JIS C 0445:1999 文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子及び識別指定された電線端末の識別法

JIS C 0445:1999 規格概要

この規格 C0445は、抵抗器,ヒューズ,リレー,接触器,変圧器,回転機などのような電気機器の端子の識別及び表示に対して適用。識別指定された電線端末の識別にも適用。

JISC0445 規格全文情報

規格番号
JIS C0445 
規格名称
文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子及び識別指定された電線端末の識別法
規格名称英語訳
Identification of equipment terminals and of terminations of certain designated conductors, including general rules for an alphanumeric system
制定年月日
1999年7月20日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 60445:1988(IDT)
国際規格分類

ICS

29.020, 29.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
改訂:履歴
1999-07-20 制定日, 2005-06-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 0445:1999 PDF [8]
 (IEC 60445 : 1988)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 0445 pdf 1] ―――――

                                                                               (IEC 60445 : 1988)

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 目的・・・・[1]
  •  3. 識別の方法・・・・[1]
  •  3.1・・・・[1]
  •  3.2・・・・[1]
  •  3.3・・・・[1]
  •  3.4・・・・[1]
  •  4. 識別手段の適用・・・・[1]
  •  5. 文字数字の表記に対する一般則・・・・[2]
  •  5.1 一般的事項・・・・[2]
  •  5.2 表示の原則・・・・[2]
  •  5.3 識別指定された電線端末を意図した機器の端子の表示・・・・[2]
  •  5.4 識別指定された電線端末の識別識別・・・・[2]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 0445 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 0445 : 1999
(IEC 60445 : 1988)

文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子及び識別指定された電線端末の識別法

Identification of equipment terminals and of terminations of certain designated conductors, including general rules for an alphanumeric system

序文

 この規格は,1988年に第2版として発行されたIEC 60445,Identification of equipment terminals and of
terminations of certain designated conductors, including general rules for an alphanumeric systemを翻訳し,技術的
内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

1. 適用範囲

 この規格は,抵抗器,ヒューズ,リレー,接触器,変圧器,回転機などのような電気機器
の端子の識別及び表示に対して適用する。また,識別指定された電線端末の識別にも適用する。

2. 目的

 この規格の目的は,機器の端子の識別のため採用する必要がある種々の方法をまとめ,5.の表1
に掲げる機器の端子及び識別指定された電線端末の識別のための文字数字表記に関する一般則を定めるこ
とにある。
備考 これらの一般則を特定の製品に適用する場合の詳細及び必要な補助的識別法は,該当するJIS
(IEC) に示すことがある。

3. 識別の方法

 機器の端子及び識別指定された電線端末の識別の方法は,次による。

3.1

   該当製品に対して確立された表記に従う。すなわち,機器の端子又は識別指定された電線端末の物
理的又は相対的な位置で示す。
備考 IEC 60309に一例が与えられている。

3.2

   該当製品に対して確立されたシステムに従う。すなわち,機器の端子及び識別指定された電線端末
に関する色コードで示す。

3.3

   IEC 60417による図記号。図記号の追加が必要な場合は,それらはJIS C 0617 (IEC 60617) と矛盾し
ないものとする。

3.4

   5.に規定する表記に従った文字数字の表記とする。

4. 識別手段の適用

 識別用の色,図記号又は文字数字表記は,対応する端子の上側又は端子に隣接して
配置する。
複数の識別方法を使用するとき及び混乱のおそれがあるときは,それらの方法の間の相互関係を関連文

――――― [JIS C 0445 pdf 3] ―――――

2
C 0445 : 1999 (IEC 60445 : 1988)
書の中で明確にする。

5. 文字数字の表記に対する一般則

5.1 一般的事項

 文字数字表記は,文字及び数字を使用する。文字はアルファベットの大文字だけを用
い,数字はアラビア数字だけとする。
備考 直流の素子に対する表示文字はアルファベットの前半部から選び,交流の素子に対する表示文
字はアルファベットの後半部から選ぶことを推奨する。
IとOの文字は使用してはならない。記号“+”及び“−”は使用してもよい。
混乱のおそれがない場合は,次に示す表示の原則に規定されている文字数字表記の一部を省略してもよ
い。

5.2 表示の原則

 端子の表示は,次の原則に基づく。
5.2.1 一つの素子の2個の端点は,連続する表示番号で区分する。そのとき奇数番号は,例えば,1及び
2のように偶数番号より小さい数にする(例 図1参照)。
5.2.2 一つの素子の中間点は,表示数字で区分する。例えば,3,4,5などのように自然に増加する順番
で表すのが望ましい。中間点に対して選ばれる表示数字は,端点に選んだ数字よりも大きい数でなければ
ならない。その数字決定は,小さい方の表示数字の端点に最も近い点から始める。したがって,例えば,
端点1及び2をもつ素子の中間点は,表示数字3,4,5などで示すことになる(例 図2参照)。
5.2.3 数個の同様な素子が素子グループの中に組み込まれる場合は,素子を識別する次の方法のいずれか
を使用する。
− 二つの端点及び幾つかの中間点は,5.2.1及び5.2.2に引用した表示数字の前に,文字を付けて区別
する。例えば,三相交流システムの各相に対応してU,V,Wを付ける(例 図3a参照)。
− 二つの端点及び幾つかの中間点は,相識別が必要でないか又は区別が可能である場合は,5.2.1及び
5.2.2に引用した表示数字の前に,数字を付けて区別する。混乱を避けるためこれらの数字はピリオ
ドで分離するものとする。例えば,一つの素子の端点は1.1及び1.2と表し,別の素子の端点は2.1
及び2.2というように表す(例 図3b参照)。
− 各素子の二つの端点は異なった連続数字で区分する。このとき各素子の奇数番号はその素子の偶数
番号よりも小さい数をとる(例 図3c参照)。
5.2.4 同じ表示文字をもつ同一の素子のグループは,それらの表示文字の前に数字を付けて区分する(例
図4a及び図4b参照)。
備考 図5は,文字数字表記によって識別した機器の端子及び識別指定された電線の相互接続を説明
した図である。

5.3 識別指定された電線端末を意図した機器の端子の表示

 識別指定された電線へ直接又は中間の装置
を介して接続することを想定している機器の端子は,表1に従った表示文字で識別する。

5.4 識別指定された電線端末の識別識別

 指定された電線端末の文字数字による識別は,表1による。

――――― [JIS C 0445 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 0445 : 1999 (IEC 60445 : 1988)
表1 識別指定された電線端末を意図した機器の端子の表示法及びこれらの電線端末の識別法
識別指定された電線 文字数字表記
機器の端子の表示 備考 電線端末の識別 備考
(5.3参照) (5.4参照)
交流電源システムの導線
1相 U L1
2相 V L2
3相 W L3
中性線 N N
直流電源システムの導線
正 C L+
負 D L−
中間線 (Mid-wire) M M
保護接地線 PE PE
PEN導線 − PEN
接地線 E E
低雑音接地導線 TE TE
フレーム又はシャーシ接続線 MM (1) MM (1)
等電位接続線 CC (1) CC (1)
注(1) これらの識別法は,これらの端子又は電線が,保護接地線又は大地の電位に対し,
その電位になることを意図しないときだけに適用する。
図1 二つの端子をもつ単一素子 図2 二つの端点と二つの中間点,
計四つの端子をもつ単一素子

――――― [JIS C 0445 pdf 5] ―――――

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