JIS B 8215:1994 ボイラ―透視式水面計

JIS B 8215:1994 規格概要

この規格 B8215は、最高使用圧力4.5MPa{45kgf/cm×2},6.0MPa{60kgf/cm×2}及び8.0MPa{80kgf/cm×2}のボイラに使用する透視式水面計について規定。

JISB8215 規格全文情報

規格番号
JIS B8215 
規格名称
ボイラ―透視式水面計
規格名称英語訳
Boilers -- Transparent type water gauges
制定年月日
1964年11月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

27.060.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
圧力容器・ボイラ 2021
改訂:履歴
1964-11-01 制定日, 1967-11-01 確認日, 1968-04-01 改正日, 1971-04-01 確認日, 1974-04-01 確認日, 1974-12-01 改正日, 1977-12-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1989-05-01 確認日, 1994-12-01 改正日, 2001-08-20 確認日, 2006-08-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS B 8215:1994 PDF [9]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8215-1994

ボイラ−透視式水面計

Boilers−Transparent type water gauges

1. 適用範囲 この規格は,最高使用圧力4.5MPa [{45kgf/cm2}],6.0MPa [{60kgf/cm2}] 及び8.0MPa
[{80kgf/cm2}] のボイラに使用する透視式水面計(以下,水面計という。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,付表1に示す。
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. 種類 水面計は,最高使用圧力及び継手管の接続方法によって,表1のとおり分類する。
表1
種類 A-TA A-TB B-TB B-TC C-TB C-TC
最高使用圧力 4.5 6.0 8.0
MPa [{kgf/cm2}] [{45}] [{60}] [{80}]
継手管 TA形 TB形 TB形 TC形 TB形 TC形
備考1. 最高使用圧力4.5MPa [{45kgf/cm2}] をA,6.0MPa [{60kgf/cm2}] をB,8.0MPa
[{80kgf/cm2}] をCとする。
2. TA形はフランジなし直管式継手管,TB形はフランジ付き直管式継手管
TC形はフランジ付き伸縮管式継手管をいう。
3. TA形及びTB形の熱膨張に対する処置は,バルブ側で行う。
4. 8.0MPa [{80kgf/cm2}] を超える水面計については,受渡当事者間の協定によ
る。
3. 材料 水面計の材料は,表2のとおりとする。

――――― [JIS B 8215 pdf 1] ―――――

2
B 8215-1994
表2
名称 材料
A B C
水面計本体 JIS G 3201のSF440A又はJIS G 41051のS25C*
カバー板 JIS G 3201のSF440A又はJIS G 4051のS25C*
継手管(直管) JIS G 3454のSTPG370,JIS G 3455のSTS370,
JIS G 3456のSTPT370又はJIS G 4051のS25C*
継手管(伸縮管) JIS G 3454のSTPG370,JIS G 3455のSTS370
又はJIS G 3456のSTPT370
フランジ JIS G 3201のSF440A又はJIS G 4051のS25C*
ボルト JIS G 4107のSNB7
ナット JIS G 4051のS45C
平形透視式ガラス JIS B 8211のPA JIS B 8211のPB
防食板 雲母
ガスケット(ガラス用) JIS R 3453の石綿ジョイントシート
チェックボール JIS G 4303のSUS304
ボール受けプラグ JIS G 4303のSUS304
注* S25Cの2次処理については受渡当事者間の協定による。
4. 構造,形状及び寸法 水面計の構造,形状及び寸法は,付図15によるほか,次による。
(1) ガラスはめあい部分の平面度は,0.05mm以下とする。
(2) フランジは,AはJIS B 2210の呼び圧力40Kフランジの呼び径15mmとし,B及びCはJIS B 2210
の呼び圧力63Kフランジの呼び径15mmとする。
(3) ガラス締付けボルト及びナットは,JIS B 1051及びJIS B 1052による。
(4) ガスケット(ガラス用)の厚さは,A及びBは水面計本体側,カバー板側とも1.5mmとし,Cは水面
計本体側は0.8mm,カバー板側は0.4mmとする。
(5) 防食板は,実用上差支えない程度の透明度をもち,その厚さは,A及びBは0.150.2mmとし,Cは
0.30.5mmとする。
(6) 水面計は,適当なさび止め処置を施したものとする。
5. 品質
5.1 外観及び寸法 水面計の各部の寸法は,付図15に適合し,かつ,使用上有害なきず,曲がり及び
変形があってはならない。
5.2 耐圧性 水面計は,最高使用圧力の2倍の水圧に2分間以上耐え,かつ,各部からの漏れ,その他
の異状があってはならない。
6. 製品の呼び方 水面計の呼び方は,規格番号又は規格の名称,種類の記号及びガラスの呼び番号によ
る。
例 B-TB形でガラスの長さ250mmのもの
JIS B 8215 B-TB-PA250
ボイラ用透視式水面計 B-TB-PA250
7. 表示 水面計のカバー板の側面下方に次の事項を表示する。

――――― [JIS B 8215 pdf 2] ―――――

                                                                                              3
B 8215-1994
(1) ガラスの呼び番号
(2) 水圧試験圧力値
(3) 製造年月又はその略号
(4) 製造業者名又はその略号
付表1 引用規格
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 1051 鋼製のボルト・小ねじの機械的性質
JIS B 1052 鋼製ナットの機械的性質
JIS B 2203 管フランジの寸法許容差
JIS B 2210 鉄鋼製管フランジの基準寸法
JIS B 8211 ボイラ−水面計ガラス
JIS G 3201 炭素鋼鍛鋼品
JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管
JIS G 3455 高圧配管用炭素鋼鋼管
JIS G 3456 高温配管用炭素鋼鋼管
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4107 高温用合金鋼ボルト材
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS R 3453 石綿ジョイントシート

――――― [JIS B 8215 pdf 3] ―――――

4
B 8215-1994
付図1 A形の形状及び寸法
ガラスの 取付中心間寸法 全高 可視寸法可視幅 ボルト ガラスはめあい部
呼び番号 TA形 TB形 H H1 ±2 A±2 数 L±0.8 W±0.3
PA165 670 610 420 400 140 16 8 167 35
PA190 695 635 445 425 165 16 10 192 35
PA220 725 665 475 455 195 16 10 222 35
PA250 755 695 505 485 225 16 12 252 35
PA280 785 725 535 515 255 16 14 282 35
PA320 825 765 575 555 295 16 16 322 35
PA340 845 785 595 575 315 16 16 342 35
備考1. 特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405による。ただし,フランジ
の寸法許容差は,JIS B 2203による。
2. 取付中心間寸法は最小寸法を示す。
3. H1はフランジ付きの寸法である。弁付きの場合の形状は付図2を参照のこと。

――――― [JIS B 8215 pdf 4] ―――――

                                                                                              5
B 8215-1994
付図2 B-TB形の形状及び寸法
ガラスの取付中心間 全高 可視寸法可視幅 ボルト ガラスはめあい部
呼び番号 寸法 H1±0.3 ±2 A±2 数 L±0.8 W±0.3
PA165 630 400 140 16 8 167 35
PA190 655 425 165 16 10 192 35
PA220 685 455 195 16 10 222 35
PA250 715 485 225 16 12 252 35
PA280 745 515 255 16 14 282 35
PA320 785 555 295 16 16 322 35
PA340 805 575 315 16 16 342 35
備考 特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405による。ただし,フ
ランジの寸法許容差は,JIS B 2203による。

――――― [JIS B 8215 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 8215:1994の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8215:1994の関連規格と引用規格一覧