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JIS B 8124:2018 規格概要
この規格 B8124は、都市ガスを燃料とするガスエンジンを原動機とし,発電出力が200kW以上,かつ,電圧が高圧仕様のコージェネレーションパッケージの構成機器の要求事項について規定。
JISB8124 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8124
- 規格名称
- ガスエンジンを原動機とするコージェネレーションパッケージの構成機器の要求事項
- 規格名称英語訳
- Requirements of the components of the gas engine driven cogeneration package
- 制定年月日
- 2006年6月20日
- 最新改正日
- 2018年1月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 27.040, 29.160.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2006-06-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2013-04-22 改正日, 2018-01-22 改正
- ページ
- JIS B 8124:2018 PDF [14]
B 8124 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 構成・・・・[1]
- 4.1 パッケージの構成要素・・・・[1]
- 4.2 構成機器・・・・[3]
- 4.3 パッケージの電気系統・・・・[7]
- 4.4 パッケージの熱回収・・・・[8]
- 5 保護及び計測・・・・[9]
- 5.1 保護項目・・・・[9]
- 5.2 計測項目・・・・[10]
- 6 性能及び試験方法・・・・[11]
- 6.1 性能・・・・[11]
- 6.2 試験方法・・・・[12]
- 7 外部との取合い・・・・[12]
- 7.1 設置条件・・・・[12]
- 7.2 取合い仕様・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8124 pdf 1] ―――――
B 8124 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人コー
ジェネレーション・エネルギー高度利用センター(ACEJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS B 8124:2013は改正され,この規格に置き換
えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8124 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8124 : 2018
ガスエンジンを原動機とするコージェネレーションパッケージの構成機器の要求事項
Requirements of the components of the gas engine driven cogeneration package
1 適用範囲
この規格は,都市ガスを燃料とするガスエンジン(以下,エンジンという。)を原動機とし,発電出力が
200 kW以上,かつ,電圧が高圧仕様のコージェネレーションパッケージ(以下,パッケージという。)の
構成機器の要求事項について規定する。
なお,発電出力が200 kW未満でも電圧が高圧仕様である場合には,この規格を適用することが望まし
い。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0108-1 往復動内燃機関−用語−第1部 : 機関設計及び運転用語
JIS B 0108-2 往復動内燃機関−用語−第2部 : 機関保全用語
JIS B 0149 エンジン駆動発電セット用語
JIS B 8009-10 往復動内燃機関駆動発電装置−第10部 : 空気音の測定方法
JIS B 8121 コージェネレーションシステム用語
JIS B 8122 コージェネレーションユニットの性能試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0108-1,JIS B 0108-2,JIS B 0149及びJIS B 8121による。
4 構成
4.1 パッケージの構成要素
パッケージは,エンジン駆動発電装置,燃料供給装置,制御盤,排熱回収装置,排気系統装置,エンク
ロージャなどの要素で構成する(図1参照)。
各構成要素は,次による。
――――― [JIS B 8124 pdf 3] ―――――
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B 8124 : 2018
図1−パッケージの構成要素(例)
a) エンジン駆動発電装置は,主に次の機器で構成する。
− エンジン
− 発電機
− エンジン始動装置
b) 燃料供給装置は,主に次の機器で構成する。
− ガス遮断弁
− ガス調圧弁
− ガス圧縮機(エンジン運転に都市ガス供給圧以上のガス圧が必要な場合)
c) 制御盤は,主に次の機器で構成する。
− 発電機盤
− 遮断器盤
− エンジン制御盤
− 始動盤
− 補機盤
ただし,一部の機器は別置きの場合がある。
d) 排熱回収装置は,主に次の機器で構成する。
− 温水ボイラ又は蒸気ボイラ
− 温水熱交換器
− 放熱用熱交換器及びエンジン補機熱交換器1)
− ジャケット冷却水ポンプ,エンジン補機冷却水ポンプ1) 及び放熱装置用冷却水ポンプ
− 温度調整用三方弁
注1) インタークーラ,潤滑油などの冷却系を別系統とした場合に必要となることがある。
e) 排気系統装置は,主に次の機器で構成する。
− 排ガス処理装置(関係法規などに定められた基準を満たすために必要な場合)
――――― [JIS B 8124 pdf 4] ―――――
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B 8124 : 2018
− 排気消音器及び排ガス管
f) エンクロージャは,主に次の機器で構成する。
− エンクロージャ
− エンクロージャの換気装置
g) その他の装置には,主に次の機器がある。
− 潤滑油タンク
− 防振装置
− 配管
4.2 構成機器
4.2.1 エンジン
エンジンは,製造業者が定めた発電出力及び最低負荷(率)の範囲内で,連続運転又は毎日の発停運転
に十分な耐久性をもつものを用いる。
4.2.2 発電機
発電機は同期発電機とし,その仕様は表1による。
表1−発電機の仕様
項目 仕様
形式 横軸,回転界磁,自己通風又は管通風,開放保護形
定格 連続
電圧 600 V7 000 V
力率a) 力率0.8以上(遅れ)
励磁方式 自励式又は他励式
軸受 自己給油方式又は強制給油方式
耐熱クラス 固定子巻線,回転子巻線とも,155(F)以上
注a) 力率は,受渡当事者間の協定で決定する。
4.2.3 エンジン始動装置
エンジン始動装置は,次による。
なお,エンジン始動装置には,蓄電池,充電装置,空気だめ及び充気装置を含む。
a) 始動方式 始動方式は,次による。
1) 始動方式は,蓄電池などによってセルモータでエンジンを始動する方式,空気だめの圧縮空気によ
ってエアモータ又はエアタービンを駆動する方式,又は圧縮空気をシリンダ内に直接入れる始動弁
方式を用いる。
2) 制御盤操作によって充電後追加充電を行わない状態で連続3回以上始動できる容量の蓄電池を用い
る。また,制御盤操作によって充気後追加充気を行わない状態で3回以上始動できる容量の空気だ
めを用いる。
b) その他事項 保守時の不用意な原動機始動を防止するための機能を設ける(例えば,蓄電池回路にナ
イフスイッチを設置し電流を遮断する機能)。
4.2.4 ガス遮断弁
エンジン駆動発電装置に異常が発生した際に,ガス供給を速やかに遮断するために設置する。
なお,ガス遮断弁は2個直列に設置するとともに,各遮断弁の内部漏れを確認可能な構造とする。
――――― [JIS B 8124 pdf 5] ―――――
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JIS B 8124:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.040 : ガス及び蒸気タービン.蒸気機関
JIS B 8124:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0108-1:1999
- 往復動内燃機関―用語―第1部:機関設計及び運転用語
- JISB0108-2:1999
- 往復動内燃機関―用語―第2部:機関保全用語
- JISB0149:1990
- エンジン駆動発電セット用語
- JISB8009-10:2003
- 往復動内燃機関駆動発電装置―第10部:空気音の測定方法
- JISB8121:2009
- コージェネレーションシステム用語
- JISB8122:2019
- コージェネレーションシステムの性能試験方法