JIS C 3215-14:2014 巻線個別規格―第14部:クラス105のポリビニルアセタールアルミニウム線

JIS C 3215-14:2014 規格概要

この規格 C3215-14は、クラス105のポリビニルアセタール樹脂を主体とした単一被覆層のエナメルアルミニウム線について規定。

JISC3215-14 規格全文情報

規格番号
JIS C3215-14 
規格名称
巻線個別規格―第14部 : クラス105のポリビニルアセタールアルミニウム線
規格名称英語訳
Specifications for particular types of winding wires -- Part 14:Polyvinyl acetal enamelled round aluminium wire, class 105
制定年月日
1999年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60317-14:1990(MOD)
国際規格分類

ICS

29.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-03-20 制定日, 2004-09-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2014-08-20 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS C 3215-14:2014 PDF [10]
                                                                                C 3215-14 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義,試験における一般事項並びに外観・・・・[2]
  •  4 寸法・・・・[2]
  •  5 導体抵抗・・・・[2]
  •  6 伸び及び引張り強さ・・・・[2]
  •  7 軟らかさ・・・・[2]
  •  8 可とう性及び密着性・・・・[3]
  •  9 耐熱衝撃・・・・[3]
  •  10 耐軟化・・・・[3]
  •  11 耐摩耗・・・・[3]
  •  12 耐溶剤・・・・[4]
  •  13 絶縁破壊・・・・[4]
  •  14 均一性・・・・[4]
  •  15 温度指数・・・・[4]
  •  16 耐冷媒・・・・[4]
  •  17 はんだ付け性・・・・[4]
  •  18 融着性・・・・[5]
  •  19 誘電正接・・・・[5]
  •  20 耐トランス油・・・・[5]
  •  21 加熱減量・・・・[5]
  •  22 ピンホール試験・・・・[5]
  •  23 包装・・・・[5]
  •  附属書JA(規定)代替特性・・・・[6]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 3215-14 pdf 1] ―――――

C 3215-14 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
電線工業会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。これによって,JIS C 3215-14:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 3215の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 3215-0-1 巻線共通規格−第0-1部 : 一般特性−エナメル銅線
JIS C 3215-0-2 巻線共通規格−第0-2部 : 一般特性−エナメル平角銅線
JIS C 3215-0-3 巻線共通規格−第0-3部 : 一般特性−エナメルアルミニウム線
JIS C 3215-0-4 巻線共通規格−第0-4部 : 一般特性−ガラス巻平角銅線及びエナメルガラス巻平角銅

JIS C 3215-1 巻線個別規格−第1部 : クラス105のポリビニルアセタール銅線
JIS C 3215-8 巻線個別規格−第8部 : クラス180のポリエステルイミド銅線
JIS C 3215-14 巻線個別規格−第14部 : クラス105のポリビニルアセタールアルミニウム線
JIS C 3215-17 巻線個別規格−第17部 : クラス105のポリビニルアセタール平角銅線
JIS C 3215-31 巻線個別規格−第31部 : 温度指数180のポリエステル(イミド)塗料焼付ガラス巻平
角銅線及びエナメルガラス巻平角銅線
JIS C 3215-32 巻線個別規格−第32部 : 温度指数155のポリエステル(イミド)塗料焼付ガラス巻平
角銅線及びエナメルガラス巻平角銅線

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 3215-14 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 3215-14 : 2014

巻線個別規格−第14部 : クラス105のポリビニルアセタールアルミニウム線

Specifications for particular types of winding wires- Part 14: Polyvinyl acetal enamelled round aluminium wire, class 105

序文

  この規格は,1990年に第2版として発行されたIEC 60317-14を基とし,技術的内容を追加及び変更し
て作成した日本工業規格(日本産業規格)である。IEC 60317-14は,2003年に廃止となったが,この規格の製品は広く国内
で使用されているため,JIS C 3215の規格群の改正内容に合わせて改正した。
この規格の共通規格は,JIS C 3215-0-3:2014である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,クラス105のポリビニルアセタール樹脂を主体とした単一被覆層のエナメルアルミニウム
線(以下,ポリビニルアセタールアルミニウム線という。)について規定する。ポリビニルアセタール樹脂
は,基本的な化学特性が変わらず,かつ,規定する全ての電線特性を満足すれば,変性したものでもよい。
注記1 変性した樹脂とは,特性及び適用性を向上させるため,化学的に変性した樹脂又は1種類以
上の添加剤を加えた樹脂をいう。
注記2 ポリビニルアセタールアルミニウム線は,ホルマールアルミニウム線ともいう。
この規格は,次のサイズ範囲のポリビニルアセタールアルミニウム線について規定する。
− グレード 1 : 0.400 mm以上,1.600 mm以下
− グレード 2 : 0.400 mm以上,5.000 mm以下
− 0種 : 0.400 mm以上,3.200 mm以下
− 1種 : 0.400 mm以上,3.200 mm以下
公称導体径は,JIS C 3215-0-3の箇条4に規定がある。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60317-14:1990,Specifications for particular types of winding wires−Part 14: Polyvinyl acetal
enamelled round aluminium wire, class 105(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

