JIS B 8381-1:2008 空気圧用継手―第1部:熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手

JIS B 8381-1:2008 規格概要

この規格 B8381-1は、外径3~12mmの熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手の設計及び性能に関する一般要求事項及び試験方法について規定。

JISB8381-1 規格全文情報

規格番号
JIS B8381-1 
規格名称
空気圧用継手―第1部 : 熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手
規格名称英語訳
Connectors for pneumatic fluid power -- Part 1:Push-in connectors for thermoplastic tubes
制定年月日
2008年3月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 14743:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

23.100.40, 83.140.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
油圧・空気圧 2019
改訂:履歴
2008-03-20 制定日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS B 8381-1:2008 PDF [43]
                                                                                 B 8381-1 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  3A 種類及び記号・・・・[2]
  •  4 性能・・・・[2]
  •  4.1 材料・・・・[2]
  •  4.2 I形プッシュイン継手の圧力及び温度・・・・[2]
  •  4.2A J形プッシュイン継手の圧力及び温度・・・・[3]
  •  5 構造・・・・[3]
  •  6 チューブ外径・・・・[4]
  •  7 寸法・・・・[4]
  •  8 表示・・・・[16]
  •  9 性能要求事項及び試験方法・・・・[17]
  •  9.1 一般事項・・・・[17]
  •  9.2 試料・・・・[17]
  •  9.3 引張力試験・・・・[17]
  •  9.4 耐圧試験及び破壊圧試験・・・・[17]
  •  9.5 接続力試験・・・・[18]
  •  9.6 取外し力試験・・・・[19]
  •  9.7 気密試験A・・・・[19]
  •  9.7A 気密試験B・・・・[22]
  •  9.8 振動及び衝撃圧力耐久性試験A・・・・[22]
  •  9.8A 振動及び衝撃圧力耐久性試験B・・・・[24]
  •  9.8B 流量特性試験・・・・[25]
  •  9.8C 外観・・・・[27]
  •  10 呼び記号・・・・[27]
  •  11 識別表示・・・・[28]
  •  附属書A(規定)試験用ポリアミドチューブ・・・・[30]
  •  附属書B(規定)試験用ポリウレタンチューブ・・・・[32]
  •  附属書JA(規定)試験用ポリアミドチューブ及びポリウレタンチューブ・・・・[34]
  •  附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[37]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8381-1 pdf 1] ―――――

B 8381-1 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会(JFPA)
及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 8381:1995は廃止され,JIS B 8381-1及びJIS B 8381-2に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 8381の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8381-1 第1部 : 熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手
JIS B 8381-2 第2部 : 熱可塑性樹脂チューブ用締込み継手

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8381-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8381-1 : 2008

空気圧用継手−第1部 : 熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手

Connectors for pneumatic fluid power- Part 1: Push-in connectors for thermoplastic tubes

序文

  この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 14743を基に,対応する部分については対応国際規
格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定され
ていない規定項目及び附属書JAを日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明をつけて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,外径312 mmの熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手の設計及び性能に関する一般
要求事項及び試験方法について規定する。
この規格は,空気圧用として用いるプッシュイン継手(機器に埋め込むものを除く。)の統一された試験
方法を確立することを目的とする。ただし,エアブレーキシステムには適用しない。
注記1 陸用車両のエアブレーキシステムに,これらのプッシュイン継手が使われないように,特に
注意する。
注記2 この規格で使用する圧力の単位は,ゲージ圧力である。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14743:2004,Pneumatic fluid power−Push-in connectors for thermoplastic tubes (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していること
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598:1985,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD)
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 1021:2003 締結用部品の公差−第1部 : ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級A,
B及びC

――――― [JIS B 8381-1 pdf 3] ―――――

2
B 8381-1 : 2008
注記 対応国際規格 : ISO 4759-1:2000,Tolerances for fasteners−Part 1: Bolts, screw, studs and nuts−
Product grades A, B and C(IDT)
JIS B 8392-1 圧縮空気−第1部 : 汚染物質及び清浄等級
注記 対応国際規格 : ISO 8573-1,Compressed air−Part 1: Contaminants and purity classes(IDT)
JIS K 6330-9 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第9部 : ホース及び管の曲げ特性
ISO 4397,Fluid power systems and components−Connectors snd associated components−Nominal outside
diameters of tubes and nominal inside diameters of hoses
ISO 16030,Pneumatic fluid power−Connections−Ports and stud ends

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142による。

3A 種類及び記号

  プッシュイン継手の種類及び記号は,最高使用圧力,使用温度,適用するチューブなどによって,I形
(記号I)及びJ形(記号J)の2種類に区分する。

4 性能

4.1 材料

4.1.1  プッシュイン継手は,性能要求事項を満足できる材料から製造しなければならない。
4.1.2 ロック機構による接続機能を確実にするために,プラグ及びチューブエンドは,適切な熱可塑性樹
脂で作らなければならない。

4.2 I形プッシュイン継手の圧力及び温度

4.2.1  I形プッシュイン継手については,温度は−20+80 ℃,かつ,圧力は−0.09+1.6 MPa(最高使
用圧力)の範囲で使用する。
4.2.2 I形プッシュイン継手と附属書A(試験用ポリアミドチューブ)及び附属書B(試験用ポリウレタ
ンチューブ)で規定するチューブとのアセンブリは,箇条9の該当する性能要求事項を満たさなければな
らない。
注記1 附属書Aによる試験用ポリアミドチューブは,記号“PA”で表す。
注記2 附属書Bによる試験用ポリウレタンチューブは,記号“PU”で表す。
4.2.3 I形プッシュイン継手は,附属書Aで規定するチューブの最高の圧力と温度との組合せの範囲を満
足すか,又はそれを超えるものでなければならない。4.2.1で規定するプッシュイン継手より低い定格圧力
のチューブを使用するときは,I形プッシュイン継手とチューブとのアセンブリの最高使用圧力は,チュ
ーブの定格圧力とする。

――――― [JIS B 8381-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 8381-1 : 2008

4.2A J形プッシュイン継手の圧力及び温度

4.2A.1 J形プッシュイン継手に適用するポリアミドチューブ及びポリウレタンチューブは,附属書JAに
よる。このJ形プッシュイン継手の最高使用圧力(定格圧力)は,適用チューブの種類によって区分し,
表0Aによる。
表0A−適用チューブ及び最高使用圧力(定格圧力)
単位 MPa
適用チューブ 最高使用圧力
種類 記号 (定格圧力)
ポリアミドチューブ 1種 AH 1.0
ポリアミドチューブ 2種 AL 0.5
ポリウレタンチューブ U 0.4
4.2A.2 J形プッシュイン継手は,周囲温度及び使用空気温度が,−5+50 ℃の範囲で使用する。
4.2A.3 J形プッシュイン継手と附属書JAによるチューブとのアセンブリは,箇条9の該当する性能要求
事項を満たさなければならない。

5 構造

  設計は,製造業者が決定する。ただし,工具を使用することなく,チューブロック機構部及びリリース
スリーブによる開放操作によって,チューブの接続・取外しができ,チューブとの間を密封する構造とす
る。設計及び構造例を,図1に示す。

――――― [JIS B 8381-1 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 8381-1:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 14743:2004(MOD)

JIS B 8381-1:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8381-1:2008の関連規格と引用規格一覧