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JIS B 8353-1:2006 規格概要
この規格 B8353-1は、JIS Z 8736-1及びJIS Z 8736-2に準拠し,所定の取付け条件及び運転条件における油圧ポンプの音響パワーレベルを測定する方法について規定。
JISB8353-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8353-1
- 規格名称
- 油圧―音響インテンシティ法による音響パワーレベルの測定方法―実用測定方法―第1部 : ポンプ
- 規格名称英語訳
- Hydraulic fluid power -- Test code for the determination of sound power levels of pumps using sound intensity techniques:Engineering method -- Part 1:Pumps
- 制定年月日
- 2006年10月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 16902-1:2003(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 17.140.20, 23.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019, ポンプ 2019
- 改訂:履歴
- 2006-10-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8353-1:2006 PDF [14]
B 8353-1 : 2006 (ISO 16902-1 : 2003)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会(JFPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 16902-1:2003,Hydraulic fluid power
−Test code for the determination of sound power levels of pumps using sound intensity techniques: Engineering
method−Part 1: Pumpsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
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――――― [JIS B 8353-1 pdf 1] ―――――
B 8353-1 : 2006 (ISO 16902-1 : 2003)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 音響パワーレベルの算出・・・・[2]
- 5. 装置及び据付け条件・・・・[2]
- 5.1 一般事項・・・・[2]
- 5.2 ポンプの取付け・・・・[2]
- 5.3 駆動用軸継手・・・・[2]
- 5.4 油圧回路・・・・[2]
- 6. 測定面・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 配管・・・・[3]
- 6.3 ポンプの取付け・・・・[9]
- 6.4 反射面・・・・[9]
- 6.5 電動機及び駆動用軸継手・・・・[9]
- 7. 運転条件・・・・[9]
- 8. 測定の不確かさ・・・・[9]
- 9. 記録事項・・・・[9]
- 9.1 一般事項・・・・[10]
- 9.2 供試ポンプ・・・・[10]
- 10. 試験報告書・・・・[10]
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8353-1 : 2006
(ISO 16902-1 : 2003)
油圧-音響インテンシティ法による音響パワーレベルの測定方法-実用測定方法-第1部 : ポンプ
Hydraulic fluid power-Test code for the determination of sound power levelsof pumps using sound intensity techniques: Engineering method-Part 1: Pumps
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 16902-1,Hydraulic fluid power−Test code for the
determination of sound power levels of pumps using sound intensity techniques: Engineering method−Part 1:
Pumpsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲
この規格は,JIS Z 8736-1及びJIS Z 8736-2に準拠し,所定の取付け条件及び運転条件に
おける油圧ポンプの音響パワーレベルを測定する方法について規定する。音響パワーレベルには,測定面
内の配管からの放射される音響パワーも含まれる。この規格は,回転機械動力を油圧動力に変換するのに
通常用いられる各種の油圧ポンプの騒音レベルを,組み込まれたバルブ,ソレノイド,駆動ギヤ,継手,
又は通常装備の補助装置を含めた条件下で比較するための基礎データを得ることに適している。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 16902-1:2003,Hydraulic fluid power−Test code for the determination of sound power levels of
pumps using sound intensity techniques: Engineering method−Part 1: Pumps (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
備考 ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabularyからの引用事項は,この規格の該
当事項と同等である。
JIS K 2001 工業用潤滑油−ISO粘度分類
備考 ISO 3448,Industrial liquid lubricants−ISO viscosity classificationからの引用事項は,この規格
の該当事項と同等である。
JIS Z 8733 音響−音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法−反射面上の準自由音場にお
ける実用測定方法
備考 ISO 3744:1994,Acoustics−Determination of sound power levels of noise source using sound
pressure−Engineering method in an essentially free field over a reflecting planeからの引用事項は,