――――― [JIS C 3215-14 pdf 3] ―――――

2
C 3215-14 : 2014

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS C 3215-0-3:2014 巻線共通規格−第0-3部 : 一般特性−エナメルアルミニウム線
注記 対応国際規格 : IEC 60317-0-3:2008,Specifications for particular types of winding wires−Part 0-3:
General requirements−Enamelled round aluminium wire(MOD)
JIS C 3216-3:2011 巻線試験方法−第3部 : 機械的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-3:2009,Winding wires−Test methods−Part 3: Mechanical properties
(MOD)
JIS C 3216-4:2011 巻線試験方法−第4部 : 化学的特性
JIS C 3216-5:2011 巻線試験方法−第5部 : 電気的特性
JIS C 3216-6:2011 巻線試験方法−第6部 : 熱的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-6:1996,Winding wires−Test methods−Part 6: Thermal properties,
Amendment 1:1997及びAmendment 2:2003(MOD)

3 用語及び定義,試験における一般事項並びに外観

3.1   用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 3215-0-3の3.1による。
3.2 試験における一般事項
試験における一般事項は,JIS C 3215-0-3の3.2による。ただし,JIS C 3215-0-3とこの規格との間に相
違のある場合は,この規格の規定を優先する。
クラス105のポリビニルアセタールアルミニウム線は,温度指数105以上,かつ,耐熱衝撃温度155 ℃
以上に適合しなければならない。
注記 温度指数に相当する温度(℃)は,その温度での線の使用を必ずしも推奨するものではない。
推奨する使用温度は,使用機器に含まれる多くの要因に依存する。
3.3 外観
外観は,JIS C 3215-0-3の3.3による。

4 寸法

  寸法は,JIS C 3215-0-3の箇条4による。

5 導体抵抗

  導体抵抗は,JIS C 3215-0-3の箇条5による。

6 伸び及び引張り強さ

  伸び及び引張り強さは,JIS C 3215-0-3の箇条6による。

7 軟らかさ

  軟らかさは,JIS C 3215-0-3の箇条7による。

――――― [JIS C 3215-14 pdf 4] ―――――

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C 3215-14 : 2014

8 可とう性及び密着性

  可とう性及び密着性は,JIS C 3215-0-3の箇条8による。ただし,JIS C 3215-0-3の表4における丸棒の
径は2dとする。ただし,受渡当事者間の協定がある場合は,JA.8によってもよい。

9 耐熱衝撃

  耐熱衝撃は,JIS C 3216-6の箇条3によって試験する。熱衝撃の最低試験温度155 ℃とする。
9.1 公称導体径1.600 mm以下のもの
耐熱衝撃は,皮膜に亀裂があってはならない。丸棒の径は,表1による。
表1−耐熱衝撃
公称導体径 丸棒の径
mm
を超え 以下
0.400 1.600 d
注記 dは,仕上り外径を示す。
9.2 公称導体径1.600 mmを超えるもの
耐熱衝撃は,JIS C 3215-0-3の9.2による。

10 耐軟化

  耐軟化は,JIS C 3216-6の箇条4によって試験したとき,170 ℃で2分以内に短絡してはならない。た
だし,受渡当事者間の協定がある場合は,JA.10によってもよい。

11 耐摩耗

  耐摩耗は,公称導体径0.400 mm以上,2.500 mm以下のものに適用する。JIS C 3216-3の箇条6によっ
て試験したときの最小破壊力は,表2に適合しなければならない。

――――― [JIS C 3215-14 pdf 5] ―――――

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JIS C 3215-14:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60317-14:1990(MOD)

JIS C 3215-14:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 3215-14:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称