイプTM又はKM-機械加工(LM)又はラッピング(LP)した当たり出し仕上げ外周面・・・・[11]
  •  4.4 タイプT,TB,TBA及びTM,又はタイプK,KB,KBA及びKMリング(外周全面及びインレイド)のコーティング厚さ・・・・[12]
  •  4.5 タイプT,TB,TBA及びTM,又はタイプK,KB,KBA及びKMリングの窒化層深さ・・・・[13]
  •  5 張力補正係数・・・・[14]
  •  6 寸法・・・・[15]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[22]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8032-14 pdf 1] ―――――

B 8032-14 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本陸用内燃機関協会(LEMA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8032(内燃機関−小径ピストンリング)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8032-1 第1部 : 用語
JIS B 8032-2 第2部 : 測定方法
JIS B 8032-3 第3部 : 材料
JIS B 8032-4 第4部 : 仕様の一般規定
JIS B 8032-5 第5部 : 要求品質
JIS B 8032-6 第6部 : レクタンギュラリング
JIS B 8032-7 第7部 : 薄幅レクタンギュラリング
JIS B 8032-8 第8部 : スクレーパリング
JIS B 8032-9 第9部 : キーストンリング
JIS B 8032-10 第10部 : 鋳鉄製ハーフキーストンリング
JIS B 8032-11 第11部 : オイルコントロールリング
JIS B 8032-12 第12部 : コイルエキスパンダ付きオイルコントロールリング
JIS B 8032-13 第13部 : スチール組合せオイルコントロールリング
JIS B 8032-14 第14部 : スチール製キーストンリング
JIS B 8032-15 第15部 : スチール製ハーフキーストンリング
JIS B 8032-16 第16部 : コイルエキスパンダ付き鋳鉄製薄幅オイルコントロールリング
JIS B 8032-17 第17部 : コイルエキスパンダ付きスチール製オイルコントロールリング

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8032-14 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8032-14 : 2014

内燃機関−小径ピストンリング−第14部 : スチール製キーストンリング

Internal combustion engines-Small diameter piston rings- Part 14: Keystone rings made of steel

序文

  この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 6624-3を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,往復動内燃機関に使用する呼び径200 mm以下のピストンリング(以下,リングという。)
のスチール製キーストンリングのタイプT,TB,TBA,TM,K,KB,KBA及びKMの基本的寸法及び特
性について規定する。
なお,この規格は,類似した状態で作動する圧縮機用リングなどに適用してもよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6624-3:2001,Internal combustion engines−Piston rings−Part 3: Keystone rings made of steel
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
ISO 6621-4:2003,Internal combustion engines−Piston rings−Part 4: General specifications

3 リングのタイプ及び呼び方の例

3.1 タイプT-ストレートフェースキーストンリング6°のタイプ及び呼び方

3.1.1  一般諸元
リングの一般諸元は,図1による。
各部の寸法及び張力は,表12による。

――――― [JIS B 8032-14 pdf 3] ―――――

2
B 8032-14 : 2014
注a) 呼びリング幅
b) =0.006×h1
c) 製造方法によっては,側面角の許容差は,累加値にはならない。
図1−タイプT
3.1.2 呼び方の例
リングの呼び方は,次による。
呼び径d1=90 mm,リング幅h1=2.5 mm,スチール(材料小分類MC62)製で図1に示す一般諸元をも
ち,厚さ0.1 mm以上の外周全面クロムめっきを施したものの呼び方は,次による。
ピストンリング JIS B 8032-14 T-90×2.5-MC62 CR2

3.2 タイプTB-バレルフェースキーストンリング6°のタイプ及び呼び方

3.2.1  一般諸元
リングの一般諸元は,図2及び表1による。
各部の寸法及び張力は,表12による。

――――― [JIS B 8032-14 pdf 4] ―――――

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B 8032-14 : 2014
注a) 呼びリング幅
b) =0.006×h1
c) 製造方法によっては,側面角の許容差は,累加値にはならない。
図2−タイプTB
表1−バレル幅(h8)及びバレル量(t2,t3)
単位 mm
リング幅 バレル幅 バレル量 リング幅中心からの
h1 h8 t2,t3 バレル頂点のずれ
2.0 1.2 0.0030.015 0.30以下
2.5 1.6 0.40以下
3.0 2.0 0.0050.020 0.50以下
3.5 2.4
4.0 2.8 0.0050.023 0.60以下
3.2.2 呼び方の例
リングの呼び方は,次による。
呼び径d1=90 mm,リング幅h1=2.5 mm,スチール(材料小分類MC65)製で図2に示す一般諸元をも
ち,外周表面に0.070 mm以上の窒化層,側面に0.020 mm以上の窒化層を施したものの呼び方は,次によ
る。
ピストンリング JIS B 8032-14 TB-90×2.5-MC65 NT070

――――― [JIS B 8032-14 pdf 5] ―――――

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