JIS B 8394-2:2000 油圧―組合せシール用ハウジング―寸法及び許容差―第2部:ロッドシール用ハウジング

JIS B 8394-2:2000 規格概要

この規格 B8394-2は、往復動用に使用される組合せシールのロッドシール用ハウジング寸法と許容差について規定。

JISB8394-2 規格全文情報

規格番号
JIS B8394-2 
規格名称
油圧―組合せシール用ハウジング―寸法及び許容差―第2部 : ロッドシール用ハウジング
規格名称英語訳
Hydraulic fluid power -- Housings for elastomer-energized, plastic-faced seals -- Dimensions and tolerances -- Part 2:Rod seal housings
制定年月日
2000年6月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

ISO 7425-2:1989(IDT)
国際規格分類

ICS

23.100.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
油圧・空気圧 2019
改訂:履歴
2000-06-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 8394-2:2000 PDF [7]
B 8394-2 : 2000 (ISO 7425-2 : 1989)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
JIS B 8394は,次に示す部編成となっている。
第1部 ピストンシール用ハウジング
第2部 ロッドシール用ハウジング

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 8394-2 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8394-2 : 2000
(ISO 7425-2 : 1989)

油圧−組合せシール用ハウジング−寸法及び許容差−第2部 : ロッドシール用ハウジング

Hydraulic fluid power−Housings for elastomer-energized,plastic-faced seals−Dimensions and tolerances−Part 2 : Rod seal housings

序文 この規格は,1989年に第1版として発行されたISO 7425-2, Hydraulic fluid power−Housings for
elastomer-energized, plastic-faced seals−Dimensions and tolerances−Part 2 : Rod seal housingsを翻訳し,技術的
内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,往復動用に使用される組合せシールのロッドシール用ハウジング寸法と許容
差について規定する。
この規格は,製造業者によってシール構造が異なるため,シール設計の詳細を規定するものではない。
温度・圧力などの使用条件によるシール及びバックアップリングの形状・寸法,材料選択については,
規定しない。
この規格によって製造された製品は,ハウジング寸法が適用されるだけで,機能的特性までは適用しな
い。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
備考 ISO 5598 (Fluid power systems and components−Vocabulary) からの引用事項は,この規格の該
当事項と同等である。
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
備考 ISO 286-2 (ISO system of limits and fits−Part 2 : Tables of standard tolerance grades and limit
deviations for holes and shafts) からの引用事項は,この規格の当該事項と同等である。
JIS B 8366-1 油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第1部 : シリンダ
内径及びピストンロッド径
備考 ISO 3320 (Fluid power systems and components−Cylinder bores and piston rod diameters−Metric

――――― [JIS B 8394-2 pdf 2] ―――――

2
B 8394-2 : 2000 (ISO 7425-2 : 1989)
series) からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142による。
4. 記号 この規格で用いる記号は,次による。
C : 装着用面取り部の長さ
L : ハウジング幅
d : ロッド径
D : ハウジング溝径
d4 : ロッドはめあい部内径
r : 溝底の丸み
S= (D−d) /2 : ハウジング深さ
5. ハウジング
5.1 一般
5.1.1 この規格のロッドシール用のハウジングは,図1による。
備考 図1は,特殊な用途のハウジング設計の保証や推奨を示したものではない。
5.1.2 ハウジングのすべてのとがった角部及びバリを取り除かなければならない。ただし,このハウジン
グの角部は,はみ出しに影響を与えるので,注意することが望ましい。
5.1.3 製造業者は,この規格に規定されていないハウジング設計について相談に応じなければならない。
5.2 ハウジング幅 ハウジング幅は,表2による。
5.3 ハウジング深さ
5.3.1 ハウジング深さは,表2による。
備考 この規格は,ロッド径についてハウジング深さを選択できるようになっている。
5.3.2 ハウジング深さは,高負荷や広い許容差の場合により大きなものを選択しなければならない。製造
業者と相談して,適切な選択をすることが望ましい。
6. 寸法と許容差 ハウジングの寸法と許容差は,表2による。
7. はみ出しすきま
7.1 はみ出しすきまは,d4とdとの差とハウジング構成部品の同心度によって決まる。
備考 最大のはみ出しすきまは,ロッドがウェアリングの一方向に接する場合に起こる。
7.2 はみ出しすきまとバックアップリングの使用に関しては,受渡当事者間の協定によることが望まし
い。
8. 表面粗さ シールと接する構成部品の表面粗さの要求事項は,用途やその寿命によって異なり,受渡
当事者間の協定によることが望ましい。
9. 装着用面取り部の長さ

――――― [JIS B 8394-2 pdf 3] ―――――

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B 8394-2 : 2000 (ISO 7425-2 : 1989)
9.1 装着時,シールの損傷を防止するために,ロッド又は組立て用ジグ・工具の装着側端部入口を面取
りしなければならない。
9.2 装着部入口の面取りは,図1による。
9.3 装着部入口の面取りの寸法は,表1による。
10. 規格適合表示 この規格に適合することを,試験報告書,カタログ及び販売資料において,記述する
場合は,次の文言を用いる。“ロッドシール用ハウジングは,JIS B 8394-2(油圧−組合せシール用ハウジ
ング−寸法及び許容差−第2部 : ロッドシール用ハウジング)に適合する。”
表1 装着用面取り部の長さ
単位mm
ハウジング深さS 2.5 3.75 5.5 7.75 10.5 12.25
面取り部の長さC(最小) 1.5 2 2.5 4 5 6.5
注(1) 7.参照
図1 ロッドシール用ハウジング例

――――― [JIS B 8394-2 pdf 4] ―――――

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B 8394-2 : 2000 (ISO 7425-2 : 1989)
表2 ハウジングの寸法と許容差
単位mm
ロッド径(1) ハウジング溝径 ハウジング深さ ハウジング幅 r
.0
d f8(2) D 許容差(2) S L025 (最大)
6 11 H9 2.5 2.2 0.5
8 13
10 15
12 17
19.5 3.75 3.2
14 19 2.5 2.2
21.5 3.75 3.2
16 23.5
18 25.5
20 27.5
31 5.5 4.2
22 29.5 3.75 3.2
33 5.5 4.2
25 32.5 3.75 3.2
36 5.5 4.2
28 39
32 43
36 47
40 51
45 56
50 61
56 67
71.5 7.75 6.3
63 74 5.5 4.2
78.5 7.75 6.3 0.9
70 85.5
80 95.5
90 105.5
100 115.5
110 125.5 H8 7.75 6.3 0.9
125 140.5
140 155.5
160 175.5
181 10.5 8.1
180 195.5 7.75 6.3
201 10.5 8.1
200 221
220 241
250 271
280 304.5 12.25
320 344.5
360 384.5
注(1) ロッド径は,JIS B 8366-1に準じる。
(2) 寸法許容差については,JIS B 0401-2参照。

――――― [JIS B 8394-2 pdf 5] ―――――

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JIS B 8394-2:2000の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 7425-2:1989(IDT)

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