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B 8353-1 : 2006 (ISO 16902-1 : 2003)
この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 8736-1 音響−音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法−第1部 : 離散
点による測定
備考 ISO 9614-1:1993,Acoustics−Determination of sound power levels of noise sources using sound
intensity−Part 1: Measurement at discrete pointsが,この規格と一致している。
JIS Z 8736-2 音響−音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法−第2部 : スキ
ャンニングによる測定
備考 ISO 9614-2:1996,Acoustics−Determination of sound power levels of noise sources using sound
intensity−Part 2: Measurement by scanningが,この規格と一致している。
ISO 6743-4 Lubricants,industrial oils and related products (class L)−Classification−Part 4: Family H
(Hydraulic systems)
ISO 9614-3 Acoustics−Determination of sound power levels of noise sources using sound intensity−Part 3:
Precision method for measurement by scanning
IEC 61043 Electroacoustics−Instruments for the measurement of sound intensity−Measurements with pairs
of pressure sensing microphones
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1 基本ポンピング周波数(pumping frequency) 基本ポンピング周波数は,次による。
n z
60
ここに, n : ポンプ回転速度 (min-1)
z : 1回転当たりのポンピング数
4. 音響パワーレベルの算出
音響パワーレベルは,JIS Z 8736-1,JIS Z 8736-2,又はISO 9614-3によっ
て算出する。
これらの規格では,まず,1オクターブ及び1/3オクターブバンドの音響インテンシティレベルを測定
し,それらを基にして1オクターブ及び1/3オクターブバンドの音響パワーレベルを算出する。
ポンプから発生する騒音は,基本ポンピング周波数の高調波成分を顕著に含んでいるので,狭(周波数)
帯域での測定は有用であり,この規格ではこの測定も認める。
5. 装置及び据付け条件
5.1 一般事項
ポンプが2個以上連結されている場合は,1個のポンプとして取り扱う。各々のポンプの
運転条件は報告書に記載する。
5.2 ポンプの取付け
ポンプは,取付部から放射される騒音を最小限に抑えるような方法で取り付ける
ことが望ましい。しかし,取付け部材に,減衰性の高いものを用いる。
5.3 駆動用軸継手
駆動用軸継手は,ポンプ製造業者の推奨するものを使用しなければならない。
5.4 油圧回路
5.4.1 油圧回路は,ポンプの運転条件に合致させるように,必要に応じてオイルフィルタ,オイルクーラ,
タンク及び絞り弁を使用する。
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B 8353-1 : 2006 (ISO 16902-1 : 2003)
5.4.2 試験で使用する作動油,その油温及び清浄度は,ポンプ製造業者の推奨に合致していなければなら
ない。
5.4.3 入口ライン及び出口ラインは,ポンプ製造業者の推奨する配管径を用いる。回路中に空気が混入し
ないよう,入口ラインを組み付けるときには十分に注意しなければならない。
5.4.4 入口側の圧力計は,ポンプ入口と同じ高さにするか,高さの違いに応じた補正を行わなければなら
ない。
5.4.5 負荷用バルブは,ポンプの騒音レベルに影響を与えない位置に設置しなければならない。
5.4.6 負荷用バルブは,安定性のよいものを用いる。
備考 出口ラインの負荷用バルブの安定性が悪いと騒音が発生し,これが作動油及び配管を介して伝
達され,ポンプの騒音となる可能性がある。
5.4.7 配管は,すべて取扱説明書に記載されているように行う(遮音材及び吸音材を巻いたりしないこ
と。)。
6. 測定面
6.1 一般事項
取付けの配置に関する選択肢を,図15に示す。
測定面は,JIS Z 8736-1,JIS Z 8736-2又はISO 9614-3に準拠することが望ましい。
6.2 配管
測定面の形状を単純化するために,可能ならば測定面を貫通させないように配管する。反射
面を用いる場合には,反射面を貫通するように配管する。
配管を測定面に貫通させる以外に選択肢がない場合には,配管の中心線上で分割された配管要素を含む
ように測定面を面要素に分割する(図5参照)。
測定面の外にある配管は遮へいしてもよい。ただし,この遮へい部は,測定面の面積の10 %以上を占
めないようにする。
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JIS B 8353-1:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 16902-1:2003(IDT)
JIS B 8353-1:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.10 : ポンプ及びモータ
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.20 : 機械及び設備による騒音の発生
JIS B 8353-1:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISK2001:1993
- 工業用潤滑油―ISO粘度分類
- JISZ8733:2000
- 音響―音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法―反射面上の準自由音場における実用測定方法
- JISZ8736-1:1999
- 音響―音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法―第1部:離散点による測定
- JISZ8736-2:1999
- 音響―音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法―第2部:スキャニングによる測定