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JIS C 2255:2015 規格概要
この規格 C2255は、はがしマイカ又は集成マイカ,接着剤及び必要に応じて補強材(ガラスクロス又はポリエステルフィルム)から構成し,常温で巻いたり,包んだりすることができる,十分に柔らかいマイカ製品について規定。ドライマイカ及びプリプレグマイカ製品には適用しない。
JISC2255 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C2255
- 規格名称
- フレキシブルマイカ
- 規格名称英語訳
- Flexible mica materials
- 制定年月日
- 1969年6月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.035.99, 73.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1969-06-01 制定日, 1972-04-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-05-01 確認日, 1977-02-01 改正日, 1980-02-01 確認日, 1985-06-01 確認日, 1986-12-01 改正日, 1992-03-01 改正日, 1997-06-20 確認日, 2003-09-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 2255:2015 PDF [8]
C 2255 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 製品の種類及び呼び方・・・・[1]
- 5 原材料・・・・[3]
- 6 品質・・・・[4]
- 6.1 一般事項・・・・[4]
- 6.2 寸法・・・・[4]
- 6.3 特性・・・・[4]
- 7 試験・・・・[6]
- 7.1 マイカ量・・・・[6]
- 7.2 引張強さ・・・・[6]
- 7.3 絶縁破壊の強さ・・・・[6]
- 7.4 巻付け性・・・・[6]
- 7.5 寸法・・・・[6]
- 8 包装及び表示・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 2255 pdf 1] ―――――
C 2255 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業
会(JEIA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。こ
れによって,JIS C 2255:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 2255 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 2255 : 2015
フレキシブルマイカ
Flexible mica materials
序文
この規格は,1969年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1992年に
行われたが,その後のJIS C 2250及びJIS C 2116の改正に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,はがしマイカ又は集成マイカ,接着剤及び必要に応じて補強材(ガラスクロス又はポリエ
ステルフィルム)から構成し,常温で巻いたり,包んだりすることができる,十分に柔らかいマイカ製品
(以下,製品という。)について規定する。ただし,ドライマイカ及びプリプレグマイカ製品には適用しな
い。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 2116 電気絶縁用マイカ製品試験方法
JIS C 2220 電気絶縁用集成マイカ
JIS C 2250 電気絶縁用マイカ製品通則
JIS C 2318 電気用二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 2250による。
4 製品の種類及び呼び方
4.1 製品の種類
製品の種類は,マイカの種類,補強材の有無,接着剤の種類及び補強材の種類によって表1の種類番号
のとおりとする。
種類番号は,次による。
a) マイカを用いた製品の総称記号 先頭に文字“M”を付ける。
b) マイカの種類 マイカの種類は,マイカを用いた製品の総称記号に続く一文字で表し,次による。
1) 硬質はがしマイカのクリアの場合は,“C”とする。
2) 硬質はがしマイカのスポットの場合は,“S”とする。
――――― [JIS C 2255 pdf 3] ―――――
2
C 2255 : 2015
3) 軟質はがしマイカの場合は,“A”とする。
4) 硬質焼成集成マイカの場合は,“R”とする。
5) 硬質無焼成集成マイカの場合は,“T”とする。
6) 軟質集成マイカの場合は,“U”とする。
