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JIS C 5900:2019 規格概要
この規格 C5900は、石英系光ファイバを用いた光伝送に使用する光受動部品の通則であり,光伝送用受動部品の用語,定格などの一般的な共通事項について規定。
JISC5900 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5900
- 規格名称
- 光伝送用受動部品通則
- 規格名称英語訳
- Generic specification of fiber optic passive devices
- 制定年月日
- 1987年3月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1987-03-01 制定日, 1992-07-01 確認日, 1996-08-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2006-11-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認日, 2019-10-21 改正
- ページ
- JIS C 5900:2019 PDF [15]
C 5900 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 3.1 基本用語及びその定義・・・・[1]
- 3.2 部品の用語及びその定義・・・・[5]
- 3.3 性能パラメータ及びその定義・・・・[8]
- 4 定格などの標準・・・・[12]
- 4.1 標準的環境条件・・・・[12]
- 4.2 定格などに用いる数値・・・・[12]
- 4.3 温度・・・・[12]
- 5 規格体系・・・・[12]
- 6 基本的光学特性・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 5900 pdf 1] ―――――
C 5900 : 2019
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人
光産業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本
産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
産業規格である。これによって,JIS C 5900:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 5900 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
C 5900 : 2019
光伝送用受動部品通則
Generic specification of fiber optic passive devices
序文
この規格は,1987年に制定され,その後4回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は,2013年に
行われたが,その後の関連する規格の改正に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,石英系光ファイバを用いた光伝送に使用する光受動部品の通則であり,光伝送用受動部品
の用語,定格などの一般的な共通事項について規定する。
注記 この規格は,次に掲げる光受動部品の規格の共通事項を規定している。
JIS C 5910-1 波長選択性のない光ブランチングデバイス−第1部 : 通則
JIS C 5912 波長スイッチ通則
JIS C 5914 光サーキュレータ通則
JIS C 5916 光伝送用分散補償器通則
JIS C 5920-1 光伝送用パワー制御受動部品−第1部 : 通則
JIS C 5925-1 光伝送用WDMデバイス−第1部 : 通則
JIS C 5926-1 光伝送用光フィルタ−第1部 : 通則
JIS C 5930-1 光伝送用スイッチ−第1部 : 通則
JIS C 5932-1 光アイソレータ−第1部 : 通則
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 61300-1 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第1部 : 通則
JIS Z 8601 標準数
3 用語及び定義
この規格及び光受動部品の規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 基本用語及びその定義
3.1.1
接続形態(connecting)
光伝送用部品間,光ファイバ間又は光ファイバと光伝送用部品との間を接続し,その間に光を伝送する
――――― [JIS C 5900 pdf 3] ―――――
2
C 5900 : 2019
ための構造的形態。
注記 光コネクタプラグ形,光コネクタレセプタクル形及び光ファイバピッグテール形がある。
3.1.2
光コネクタプラグ形接続形態(plugged connecting)
光コネクタプラグによる接続形態。
注記 光コネクタプラグとは,光伝送用部品間,光ファイバ間又は光ファイバと光伝送用部品との間
を接続するために,光ファイバの端末部に取り付けるもので,光ファイバを保持固定するフェ
ルールをもつ部品をいう。
3.1.3
光コネクタレセプタクル形接続形態(receptacle connecting)
光コネクタレセプタクルによる接続形態。
注記 光コネクタレセプタクルとは,光伝送用部品間,光ファイバ間又は光ファイバと光伝送用部品
との間を接続するために光伝送用部品に取り付けるもので,光コネクタプラグとかん(嵌)合
する構造をもち,内部のスリーブによってフェルールの位置を決める機能をもつ部品をいう。
3.1.4
光ファイバピッグテール形接続形態(pigtailed connecting)
光ファイバピッグテールによる接続形態。
注記 光ファイバピッグテールとは,片端に光コネクタ又は光伝送用部品が取り付けてあり,他端は
光コネクタ又は光伝送用部品を取り付けず,裸の状態になっている光ファイバをいう。
3.1.5
端子(port)
光伝送用部品で,光ファイバ及び他の光伝送用部品と接続し,光の入射,出射又はその両方が可能な部
分。
3.1.6
入力端子(input port)
光の入射に用いる端子。
3.1.7
出力端子(output port)
光の出射に用いる端子。
3.1.8
定格(rating)
光伝送用部品を適正な状態で動作させるために必要な基本的条件。
3.1.9
公称値(nominal value)
光伝送用受動部品の規格値を代表する数値。
3.1.10
基準状態(standard condition)
光伝送用受動部品の性能を評価する場合に基準とする環境状態。
3.1.11
周囲温度(ambient temperature)
――――― [JIS C 5900 pdf 4] ―――――
3
C 5900 : 2019
光伝送用受動部品の周囲の温度。規定がない限り周囲の空気温度をいう。
3.1.12
性能(performance)
使用目的を遂行するための能力。
3.1.13
特性(characteristic)
光伝送用部品の性能のうち特に取り上げられた性能で,ある条件で定量的又は定性的に表すことができ
るもの。
3.1.14
伝達を意図する(conducting)
光の入力,出力又はその両方が可能なn個(n≧1)の端子をもつ光伝送用受動部品のある特定の使用状
態で,ある端子iに光パワー(Pi in)を入射したとき,ある端子jから出射する光パワー(Pj out)が,Pj out
=Pi in(i≠j)であることを望む(連体修飾)。部品の構造・機能上の理由からPj out=Pi inにはなり得ない場
合であっても,Pj out=Pi inに近いことを望むことも含む。
3.1.15
分岐を意図する(splitting)
端子に入射した光パワーを2個以上の端子から出射するとき,出射する全光パワーの合計が,入力光パ
ワーに近いことを望む(連体修飾)。
3.1.16
結合を意図する(coupling)
2個以上の端子に入射した光パワーを一つの端子から出射するとき,入射する全光パワーの合計が,出
力光パワーに近いことを望む(連体修飾)。
3.1.17
阻止を意図する(isolated)
端子iに光パワーPi inを入射したとき,端子jから出射する光パワーPj outが0であることを望む(連体修
飾)。
3.1.18
減衰を意図する(attenuating)
端子iに光パワーPi inを入射したとき,端子jから出射する光パワーPj outが,0す一定の値であることを望む(連体修飾)。
3.1.19
伝達係数(transfer matrix coefficient)
入力光パワーに対する出力光パワーの比。
注記 総端子数n個の光伝送用受動部品で,端子iだけに波長λ,光パワーPi inの光を入射し,かつ,
端子jから出射する光パワーがPj outであるとき,入力光パワーに対する出力光パワーの比をこ
の光伝送用受動部品の端子iから端子jへの伝達係数といい,tij(λ)=Pj out/Pi in(ただし,i=1,2,
···,n及びj=1,2,···,n。)で表す。総端子数n個の光伝送用受動部品におけるn2個の伝達係
数を総称して,その光伝送用受動部品の伝達係数ということがある。
3.1.20
伝達行列(transfer matrix)
――――― [JIS C 5900 pdf 5] ―――――
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JIS C 5900:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5900:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC61300-1:2019
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第1部:通則
- JISZ8601:1954
- 標準数