JIS B 9012:2000 家庭用ミシン針

JIS B 9012:2000 規格概要

この規格 B9012は、家庭用ミシン針について規定。

JISB9012 規格全文情報

規格番号
JIS B9012 
規格名称
家庭用ミシン針
規格名称英語訳
Needles for household sewing machines
制定年月日
1951年9月18日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8239:1987(MOD)
国際規格分類

ICS

61.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1951-09-18 制定日, 1954-09-18 改正日, 1957-09-18 確認日, 1960-09-18 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-05-01 確認日, 1970-06-01 確認日, 1973-09-01 確認日, 1977-02-01 確認日, 1978-11-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1987-12-01 改正日, 2000-01-20 確認日, 2000-10-20 改正日, 2006-05-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS B 9012:2000 PDF [8]
B 9012 : 2000

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本
縫製機械工業会 (JASMA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS B 9012 : 1987
は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS B 9012には,次に示す附属書がある。
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 9012 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 9012 : 2000

家庭用ミシン針

Needles for household sewing machines

1. 適用範囲 この規格は,家庭用ミシン針(以下,針という。)について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,MOD(修正している。)とする。
ISO 8239 : 1987, Sewing machine needles−Fitting dimensions−Tolerances and combinations (MOD)
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7520 指示マイクロメータ
JIS G 3502 ピアノ線材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
3. 各部の名称 各部の名称は,図1による。
図1 各部の名称
4. 種類 針の種類は,幹の太さによって10種類に区分し,それぞれ針の番号は表1のとおりとする。
5. 硬さ 針の硬さは,JIS Z 2244によって,幹部を測定したとき,650HV以上とする。
6. 形状・寸法 形状及び寸法は,次の6.16.5による。
なお,寸法は,JIS B 7520に規定するマイクロメータ又はこれと同等以上の精度をもつ測定器具を用い
て測定する。

――――― [JIS B 9012 pdf 2] ―――――

2
B 9012 : 2000
a) 各部の寸法及び許容差は,表1による。
表1 各部の寸法及び許容差
単位 mm
寸法 A B C D E G H J K N Z
許容差 ±0.2 ±0.2
±0.03 ±0.02 +0.05 − − ±0.10 ±0.05 − −
針の番号
0
7 2.02 0.57 1.40 33.8 38.0 0.25 5.4 0.70 0.24 11.7 0.27
8 0.62 1.42 38.0 0.27 0.75 0.25 0.30
9 0.67 1.45 38.1 0.29 0.80 0.26 0.32
10 0.72 1.47 38.1 0.31 0.85 0.28 0.35
11 0.77 1.50 38.2 0.33 0.90 0.30 0.37
12 0.82 1.52 38.3 0.35 0.95 0.32 0.45
13 0.87 1.55 38.4 0.37 1.00 0.34 0.48
14 0.92 1.57 38.5 0.39 1.05 0.36 0.50
15 0.97 1.60 38.6 0.41 1.10 0.38 0.53
16 1.02 1.62 38.8 0.44 1.15 0.40 0.56
備考1. Bは,幹のえぐりを除いた中央部で測定する。
2. Kは糸穴の中央部で測定する。
3. 許容差の規定のない寸法は,推奨寸法とする。
参考1. 先端の形状は,とがったもの及び丸みが付いたものがある。
b) 幹部は,柄平面に対して平行でなければならない。
c) 先端の形状は,軸線に対して偏っていてはならない。
+0.10
d) 柄部の全長 (N) を固定して,図2の を測定したとき,その寸法及び許容差は,
0.05 mmとする。
1.0−

――――― [JIS B 9012 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
B 9012 : 2000
単位 mm
図2 の測定箇所
e) 柄平面を固定して,図3の柄平面の垂直方向に対する溝部及び糸穴部の傾きを測定したとき,その傾
き角度は10度以内とする。
図3 柄平面と溝部及び糸穴部の傾き

――――― [JIS B 9012 pdf 4] ―――――

4
B 9012 : 2000
7. 外観 針の表面,糸穴内面及び溝部は滑らかで,かえり,きずなどがないものとする。また,糸穴内
面は丸みを帯びているものとする。
8. 材料 針の材料は,JIS G 3502のSWRS 92A又は,これと同等以上のものとする。
9. 曲げ変形 針を表2に示すように,えぐりを下側にして柄部を固定し,糸穴の中央部に荷重を加え,
針穴部を4.0mm変形させた状態(変形量)で3秒間保持し,除重後,針先端の残留変形量をJIS B 7520
に規定するマイクロメータ又はこれと同等以上の精度をもつ測定器具によって測定したとき,表2に示す
値以下とする。
表2 曲げ変形
(先端の残留変形量)
単位 mm
針の種類 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
残留変形量 0.10 0.10 0.10 0.15 0.20 0.25 0.30 0.30 0.35 0.35
10. 検査の方法 検査は,5.9.について合理的な抜取検査を行い,それぞれの規定を満足しなければなら
ない。
11. 包装 針は,さび止めなどを考慮した方法で包装しなければならない。
12. 表示
12.1 製品 製品には,次の事項を表示する。
a) 針の番号
b) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS B 9012 pdf 5] ―――――

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JIS B 9012:2000の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8239:1987(MOD)

JIS B 9012:2000の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 9012:2000の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7520:1981
指示マイクロメータ
JISG3502:2019
ピアノ線材
JISZ2244:2009
ビッカース硬さ試験―試験方法