JIS B 8826-5:2005 クレーン-通路及び保護装置-第5部:天井クレーン及び橋形クレーン

JIS B 8826-5:2005 規格概要

この規格 B8826-5は、JIS B 0146-1に規定された天井クレーン及び橋形クレーンの,通路及び保護装置に関して,適切な装置の選定基準を示し,個別の要求事項について規定。

JISB8826-5 規格全文情報

規格番号
JIS B8826-5 
規格名称
クレーン-通路及び保護装置-第5部 : 天井クレーン及び橋形クレーン
規格名称英語訳
Cranes -- Access, guards and restraints -- Part 5:Overhead travelling cranes and portal bridge cranes
制定年月日
2005年3月25日
最新改正日
2019年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 11660-5:2001(MOD)
国際規格分類

ICS

53.020.20
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
物流 2019
改訂:履歴
2005-03-25 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
ページ
JIS B 8826-5:2005 PDF [12]
                                                                                 B 8826-5 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本クレーン協会(JCA)/財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 11660-5:2001,Cranes-Access,
guards and restraints-Part 5 : Bridge and gantry cranesを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本
工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願
公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 8826-5には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS B 8826-5には,次に示す部編成がある。
JIS B 8826-1 クレーン−通路及び保護装置−第1部 : 一般
JIS B 8826-2 クレーン−通路及び保護装置−第2部 : 移動式クレーン
JIS B 8826-3 クレーン−通路及び保護装置−第3部 : タワークレーン

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8826-5 pdf 1] ―――――

B 8826-5 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 通路・・・・[1]
  •  3.1 一般・・・・[1]
  •  3.2 建屋内又は高架上のクレーン・・・・[1]
  •  3.3 橋形クレーンへの乗込み・・・・[6]
  •  3.4 トロリへの乗込み・・・・[6]
  •  4. クレーン保守のための乗込み・・・・[6]
  •  4.1 一般・・・・[6]
  •  4.2 可動式乗込み装置・・・・[6]
  •  4.3 部分踊り場の使用・・・・[6]
  •  5. 上方高さ・・・・[6]
  •  5.1 天井空間・・・・[6]
  •  5.2 運転者空間及び保守者空間・・・・[7]
  •  6. 非常脱出・・・・[7]
  •  7. 保護装置・・・・[7]
  •  7.1 電気品保護・・・・[7]
  •  7.2 機械品保護・・・・[7]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[9]

――――― [JIS B 8826-5 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                           JIS
B 8826-5 : 2005

クレーン−通路及び保護装置−第5部 : 天井クレーン及び橋形クレーン

Cranes-Access,guards and restraints-Part 5:Overhead travelling cranes and portal bridge cranes

序文

 この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 11660-5,Cranes−Access, guards and restraints
−Part 5 : Bridge and gantry cranesを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,JIS B 0146-1に規定された天井クレーン及び橋形クレーンの,通路及び保護
装置に関して,適切な装置の選定基準を示し,個別の要求事項について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 11660-5:2001,Cranes−Access, guards and restraints−Part 5 : Bridge and gantry cranes (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0146-1 クレーン用語−第1部 : 一般
備考 ISO 4306-1:1990,Cranes − Vocabulary − Part 1 : Generalからの引用事項は,この規格の該
当事項と同等である。
JIS B 8826-1 クレーン−通路及び保護装置−第1部 : 一般
備考 ISO 11660-1:1999,Cranes−Access,guards and restrains−Part 1:Generalからの引用事項は,こ
の規格の該当事項と同等である。
JIS B 9960-32 機械類の安全性−機械の電気装置−第32部 : 巻上機械に対する要求事項
備考 IEC 60240-32:1998,Safety of machinery−Electrical equipment of machines − Part 32:
Requirements for hoisting machinesが,この規格と一致している。

3. 通路

3.1 一般

 高架又は地上の軌道上に設置した天井クレーン及び橋形クレーンの運転室までの通路並びに
これらクレーンの通常時及び非常時の保守・修理のための通路の要求事項について規定する。

3.2 建屋内又は高架上のクレーン

――――― [JIS B 8826-5 pdf 3] ―――――

2
B 8826-5 : 2005
3.2.1 クレーン乗込み用踊り場への通路 運転室に運転者を常駐させる天井クレーン及び橋形クレーン
は,クレーンの支持構造物に設けられた固定側踊り場からの乗込みができるようにしなければならない。
表1に示した推奨手段は,JIS B 8826-1の表4に規定する形状及び寸法に適合しなければならない。
表 1 乗込み推奨手段
床からのクレーン乗込み高さ m 推奨手段
115以下 階段,傾斜はしご,垂直はし

1525以下 階段
25超 昇降装置,階段
3.2.2 乗込み用踊り場 クレーンへの通常の乗込みは,乗込み用踊り場から乗込み,又は退出をするもの
とする。乗込み開口部は,次に示す自動で閉じる手段により適切に保護されるものとする。
− 内開き扉,又はゲート(inward-opening doors or gates)
− 水平,又は垂直方向への引き戸(sliding gates,vertical or horizontal)
− 折たたみ式防護さく(vertically pivoted rail)
クレーンへの乗込み用踊り場及び関連するクレーン側踊り場の段差は,オーバーラップなしの同一面レ
ベルでは10 mm以内とし,オーバーラップ有りの場合は,180 mm以上250 mm以下とする。
乗込み用踊り場とのすき間は,図1とする。もし,これらのすき間を確保できないときは,インターロ
ックなど,接触,衝突及び落下災害を防ぐ手段を設けるものとする。

――――― [JIS B 8826-5 pdf 4] ―――――

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B 8826-5 : 2005
a) 接触防止条件 c) 接触及び衝突防止条件
50 mm≦a1≦100 mm (オーバーラップありの場合)
200 mm≦b1≦300 mm a3≦150 mm
c1≧150 mm
180 mm≦|dh|≦250 mm
(オーバーラップなしの場合)
|dh|<10 mm
b) 衝突防止条件
150 mm≦a2≦250 mm
200 mm≦b2 ≦300 mm
記号説明
1 : クレーン走行動作方向
2 : 乗込み用踊り場(クレーン側)
3 : 固定側踊り場(建屋側)
a : b1又はb2
図 1 乗込み用踊り場とのすき間

――――― [JIS B 8826-5 pdf 5] ―――――

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