JIS B 8302:2002 ポンプ吐出し量測定方法

JIS B 8302:2002 規格概要

この規格 B8302は、工場においてポンプの吐出し量を測定する方法について規定。

JISB8302 規格全文情報

規格番号
JIS B8302 
規格名称
ポンプ吐出し量測定方法
規格名称英語訳
Measurement methods of pump discharge
制定年月日
1954年1月30日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.060, 23.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ポンプ 2019
改訂:履歴
1954-01-30 制定日, 1957-01-30 確認日, 1960-01-30 確認日, 1963-02-01 確認日, 1966-02-01 確認日, 1969-03-01 確認日, 1972-09-01 確認日, 1975-02-01 確認日, 1976-01-01 改正日, 1979-04-01 確認日, 1984-11-01 確認日, 1990-08-01 改正日, 2002-03-20 改正日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS B 8302:2002 PDF [32]
B 8302 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本産業
機械工業会 (JSIM) /財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。こ
れによってJIS B 8302 : 1990は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS B 8302には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考) 60゜三角せき
附属書2(参考) もぐりせき
附属書3(参考) せきで測定できる流量範囲
附属書4(参考) せきの設備寸法
附属書5(参考) 入口ノズル
付属書6(参考) 絞り機構及び計器による方法における整流装置

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 8302 pdf 1] ―――――

                                                                                   B 8302 : 2002

pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. せきによる測定方法・・・・[2]
  •  4.1 せきの構造・・・・[2]
  •  4.2 せきのヘッドの測定装置・・・・[5]
  •  4.3 せきのヘッドの測定・・・・[5]
  •  4.4 流量の算出・・・・[5]
  •  4.5 せきの不確かさ・・・・[7]
  •  5. 絞り機構による測定方法・・・・[7]
  •  5.1 絞り機構の構造・・・・[7]
  •  5.2 絞り機構の管路・・・・[9]
  •  5.3 ヘッド差の測定・・・・[12]
  •  5.4 流量の算出・・・・[13]
  •  5.5 流出係数・・・・[13]
  •  6. 計器による測定方法・・・・[15]
  •  6.1 フロート形面積流量計・・・・[15]
  •  6.2 電磁流量計・・・・[16]
  •  6.3 タービン流量計・・・・[17]
  •  7. 容器による測定方法・・・・[18]
  •  7.1 装置・・・・[18]
  •  7.2 測定・・・・[18]
  •  7.3 流量の算出・・・・[18]
  •  附属書1(参考) 60゜三角せき・・・・[20]
  •  附属書2(参考) もぐりせき・・・・[21]
  •  附属書3(参考) せきで測定できる流量範囲・・・・[22]
  •  附属書4(参考) せきの設備寸法・・・・[23]
  •  附属書5(参考) 入口ノズル・・・・[25]
  •  附属書6(参考) 絞り機構及び計器による方法における整流装置・・・・[27]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 8302 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8302 : 2002

ポンプ吐出し量測定方法

Measurement methods of pump discharge

1. 適用範囲

 この規格は,工場においてポンプの吐出し量(1)を測定する方法について規定する。
注(1) ポンプが,単位時間に吐き出す液体の体積。
備考 この規格で用いるヘッドは,単位質量当たりの流体のエネルギー,すなわち,比エネルギーを,
重力加速度9.80m/s2で除した量で示してある。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7551 フロート形面積流量計
JIS B 7554 電磁流量計
JIS B 8301 遠心ポンプ,斜流ポンプ及び軸流ポンプ−試験方法
JIS Z 8762 絞り機構による流量測定方法
JIS Z 8765 タービン流量計による流量測定方法

3. 種類

 吐出し量の測定は,次のいずれかの方法による。
a) せきによる方法
1) 直角三角せき
2) 四角せき
3) 全幅せき
b) 絞り機構による方法
1) オリフィス
2) SA 1932ノズル
3) 長円ノズル
4) 円すい形ベンチュリ管
5) ノズル形ベンチュリ管
c) 計器による方法
1) フロート形面積流量計
2) 電磁流量計
3) タービン流量計
d) 容器による方法
備考1. せき,絞り機構及び計器による方法は,JIS B 8301の5.4.5.1(常温清水の特性)に規定する清
水又は海水(以下,水という。)の定常な流量の測定に適用する。

――――― [JIS B 8302 pdf 3] ―――――

2
B 8302 : 2002
2. 容器による方法は,上記の水以外の液体の流量の測定にも適用してよい。

4. せきによる測定方法

4.1 せきの構造

4.1.1  一般 せきは,せき板,支え板及び水路で構成する。
4.1.2 せき板及び支え板 せき板及び支え板は,次による。
a) せき板の断面は,図1に示すようにせき板内平面と上端面は直交し,その角は鋭くわずかの丸みもな
いものとする。上端面の幅は約2mmとし,それより外側に向って約45゜の傾きをもたせる。
図1 せき板の断面
b) せき板の内面は平面とし,特に板の上端から100mm以内は滑らかとする(図2参照)。それ以上隔た
った部分は流れが乱れない限り,特に滑らかにしなくてもよい。したがって,この部分は図2a),b)
のように取り付ける。
図2 せきの内面
c) せき板の材料は,さび及び腐食に耐えるものとする。
d) 支え板は,せき板が内部水圧によって変形しないように軟鋼板又はコンクリートで作り,せき内の水
位が,四角せきでは切欠下縁から,全幅せきではせき縁からそれぞれ30mm以上(三角せきでは切欠
底点から70mm以上)上がったとき,落下する水の跳ね返りが越流の形状を乱すことがないような構
造及び寸法にする。
e) せき板及び支え板の内面は,水路の長軸に直角であって,かつ,鉛直にこれを設ける。
f) 直角三角せきの切欠は,次による。
1) 直角三角せきの切欠は,図3に示すように90゜とし,切欠角の二等分線は鉛直で,かつ,水路の幅

――――― [JIS B 8302 pdf 4] ―――――

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B 8302 : 2002
Bの中央に位置させる。
2) 切欠角度の許容幅は,±5分とする。
図3 直角三角せきの切欠
g) 四角せきの切欠は,次による。
1) 四角せきの切欠は,図4に示すように下縁と両横縁とが,それぞれ直角とする。
2) 切欠角度の許容幅は,±5分とする。
3) 切欠は水路の幅Bの中央に位置させ,その下縁は水平とする。
4) せきの幅bは,切欠下縁の長さで表す。
5) せきの幅bの許容幅は,±0.001bとする。
図4 四角せきの切欠
h) 全幅せきの幅bは,次による。
1) 全幅せきのせき縁は,図5に示すように水路の幅全体にわたって水平とする。
2) せきの幅bは,せき板両端の水路壁面間に挟まれたせき縁の長さで表す。
3) せき幅bの許容幅は,±0.001Bとする。
図5 全幅せきのせき縁
4.1.3 水路 水路は,図6に示すように,導入部分,整流装置部分及び整流部分によって構成する。図6
中のL1は整流部分の長さ,Lsは整流装置部分の長さ及びL2は導入部分の長さである。また,hmaxは,せき
のヘッド(2) hの測定範囲における上限値である。
注(2) せき板の上流の水位と切欠底点(直角三角せき),切欠下縁(四角せき)又はせき縁(全幅せき)

――――― [JIS B 8302 pdf 5] ―――――

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JIS B 8302:2002の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8302:2002の関連規格と引用規格一覧