c) 補強材の有無 補強材の有無は,マイカの種類に続く1桁の数字で表し,次による。
1) 補強材がない場合は,“6”とする。
2) 両面に補強材がある場合は,“7”とする。
3) 片面に補強材がある場合は,“8”とする。
d) 接着剤の種類 接着剤の種類は,補強材の有無に続く1桁の数字で表し,次による。ただし,用途に
よって特別な種類の接着剤が必要な場合は,受渡当事者間の協定による。
1) 油変性合成樹脂,オルソフタル酸アルキド樹脂又は不飽和ポリエステル樹脂を主成分とする合成樹
脂の場合は,“4”とする。
2) けい素樹脂変性合成樹脂,イソフタル酸アルキド樹脂,テレフタル酸アルキド樹脂又はエポキシ樹
脂を主成分とする合成樹脂の場合は,“5”とする。
3) けい素樹脂を主成分とする合成樹脂の場合は,“6”とする。
e) 補強材の種類 補強材の種類は,接着剤の種類に続く一文字で表し,次による。
1) 補強材がない場合は,何も付けない。
2) ガラスクロスの場合は,“G”とする。
3) ポリエステルフィルムの場合は,“A”とする。
4.2 製品の呼び方
製品の呼び方は,この規格の規格番号及び表1に規定する種類番号による。製品の呼び方の例を,次に
示す。
例 JIS C 2255 種類番号 MC84A
補強材の種類がポリエステルフィルムの場合
接着剤の種類が油変性合成樹脂,オルソフタル酸アルキド樹脂
又は不飽和ポリエステル樹脂を主成分とした合成樹脂。
補強材が片面にある場合
マイカの種類が硬質はがしマイカのクリア
マイカを用いた製品の総称記号
この規格の番号
――――― [JIS C 2255 pdf 4] ―――――
3
C 2255 : 2015
表1−製品の種類
種類番号a) マイカの種類 補強材の有無及び種類b) 接着剤の種類
M (C, S, A, R,Cは,硬質はがしマイカのクリア。 − 油変性合成樹脂,オルソフタ
T, U) 64 Sは,硬質はがしマイカのスポット。 ル酸アルキド樹脂又は不飽和
M (C, S, A, R,Aは,軟質はがしマイカ。 両ガラスクロス ポリエステル樹脂を主成分と
T, U) 74G Rは,硬質焼成集成マイカ。 する合成樹脂。
Tは,硬質無焼成集成マイカ。
M (C, S, A, R, 片ガラスクロス
Uは,軟質集成マイカ。
T, U) 84G
M (C, S, A, R, 両ポリエステルフィルム
T, U) 74A
M (C, S, A, R, 片ポリエステルフィルム
T, U) 84A
M (C, S, A, R, − けい素樹脂変性合成樹脂,イ
T, U) 65 ソフタル酸アルキド樹脂,テ
M (C, S, A, R, 両ガラスクロス レフタル酸アルキド樹脂又は
T, U) 75G エポキシ樹脂を主成分とする
合成樹脂。
M (C, S, A, R, 片ガラスクロス
T, U) 85G
M (C, S, A, R, 両ポリエステルフィルム
T, U) 75A
M (C, S, A, R, 片ポリエステルフィルム
T, U) 85A
M (C, S, A, R, − けい素樹脂を主成分とする合
T, U) 66 成樹脂。
M (C, S, A, R, 両ガラスクロス
T, U) 76G
M (C, S, A, R, 片ガラスクロス
T, U) 86G
注a) (C, S, A, R, T, U)の表記は,括弧内のいずれか1文字を選択することを示す。
b) “−”の表記は,補強材がない場合を示す。
5 原材料
原材料は,次による。
a) マイカ
1) 集成マイカ 集成マイカは,JIS C 2220による。
2) はがしマイカ はがしマイカは,ブロックマイカ又はシンマイカから均一な厚さにがした,マイ
カ薄片とする。硬質はがしマイカは,汚染の程度によって,クリアとスポットとに大別する。
b) 補強材
1) ガラスクロス ガラスクロスは,通常,Eガラスからなる連続的なガラス繊維の織布とする。
2) ポリエステルフィルム ポリエステルフィルムは,JIS C 2318に適合したポリエチレンテレフタレ
ートフィルムとする。
c) 接着剤 接着剤は,4.1 d)に規定する接着剤の種類とする。ただし,用途によって特別な種類の接着剤
が必要な場合は,受渡当事者間の協定による。
――――― [JIS C 2255 pdf 5] ―――――
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JIS C 2255:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 2255:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC2116:2011
- 電気絶縁用マイカ製品試験方法
- JISC2220:2008
- 電気絶縁用集成マイカ
- JISC2250:2008
- 電気絶縁用マイカ製品通則
- JISC2318:2007
- 電気用二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム
- JISC2318:2020
- 電気用二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム