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JIS C 2262:2012 規格概要
この規格 C2262は、ガラスクロス,接着用の少量のエポキシ樹脂などの合成樹脂及び集成マイカから成る電気絶縁用ガラスクロス補強ドライ集成マイカについて規定。
JISC2262 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C2262
- 規格名称
- 電気絶縁用ガラスクロス補強ドライ集成マイカ
- 規格名称英語訳
- Glass-backed mica paper for electrical insulation with resin binder for post-impregnation (VPI)
- 制定年月日
- 1992年3月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60371-3-5:2005(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.035.10, 29.035.50, 73.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1992-03-01 制定日, 1997-06-20 確認日, 1999-07-20 改正日, 2005-06-20 確認日, 2007-08-20 改正日, 2012-02-20 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS C 2262:2012 PDF [13]
C 2262 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 製品の種類及び呼び方・・・・[2]
- 4.1 接着剤がエポキシ樹脂で特定の接着剤量,ガラスクロス量及びマイカ量の製品の種類及び呼び方・・・・[2]
- 4.2 接着剤がエポキシ樹脂以外の製品,及び接着剤がエポキシ樹脂で4.1に規定する以外の製品の種類及び呼び方・・・・[4]
- 5 原材料・・・・[5]
- 5.1 集成マイカ・・・・[5]
- 5.2 ガラスクロス・・・・[5]
- 5.3 接着剤・・・・[5]
- 6 製品の組成の許容差・・・・[5]
- 7 製品の品質・・・・[5]
- 7.1 一般・・・・[5]
- 7.2 幅・・・・[6]
- 7.3 厚さ・・・・[6]
- 7.4 長さ・・・・[6]
- 7.5 巻心・・・・[6]
- 7.6 継ぎ・・・・[6]
- 7.7 縦方向の引張強さ・・・・[7]
- 7.8 柔軟性・・・・[7]
- 7.9 気密度・・・・[7]
- 8 包装及び表示・・・・[7]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 2262 pdf 1] ―――――
C 2262 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業
会(JEIA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 2262:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 2262 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 2262 : 2012
電気絶縁用ガラスクロス補強ドライ集成マイカ
Glass-backed mica paper for electrical insulation with resin binder for post-impregnation (VPI)
序文
この規格は,2005年に第2版として発行されたIEC 60371-3-5を基とし,技術的内容を変更することな
く作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を追加して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,ガラスクロス,接着用の少量のエポキシ樹脂などの合成樹脂及び集成マイカから成る電気
絶縁用ガラスクロス補強ドライ集成マイカ(以下,製品という。)について規定する。製品は,適切な含浸
樹脂による真空加圧含浸(VPI: Vacuum Pressure Impregnation)用として設計し,柔軟な状態で供給する。
この製品を基に,真空加圧含浸して硬化した最終品の特性は,主に用いる含浸樹脂に依存する。
この規格で規定する製品の接着用樹脂の接着剤量は,次の3種類とする。
接着剤量が(8±3)%のもの(少接着剤量の製品)。
接着剤量が(16±3)%のもの(中接着剤量の製品)。
接着剤量を受渡当事者間で協定したもの。
この規格に適合する製品は,一般の用途では十分な水準の性能をもつ。特別な用途の場合は,この規格
の規定によるほか,その用途に適合した必要事項を受渡当事者間で取り決めることが望ましい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60371-3-5:2005,Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for individual
materials−Sheet 5: Glass-backed mica paper with an epoxy resin binder for post-impregnation
(VPI)(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は,適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 2116:2011 電気絶縁用マイカ製品試験方法
――――― [JIS C 2262 pdf 3] ―――――
2
C 2262 : 2012
注記 対応国際規格 : IEC 60371-2:2004,Specification for insulating materials based on mica−Part 2:
Methods of test(MOD)
JIS C 2220:2008 電気絶縁用集成マイカ
注記 対応国際規格 : IEC 60371-3-2,Insulating materials based on mica−Part 3: Specifications for
individual materials−Sheet 2: Mica paper(IDT)
JIS C 2250 電気絶縁用マイカ製品通則
JIS P 8117:2009 紙及び板紙−透気度及び透気抵抗度試験方法(中間領域)−ガーレー法
注記 対応国際規格 : ISO 5636-5:2003,Paper and board−Determination of air permeance and air
resistance (medium range)−Part 5: Gurley method(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 2250による。
4 製品の種類及び呼び方
4.1 接着剤がエポキシ樹脂で特定の接着剤量,ガラスクロス量及びマイカ量の製品の種類及び呼び方
接着剤の種類がエポキシ樹脂で,特定の接着剤量,ガラスクロス量及びマイカ量の製品の種類及び特性
を,表1及び表2に示す。
表1及び表2に規定する製品の種類の呼び方は,規格番号及び種類番号で構成する。
種類番号は,次による。
− シート番号 対応国際規格(IEC 60371-3-5)の規格番号の末尾の1桁の数字“5”を指定する。
− 接着剤量で区分けした表番号 表1に規定した接着剤量が(8±3)%の場合は“1”,表2で規定した
(16±3)%の場合は“2”を指定する。
− 製品番号 01から始まる2桁の連続する数字で表す。
例を,次に示す。
例1 JIS C 2262 種類番号 5.1.01
種類番号の内容を次に示す。
− シート番号 5
− 接着剤量で区分けした表番号 1
− 製品番号 01
表1及び表2に規定する製品の種類の呼び方は,規格番号及び構成するガラスクロス量,マイカ量及び
接着剤量による種類コードで構成してもよい。
種類コードは,次による。
− ガラスクロス量 文字“G”に続いて,ガラスクロス量を表す。単位は,グラム毎平方メートル(g/m2)
とする。
− マイカ量 文字“M又はP”に続いて,マイカ量を表す。硬質マイカの場合は文字“M”,軟質マイカ
の場合は文字“P”を用いる。単位は,グラム毎平方メートル(g/m2)とする。
− 接着剤量 文字“R”に続いて,単位面積当たりの質量に対する接着剤量の割合を表す。単位は,百
分率(%)とする。
例を,次に示す。
例2 JIS C 2262 種類コード G23/M80/R08
――――― [JIS C 2262 pdf 4] ―――――
3
C 2262 : 2012
種類コードの内容を,次に示す。
− ガラスクロス量(G) : 23 g/m2
− 硬質マイカ量(M) : 80 g/m2
− 接着剤量(R) : 8%
表1−接着剤がエポキシ樹脂で,接着剤量が(8±3)%のもの(少接着剤量の製品)の種類及び特性
種類 種類コード ガラスクロス量 マイカ量 単位面積当たり 厚さ許容範囲 揮発分
番号 の質量
g/m2 g/m2 g/m2 mm
呼び値 許容差 呼び値 許容差 呼び値 許容差 平均 各点 %
5.1.01G23/M80/R08 23 ±2 80 ±7 112 ±12 0.080.12 0.070.13 0.5
5.1.02G23/P80/R08 以下
5.1.03G23/M120/R08 120 ±10 155 ±15 0.090.13 0.080.14
5.1.04G23/P120/R08
5.1.05G32/M120/R08 32 ±3 165 ±17 0.100.14 0.090.15
5.1.06G32/P120/R08
5.1.07G23/M160/R08 23 ±2 160 ±13 199 ±20 0.110.16 0.100.17
5.1.08G23/P160/R08
5.1.09G32/M160/R08 32 ±3 209 ±21 0.120.17 0.110.18
5.1.10G32/P160/R08
5.1.11G23/M180/R08 23 ±2 180 ±14 220 ±22 0.130.18 0.120.19
5.1.12G23/P180/R08
5.1.13G32/M180/R08 32 ±3 231 ±23 0.140.19 0.130.20
5.1.14G32/P180/R08
5.1.15G23/M250/R08 23 ±2 250 ±20 297 ±30 0.160.21 0.150.22
5.1.16G23/P250/R08
5.1.17G32/M250/R08 32 ±3 307 ±31 0.170.22 0.160.23
5.1.18G32/P250/R08
表2−接着剤がエポキシ樹脂で,接着剤量が(16±3)%のもの(中接着剤量の製品)の種類及び特性
種類 種類コード ガラスクロス量 マイカ量 単位面積当たり 厚さ許容範囲 揮発分
番号 の質量
g/m2 g/m2 g/m2 mm
呼び値 許容差 呼び値 許容差 呼び値 許容差 平均 各点 %
5.2.01 G23/M120/R16 23 ±2 120 ±10 170 ±17 0.100.14 0.090.15 0.5
5.2.02 G23/P120/R16 以下
5.2.03 G32/M120/R16 32 ±3 181 ±18 0.120.16 0.110.17
5.2.04 G32/P120/R16
5.2.05 G23/M160/R16 23 ±2 160 ±13 218 ±22 0.120.17 0.110.18
5.2.06 G23/P160/R16
5.2.07 G32/M160/R16 32 ±3 229 ±23 0.140.19 0.130.20
5.2.08 G32/P160/R16
5.2.09 G23/M180/R16 23 ±2 180 ±14 242 ±24
5.2.10 G23/P180/R16
5.2.11 G32/M180/R16 32 ±3 253 ±26 0.160.21 0.150.22
5.2.12 G32/P180/R16
5.2.13 G23/M250/R16 23 ±2 250 ±20 325 ±33 0.170.22 0.160.23
5.2.14 G23/P250/R16
5.2.15 G32/M250/R16 32 ±3 336 ±34 0.190.24 0.180.25
5.2.16 G32/P250/R16
――――― [JIS C 2262 pdf 5] ―――――
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JIS C 2262:2012の引用国際規格 ISO 一覧
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- 規格番号
- 規格名称
- JISC2250:2008
- 電気絶縁用マイカ製品通則